2011年2月26日のブックマーク (16件)

  • 高校生からのマクロ・ミクロ経済学入門 政治経済 現代社会   藻谷浩介その13 『デフレの正体』角川oneテーマ21

    高等学校「政治経済」「現代社会」「マクロ・ミクロ経済学」に関するブログです。教科書 資料集 新聞記事 書籍 ニュース について解説いたします。 では、藻谷浩介さんからの、コメントについて解説します。 2010年7月15日 藻谷浩介その1 『デフレの正体』角川oneテーマ21にいただいたコメントです。(数字は筆者挿入です) そんなことはわかってますが  わかってますよ。ですが、対外債権が積みあがっていることすら知らない人が余りに多いので、このように書いているのです。問題は①内需が減少する一方のために、対外債権が幾ら積みあがろうと②国内投資も増えないということですよね。その原因は、あなた方の言っているコンベンショナルなマクロ経済学で解けるのですか? ③日銀がインフレ誘導すれば内需は増加すると? あなたは、7章と8章をどう読んだのか? そんなことはとっくに知ってたのですか?④三面等価なんて、資産

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2011/02/26
    "家計が14兆円分の預貯金を引き出す""14兆円分の「国債」が金融機関によって市場に放出…あるいは、株や社債が14兆円分、市場に放出…すれば、「国債」「株」「社債」は価格下落" →"金融資産を取崩すと経済大混乱"の巻
  • 政府債務が増えると成長率は下がる - 『国家は破綻する』

    国家は破綻するーー金融危機の800年 著者:カーメン・ラインハート&ケネス・ロゴフ 日経BP社(2011-03-03) 販売元:Amazon.co.jp ★★★★☆ 国会では、財政危機をめぐる論議が格化してきた。与野党ともに現在の政府債務が維持可能ではないというコンセンサスはあるようだが、世の中には「長期金利は低いので大丈夫」といった楽観論が絶えない。書は過去800年の金融危機と財政危機を網羅した大規模なデータベースによって、この種の楽観論を打ち砕く。 金融危機も財政危機もありふれた現象で、多くのケースに驚くほど共通点がある。それは「かつての危機は**だったが、今回は違う」とか「中南米ではデフォルトが起こったが、わが国は違う」といった理由で、過大な債務が積み上がることだ。 過去のデータを分析すると、こういう話には根拠がない。財政危機は先進国でも途上国でも起こり、対外債務でも国内債務でも

    政府債務が増えると成長率は下がる - 『国家は破綻する』
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    haruhiwai18 2011/02/26
    "「経済成長によって債務を完済できる」という上げ潮派などの主張については、過去にそういう事例はない" →え?"完済"とかじゃなくて、良好な名目成長が問題なんだが/あとロゴフもインタゲに賛意してるhttp://p.tl/dlY2
  • 労働力が不足するから労働力を輸入するのではない。労働力の再生産にコストを払う気が無いから労働力を輸入するのだ - 非行型愚夫の雑記

    諸君、余だ。 今日も今日とてヘイトスピーチや史実否定といった「愛国活動」に勤しんでいる諸君。 余は諸君に感謝している。 諸君が容易く分断されることに感謝している。 諸君の境遇に対する不満が滅多なことでは企業に向かうことがないことに感謝している。 諸君が労働運動を敵視し、労働運動により救済された人々をも敵視することに感謝している。 自分より悪条件でも働くからと外国人労働者を敵視し、自分より好条件で働いているからと公務員を敵視し、共に待遇改善を勝ち取ろうとはしないことに感謝している。その際、諸君らが自らの蔑視や嫉妬といった感情に基づいた言葉に対し必死で理屈をこねる姿を見るのはまことに楽しい。 諸君がそのようにあり続ける限り、諸君の活動により諸君の生活が向上することはなく、貧困問題が解決されることもないであろう。 そういう諸君の行動を支える諸君の性質を余は素晴らしく思う。 構造的問題を個人の努力

    労働力が不足するから労働力を輸入するのではない。労働力の再生産にコストを払う気が無いから労働力を輸入するのだ - 非行型愚夫の雑記
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    haruhiwai18 2011/02/26
    "「価格競争」を拒みたいなら…少子化対策のための政策を後押しすべきだし、…外国人労働者の待遇改善を唱えるべき""結果的に諸君に対する「価格競争」の圧力を下げることになる" →閣下(猫)が連帯を説かれています。
  • 「不況は人災」講演の反響と穀物バブル対策のアイデア

    松尾匡のページ11年2月24日 「不況は人災」講演の反響と穀物バブル対策のアイデア 前回のエッセーの最後に、「肺に結節がある」とかで精密検査に行かされると書きましたが、CTスキャン撮りにいきましたよ。 カミさんが病院勤め(カルテの管理の仕事)なので、CTの予約いれておいてくれていて、行ったその日に撮れたから、こういうときだけは助かりますね。それでも待ち時間は延々長くて、カミさんが仕事中というのに何度も待合室に様子を見にきた。なぜかカミさんの後輩たちもめずらしいものを見るように見にきた。 結局、肺自体は何もありませんでした。とりあえず一安心。でも今度はそれを見て、「副腎に腺腫がある」ということになって、久留米大学病院の院にまわされて、またまた精密検査するはめに...。もともと職場の健診で、コレステロール値が高いと言われていたこともあって、ひょっとしたらこれが原因の可能性も否定はできないとの

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    haruhiwai18 2011/02/26
    "「増価税」…保有する穀物の時価と、取得時の価額との差額に課税""これは、世界的にやらないと意味ない""今の状態では、つぶれた農家はただ失業者になるだけ" →首肯。TPPとかは、完全雇用が達成してからですよね。
  • チホー分権の反省 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    『生活経済政策』3月号をお送りいただきました。 http://www.seikatsuken.or.jp/monthly/ 特集は「地方政治とデモクラシー」。これまで地方分権を正義として掲げてきた社民系の政治学者たちが、昨今の皮肉きわまる事態に対してどのように見ているのか、正直言うといささか醒めた目で読みました。 たとえば杉田敦さんの地方の悲惨な現実を語る言葉と、地方分権論そのものを守りたい気持ちとが代わる代わる出てくるこのインタビュー。 >分権化は基的な方向性としてはいいことです。長年にわたる関係者の努力が実を結んだということなのでしょう。・・・ただし、改革の中で地域が良くなった実感があるか、といえばなかなかそうは言えませんね。・・・ -それは分権化のせいなのでしょうか。 分権化が直接の原因ではないでしょう。・・・したがって、分権化そのものの直接的な結果とは言えませんが、私が問題にした

    チホー分権の反省 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    haruhiwai18 2011/02/26
    "いかに安上がりに済ますか、という…財政面での利害だけ""そうした地域主権は、国が行うべき事の地域への丸投げ" →"下からの民主主義"の理想は、地域の福祉を削る結果に/国レベルでの再分配の話からやり直しだよ
  • 児美川孝一郎『若者はなぜ「就職」できなくなったのか?』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    児美川孝一郎さんから『若者はなぜ「就職」できなくなったのか? 生き抜くために知っておくべきこと』(日図書センター)をお送りいただきました。ありがとうございます。 http://www.nihontosho.co.jp/2011/02/post-183.html ですます調で、大変やさしい語り口ですが、中身はハードです。帯にでかでかと「・・・崩壊!」とありますが、むしろその左下の >ルールなき時代を漕ぎ渡るキャリアとは? >無防備なままに若者を放り出すな!! の方が、書のメッセージとなっています。 内容は次の通りですが、 プロローグ 僕の構えが変わった理由/こので書いてみたいこと 各章の見取り図 第1章 学校は、いつから「職業人養成所」になったのか? 社会人になるための能力ってなんだ!?/就職できる能力を証明する!? 「エンプロイアビリティ」の大合唱/対応を迫られた大学のゆくえ 大学は

    児美川孝一郎『若者はなぜ「就職」できなくなったのか?』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    haruhiwai18 2011/02/26
    "オーストラリアにおいて、現在では連邦全体の中等学校の9割以上が職業教育訓練科目を置くようになっている""学校教育セクターの外側の職業教育訓練機関と中等学校が連携" →豪国でも既に実践されていたとは!!
  • 公的年金、新年度は国内債「ネットで売り手」に-GPIF理事長(2) - Bloomberg.co.jp

    Connecting decision makers to a dynamic network of information, people and ideas, Bloomberg quickly and accurately delivers business and financial information, news and insight around the world.

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    haruhiwai18 2011/02/26
    "高齢化による年金受給者の増加に伴い、国の年金特別会計の資金不足を補てんするために、国債などの資産を売却せざるを得ないとの認識" →この国債は、日銀が引き受ければ良いよ。高齢化社会だ、仕方ないw
  • 生産性について乱暴に考えてみた - WATERMANのブログ

    いや、乱暴と言っても”魔砲美女”なのはさんやゼロ魔のタバサちゃんをあれやこれやするって話じゃありません。 生産性問題についてちょっと考えてみたって話です。 http://d.hatena.ne.jp/sunafukin99/20100222/1266835666 ちゃんと説明してほしい - dongfang99の日記 少しでも海外旅行経験のある人間なら、接客態度が日ほど丁寧でないことは誰もが経験していることだろう。とくにヨーロッパなどでは、休日は店が開いてないことは当たり前ときている。にも関わらず、「経済成長率」で日ははかるに後塵を押している。そして、外国のほうが労働組合の組織率や発言力は強いし、税と社会保障の「国民負担率」もはるかに高い。 http://d.hatena.ne.jp/sunafukin99/20100221/1266736934 同じ時間や投入量でいかに高付加価値を付

    生産性について乱暴に考えてみた - WATERMANのブログ
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2011/02/26
    "日本では社会保障とかの制度が十分でないために、投下コストに見合わないほどの生産性利潤であっても働かなければいけない" →労働者としての損=消費者としての得。だから"生産性"上げるには、規制と労組が必要に。
  • kumaya.jp

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    haruhiwai18 2011/02/26
    "どこにも「平和の塔」と記されていない「八紘一宇の塔」を、それ以来宮崎人は「へいわのとう」と呼び続けることになります" →でも「八紘一宇」って書いてあるのよ。しかも原材が中国他由来。全然"平和"じゃねぇw
  • 人権とシティズンシップの峻別 - 社会学徒の研究(?)日誌 “A quoi sert la sociologie ?”

    人権/シティズンシップ, 読書・文献案内 左に「人権/シティズンシップ」という項目があるので、今日はこのことについて書きます。シティズンシップ概念は近年のアングロサクソン圏の社会科学ではきわめて重要な概念となっており、日でも英米のシティズンシップ論が紹介されてきています。しかし、岡野氏や宮島氏の著作を読んでいると、基的な部分でこの概念が誤解されているように思われます。 シティズンシップというのは、端的には政治共同体のメンバーシップのことですが、これには3つの側面があります(Isin & Turner, Handbook of Citizenship Studies)。すなわち、内容(content)、範囲 (extent)、深度(depth)です。少し具体的に述べてみますと、内容というのは、参政権や社会保障の具体的な制度の中身のことで、範囲とは参政権の資格や社会保障の受給権のほか、国民

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    haruhiwai18 2011/02/26
    "岡野氏や宮島氏はシティズンシップ概念の普遍性ばかりに着目""人権とは異なるシティズンシップ概念の固有性には一定の意義があるからです" →人権に境界線(区別=差別)はないが、シティズンシップにはある、という話
  • 『昭和天皇・マッカーサー会見』 - Apeman’s diary

    豊下楢彦、『昭和天皇・マッカーサー会見』、岩波現代文庫 昭和天皇とマッカーサーの会見における天皇の発言(およびマッカーサーの反応)はいくつかのルートで“公表”されたが、その内容にはいくつかの齟齬がある。書の第1章と第2章は『マッカーサー回想記』における記述(天皇が「全責任を負う者」として自らを「諸国の採決にゆだねるため」訪問した、とされている箇所)の検証を軸として、天皇発言の実態とその意味を明らかにしようとしたもの。詳細は実際に書を手にとってご覧いただくとして、著者の結論は通訳を担当した外務官僚奥村勝蔵の「手記」*1が会見の内容をもっとも正確に伝えている、というものである。そしてこの奥村「手記」には「全責任を負う」発言はみられないのである。 今日では広く知られているように、占領最初期における天皇および側近たちの最大の関心はいかにして天皇の訴追を回避するか、であった。そしてマッカーサーや

    『昭和天皇・マッカーサー会見』 - Apeman’s diary
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    haruhiwai18 2011/02/26
    "「共産主義の脅威」…も恐れた天皇が…安全保障体制について積極的に発言することにより、朝鮮戦争の勃発によって価値のあがった「基地カード」を有効に活用する可能性を封じ" →昭和天皇の"反日"行為ですなw
  • 荒井一博『学歴社会の法則』(光文社新書) 7点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    1月17 荒井一博『学歴社会の法則』(光文社新書) 7点 カテゴリ:社会7点 先月紹介した中島隆信『子どもをナメるな』(ちくま新書)と同じく、教育経済学の観点から見直してみたですが、こちらのの方が分析が緻密で読み応えがあります。 前半の第1章と2章は「学歴によってなぜ収入が違ってくるのか?」という問題、第3章は「働く母親と専業主婦、子どもの学歴をあげるのはどっちか?」という疑問、第4章は教育バウチャー制の長短について、それぞれさまざまなデータに基づいて分析がなされています。 特に、教育バウチャーに関しては、経済学者は支持することの多い議論ですが、この著者は否定的な見方を示しています。このに書かれている「広範囲に導入された教育バウチャー制によって明白に学力が向上した例はない」という知見は、この問題を考えていく上で抑えていくべき事実でしょう。 第6章は英語教育、第7章はいじめの問題をと

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    haruhiwai18 2011/02/26
    "日本で行われている投資の中でもっとも収益率の低いのが英語教育""教育「ダイレクト・インストラクション」への言及がない" →前者は当然/後者については、これって「教師=実物版ビデオ教材」同然って事ですよね。
  • 宝石箱

    (2月某日) 昨夏からずーっとやってきた経済思想のがやっと一山越えた。この欄を書いてる暇がなかったので放置しておいてしまったが、よく考えたらこれじゃまるで勉強してないと自分で申告してる見たいなものだ。それもなんだか変なので、再開。 荒井一博『文化経済学』(文春文庫)を読む。この著者にはゲーム論によって日的雇用には良い面があることを論証した著書がある。「自立した個人が自由きままにすれば世の中うまくいく」といった新古典派的な規制緩和論に対する強烈な反論で、制度や公共心こそが秩序をもたらすことを説くというスタンスである。 私も同様の立場で、日的雇用には家庭を顧みないところや不祥事隠しなど社会のルールに反して持続不可能なところがあるが、一方では所得の安定を期待させて消費も維持させる良い面があると見る。崩壊は仕方ないにしても、それならば雇用不安という代償を払わねばならなくなるということだ。

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2011/02/26
    "公共心=信頼が前提されてこそ協調が成立する""どうして組織なら自動的に協調できるのに社会には信頼がないと協調できないのかが山岸では説明されていない" →山岸俊男批判。じっくり考えたいです。
  • 嫌いな言葉:言葉狩り - apesnotmonkeysの日記

    少し前のニュースだが。 asahi.com 2011年2月17日 「差別用語は追放すべきか ハックルベリー新版めぐり論争」 この朝日の記事につけたブクマで私は「この手の話題が出ると必ず現われる「言葉狩り」云々の思考停止っぷりにはうんざりする」とコメントした(現時点で117ついているブクマの中に、私のものを除いて4回「言葉狩り」が登場している)。 もちろん、新バージョンの出版を批判する根拠はいくつも考えることができるだろうし、新バージョンを出すとしてNワードを全て "slave" と置き換えるという選択が妥当なのかどうかを問題にすることもできるだろう。しかしオリジナル版の出版を禁止し図書館からも回収するというのであればはなしは別になってくるが、選択肢を増やす出版を批判するのにはそれ相応の強い根拠が必要になるはずである。月並みな議論としては「オリジナル版に“現代では差別語とされる表現が含まれま

    嫌いな言葉:言葉狩り - apesnotmonkeysの日記
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2011/02/26
    "日本語を話すこの社会のマジョリティは…自らのアイデンティティを揺るがすような差別表現に出会うことなど滅多にない…軽々に「言葉狩り」などと言うべきではない" →この非対称性を無視する輩が多いんですよね
  • バッド・ベティカー

    「決闘という西部劇にあってはあたり前すぎる儀式をクライマックスに据えた彼の作品は、しかし、その儀式を、この上なく単純で抽象的とさえ呼べそうな要素に還元している点が特徴なのだ。そこにさまざまな道具立てを盛りこむのではなく、むしろ儀式性を欠いた儀式の無償の純粋性にまでおしやっている点に、バッド・ベティカーの創意が込められているのである。」 蓮實重彦「七の奇蹟」(『映画 誘惑のエクリチュール』収録) 『七人の無頼漢』のDVDが2005年12月20日にパラマウントから発売されることが決まりました。ここから予約注文できます。 経歴 1916年、イリノイ州シカゴに生まれる。名オスカー・ベティカー・ジュニア。闘牛に魅了され、メキシコで闘牛士となる。映画界入りしたのも、闘牛を描く映画『血と砂』(41年、ルーベン・マムーリアン)の技術顧問についたのがきっかけだった。コロンビアとモノグラムで十数のB級映画

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    haruhiwai18 2011/02/26
    "ほとんど抽象的なフォルムへと還元される。この七本をラシーヌの悲劇と比較する人もいるが、それは決して間違いではない" →ベティカー的フォルマリズム/ぜひ、渡邊守章先生にベティカー論じて欲しいw
  • アマゾンにある『学歴分断社会』の書評は素晴らしい - 蜜柑箱

    蜜柑箱 完璧な人間などいない。しかし零点の人間は存在する。 手持ちの札を増やせ!強化せよ!(@益@ .:;)ノシ 完璧を目指すよりまず終わらせろ( Done is better than perfect ) 馬鹿につきあうのは時間の無駄 親子の学歴再生産構造によって、親が初等教育に求めるものが、進学塾的なものか託児所的なものかに分裂し、小中学校は対立する親の要求に引き裂かれるからである。 『学歴分断社会』を読まなくてもある程度内容が把握できる。学歴分断社会は学校を悩ます問題である。それは親の要求が違うからである。これは実感がある。スーツで来るかジャージで来るか。 別の人の書評・感想。 しかし、言われてみると、現在、普段言葉を交わす相手の中に高卒の人はいない。 これもそう感じる。学歴による差なのかは分からないが、ともかく話す内容が合わない。そこで、学歴が出身階層を作ってそこだけでコミュニティ

    アマゾンにある『学歴分断社会』の書評は素晴らしい - 蜜柑箱
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2011/02/26
    "親子の学歴再生産構造によって、親が初等教育に求めるものが、進学塾的なものか託児所的なものかに分裂し、小中学校は対立する親の要求に引き裂かれ" →良書評。思わず『ハマータウンの野郎ども』も読みたくなった