2011年2月25日のブックマーク (14件)

  • 崩壊していく<偉大な体系家ヘーゲル>という虚像 

    崩壊していく<偉大な体系家ヘーゲル>という虚像 板井孝一郎 加藤尚武編『ヘーゲル哲学への新視覚』 創文社─4800円+消費税 ドイツ観念論を完成させた<偉大な体系家ヘーゲル>。西洋哲学史のテキストを開いてみれば、そのほとんどに、ヘーゲルとは「壮大な哲学体系」を構想し、みずからの哲学体系をもって哲学史の終焉を宣言した絶対的観念論の哲学者だと記されている。ところが書の中では、近年になって次々に明かされてきたヘーゲルの講義録に基づきながら、意外なヘーゲル像が浮き彫りにされている。 たしかに、へーゲルが生前に公刊した著作は、匿名で刊行された「カル親書訳」を除くと、『精神現象学』、『エンツィクロペディー』、『大論理学』、『法哲学』の四つだけである。では、あの「壮大な体系」とは、いったい何だったのか。書のなかでは、この疑問に対して次のような仮説を立てている。ヘーゲルの死後、師の全集を出そうとした弟

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    haruhiwai18 2011/02/25
    "講義をしているときに、学生にノートをとらせて、それに自分で加筆したものを素材に次の講義をした""へーゲルは書くということに一度も情熱を感じたことのない人間" →「ヘーゲル、この書かぬ人」ってかw
  • サービス終了のお知らせ

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    haruhiwai18 2011/02/25
    "「官邸主導」とは…制度を知悉した官僚の執務知識としての下意上達型の「調整」技術との役割分担の中で、はじめて機能するもの" →これを英国モデル的に論じる飯尾潤らを批判。最近は本場でも再考されてますよね。
  • machineryの日々 利害関係者が組織を決める

    01« 1234567891011121314151617181920212223242526272829»03 ちなみに、書の第1章から第2章の途中までがネットで公開されています。 プレジデントロイター > キーワード「 2社で迷ったらぜひ、5社落ちたら絶対読むべき就活 」の記事一覧 6回の連載で公開されているのがページ数でいうと書のほぼ4分の1に当たる分量ですが、それでも公開に踏みきったというのは、残りの4分の3でも値段に見合う内容となっているという自負の表れではないかと思うところです。なんというか、海老原さんの採算度外視的な使命感に感じ入るところです。 まあ、実際に私自身も、公開部分以降で「入社後のリアル」というものを示している点が書の肝ではないかと思います。実は、書の題名からすると就活する学生を対象としているように思ってしまいますが、現在仕事をしている社会人に対して自らの

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    haruhiwai18 2011/02/25
    "職員も成果主義の名の下で…厄介な事務はどんどんなおざり""尻ぬぐいの業務なんか…やったところで…評価されることはありません" →公務って民間には任せられない利害調整が仕事だったはず。どうしてこうなったorz
  • ジョン・メイナード・ケインズ『雇用、利子、お金の一般理論』解説 (山形浩生 訳)

    ジョン・メイナード・ケインズ『雇用、利子、お金の一般理論』解説 Intro to Keynes General Theory (2006) Paul Krugman 山形浩生 訳 要約: 「一般理論」のすごさは、それが有効需要の問題をきちんとうちだして、セイの法則(供給は需要を作る)と古典金利理論を打倒したことだ。それは経済の見方を完全に変え、ケインズ批判者も含めていまや万人がケインズの枠組みで経済を考えている。今見ると冗長に思える部分も、ケインズが当時の古典経済学の常識を破壊した結果としてそう見えるだけだ。そして金融理論の過小評価というありがちな批判は、当時の(いまの日と同じく)超低金利環境の反映であり、理論の中では重要性も指摘されている。真に画期的な名著。必読。 General Theory初版、1936 目次 はじめに ケインズのメッセージ ケインズはなぜ成功したか ケインズ氏と現

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    haruhiwai18 2011/02/25
    "市場や私有財産にことさら恨みのなかった英米知識人の多くが社会主義者になったのは、単に資本主義のすさまじい失敗を治す方法が他に思いつかなかったから" →クルーグマンの解説。資本主義を守ろうとしたケインズ
  • 中央公論.jp

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    haruhiwai18 2011/02/25
    "アメリカでは…新大統領が就任するまで…公的助成を受け、政策・人事・予算などで円滑に旧政権からの移行を図る慣行がある。イギリスでは、総選挙前に野党幹部が一部の官僚と懇談をすることが認められる…ルール"
  • 図録▽失業率の高さと地域格差についての国際比較

    雇用情勢については地域的な格差が問題となることが多い。我が国の地域格差は他国と比べてどの程度なのであろうか。図には、OECDのデータベースにより、失業率の高さと地域格差をあらわした。 OECD諸国の失業率はレベルがさまざまであるが、国内における大きな地域間格差が国別格差の陰に隠れている。2013年の失業率の地域間格差幅はOECD諸国の6カ国で10%ポイントを上回っている。 図に掲載したOECD32カ国(ルクセンブルク、エストニアを除く)の中で日の失業率の水準は下から3番目と低い部類に属する。日と比べ欧米の失業率は変動が大きい点にも留意する必要がある(図録3080参照)。 日の地域格差は47区分でも最大(沖縄)と最小(福井)の差が3.1%ポイントであり、上から22位と比較的小さい。その場合、最大と最小の倍率を格差率として算出すると日は2.19倍であり、32カ国中15位となり、格差は中

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    haruhiwai18 2011/02/25
    "格差幅が20%ポイント前後と大きいことで目立っているのは、ポーランド、ドイツ、イタリア、カナダといった諸国" 失業率地域格差。独伊はともかく、ポーランドは意外だな。カナダは主要都市が南に集中してるので
  • みんなの党の緊縮財政予算案 - dongfang99の日記

    みんなの党、予算修正案まとめる 行革で歳出大幅カット2011.2.25 19:15 みんなの党は25日、子ども手当廃止や国会議員と公務員の人件費削減などで歳出を大幅にカットした平成23年度予算案と予算関連法案の修正案を発表した。政府案が一般会計総額92兆4千億円に対し59兆8千億円の緊縮予算で、国債発行額も政府案の44兆3千億円に対し17兆7千億円に縮減した。現行40%の法人税率を20%まで引き下げて経済成長を目指す。 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110225/stt11022519160009-n1.htm 経済学系の人に絶大な人気がある「みんなの党」は、批判的な自分も「経済通」ではあるのだろうと評価してきたのだが、この与謝野馨も顔負けの緊縮財政路線には流石に驚いた。 デフレ不況が継続している状況下で、この強硬タカ派の緊縮財政路線は、いっ

    みんなの党の緊縮財政予算案 - dongfang99の日記
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2011/02/25
    "59兆8千億円の緊縮予算で、国債発行額も政府案の44兆3千億円に対し17兆7千億円に縮減" →法人税減税やら子供手当廃止やらはともかく、ここら辺は流石に暗黒卿の了解外かと。インタゲにも触れてないし。
  • 名古屋市の河村市長が売る喧嘩は、どんな財政に支えられているのか - 常夏島日記

    名古屋市の河村市長は元気です。あちこちに行って喧嘩を売ります。最初は自分が市長の市の市議だけかと思ったら、最近は大臣に喧嘩を売っているようです。 河村市長、与謝野氏に「反対なら大臣を辞めて」 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 河村市長、与謝野氏に「反対なら大臣を辞めて」 与謝野経済財政相は22日の閣議後の記者会見で、河村たかし名古屋市長が公約した市民税減税について、「減税日などと言って、はしゃいでいるより、市の地方債残高を減らすことに使うべきだ」と批判した。 一方、河村市長は22日夜、東京都内で記者団に対し、与謝野経済財政相の発言について、「減税は大変に責任のある政策で、国も地方税法の改正で認めている。与謝野さんはそれに反対なら、大臣を辞めてもらわないかん」と述べ、さらに、「市議報酬の半減で浮くお金6億円があれば、待機児童がどれだけ解消するのか。全く納税者の気持ちが

    名古屋市の河村市長が売る喧嘩は、どんな財政に支えられているのか - 常夏島日記
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    haruhiwai18 2011/02/25
    "市議報酬6億円をやり玉に挙げて、230億円の税金を下げて、その代わり借金を450億円増やす。一体、どういう計算でこういう財政が長期的に維持可能だと考えているのでしょうか" →命名:「減税無策市政」
  • きまぐれな日々 橋下徹が進める「保育所の最低基準緩和」で失われる幼い命

    ブログ「Nabe Party - 再分配を重視する市民の会」に今朝公開された記事「『保育所の最低基準緩和』が招いた悲劇 これでも河村たかしの『減税日』を支持できますか?」(下記URL)は、名古屋在住のとらよしさんが書かれた記事だ。 http://nabeparty744.blog111.fc2.com/blog-entry-16.html これは、2月22日、著者のとらよしさんから当ブログにいただいた非公開コメントを「鍋ブログ」の記事として掲載したものだ。なんといっても息を呑んだのは、記事中からリンクを張られている報道番組の動画だ。「保育園の最低基準緩和:子どもをギュー詰めに詰め込む方針」と題されたこの動画(下記URL)は、河村たかしの盟友・橋下徹が旗を振って推進しようとしている保育園の面積の最低基準緩和に警鐘を鳴らした、大阪・関西テレビのローカルニュース番組(「スーパーニュースアンカー

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2011/02/25
    "待機児童を減らすといえば聞こえはよいが…実態は、子供たちを最低基準ギリギリに近い狭いスペースにぎゅうぎゅう詰めにすること" →"民営化"を魔法の杖にする奴等は、海外の事例等を精査してから主張しろよな。
  • 財政危機をあおる人の頭の中にインフレがないことの不思議 - 常夏島日記

    <消費税・考>「15%でも財政悪化」…お蔵入りした試算の記事を読んで。 消費税を14年から5年間、(1)毎年1%ずつ10%まで引き上げる(2)2%ずつ15%まで引き上げる−−の2ケースを想定し、内閣府が作成した「消費税増税シミュレーション」。医療・介護など現行の社会保障制度維持を前提に、国と地方の借金(長期債務)残高が国内総生産(GDP)比でどうなるかを示した折れ線グラフは、15%のケースでも右上がりに反り返り、財政赤字の膨張が止まらないことを示していた。 うぉう大変だなぁ消費税15%でも足りないのかよと、思います。それで読み進むと、 「日が危機になっていないのは、銀行が国債を買い続けている結果、国債価格の急落(金利急騰)が避けられているためだ」。大蔵事務次官経験者はこう話す。だが、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は今年1月、日国債をダブルAからダブルAマイナスに格

    財政危機をあおる人の頭の中にインフレがないことの不思議 - 常夏島日記
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2011/02/25
    "リフレ好きの人たちがあえて触れない…こと…インフレは…財産税的効果を持っています" →えっ、借金目減りとかちゃんと言ってましたよw/"毎日新聞"の件ですが、新聞って値上げしづらいんですよw http://p.tl/JyaA
  • おっぱいを想像力で大きくする - NATROMのブログ

    プラセボ効果について調べていると、「心が身体に影響する例」という文脈で、自己催眠で女性の胸を大きくできるという話があった。プラセボが痛みや不安をとることはよく知られているが、身体疾患に対しての効果には議論がある。一般的に、プラセボは精神症状と比較して身体症状には効果は劣るとされている。プラセボではなく自己催眠ではあるが、催眠だけで胸が大きくなるという主張には懐疑的にならざるを得ない。研究内容を検討しようとしたが、オリジナルの論文までは入手できなかったが、ネットでかような情報を発見した。一応は、eduドメイン。8ページの後半あたりから。 ■Pilgrimage, Therapy, and the Relationship Between Healing and Imagination(PDFファイル) In five separate studies (Honoites 1977; LeCr

    おっぱいを想像力で大きくする - NATROMのブログ
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    haruhiwai18 2011/02/25
    "催眠による豊胸は現時点で十分な科学的根拠はなく、おそらくはガセであろう、と私は考える" →「大きくなるか」ではなく、「大きくする」と題することで、「大きくなるのかも」と期待を抱かせたブログ主は流石w
  • 図書館貸し出し猶予を…小説家が巻末にお願い : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    気鋭の小説家、樋口毅宏(たけひろ)さん(39)が、25日発売の「雑司ヶ谷R.I.P.」の巻末に、公立図書館での貸し出しを、新刊の売れ行きに影響が大きい刊行から半年間、猶予するよう求める一文を掲載した。 図書館がベストセラーを大量購入して貸し出す現状については、複数の作家が「無料貸屋」と異議を唱えてきたが、作家が自著に、このような一文を載せるのは「おそらく前例がない」(版元の新潮社)という。 樋口さんは「さらば雑司ヶ谷」で一昨年デビュー。続編となる新作は、昨年1年の大半を執筆にあてた力作だが、定価1600円で初版6000部のため、印税は96万円。一方で、昨年12月刊の自著「民宿雪国」が、ある図書館で44人もの貸し出し予約が入っていることを知り、それが今回の行動のきっかけとなった。 日文芸家協会は、図書館の貸し出し実績に応じた補償金を著者へ払う制度の導入を国に求めているが、実現していない。

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2011/02/25
    "定価1600円で初版6000部のため、印税は96万円。一方で、昨年12月刊の自著…が、ある図書館で44人もの貸し出し予約が入っていることを知り" →逆にその44人にヒアリングしてみるのも手だと思います。
  • 『一般理論』にあるただ一つの経済政策

    よく公共事業とかがケインズの政策である、という風に昔から教えられてきたんだけど、あの難解なケインズの『雇用、利子および貨幣の一般理論』を読んでもそんなこと微塵も書いてないと思う。で、僕が読んだ記憶に基づけば、ただひとつケインズがこのを通じて提唱している政策が、リフレと硬直的貨幣賃金政策の組み合わせ、だと思う。これはより正確には、将来にむけた貨幣供給量の増加とそれに適応した将来に向けた貨幣賃金の増加政策の組み合わせ。これをケインズは『一般理論』の中でほぼただひとつ系統的に政策論として提起している。私見では、このリフレと固定貨幣賃金政策こそ「投資の社会化」の核心部分でもある。 これは貨幣賃金を不況に応じて低下させていく政策(伸縮的貨幣賃金政策)や、伸縮的貨幣供給政策(=日銀流理論、日銀とは言わないけれども。不況に応じて貨幣を伸縮的に操作して利子率を低下していく受動的な政策)が経済の不安定性を

    『一般理論』にあるただ一つの経済政策
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2011/02/25
    "宇沢さんの『ケインズ『一般理論』を読む』にはちゃんとこのリフレと固定貨幣賃金政策を「ケインズ主義」であると書いているんだけど、なぜか…片隅でささやかれている"  →『ケインズ、その可能性の中心』w
  • SAKIYAMA Nobuo/崎山伸夫 on Twitter: "個人的には、日本の公権力による人権侵害の状況というのは改善されるべき部分が大きいと思うけど、それをイデオロギー的に訴えたところで状況は変わらないのは明らかなわけで、変わるとどう公共的に「良くなる」のか、という政策プレゼンが必要。イデオロギーの人はそこが欠けてる @kirik"

    個人的には、日の公権力による人権侵害の状況というのは改善されるべき部分が大きいと思うけど、それをイデオロギー的に訴えたところで状況は変わらないのは明らかなわけで、変わるとどう公共的に「良くなる」のか、という政策プレゼンが必要。イデオロギーの人はそこが欠けてる @kirik

    SAKIYAMA Nobuo/崎山伸夫 on Twitter: "個人的には、日本の公権力による人権侵害の状況というのは改善されるべき部分が大きいと思うけど、それをイデオロギー的に訴えたところで状況は変わらないのは明らかなわけで、変わるとどう公共的に「良くなる」のか、という政策プレゼンが必要。イデオロギーの人はそこが欠けてる @kirik"
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2011/02/25
    ①自分もまた"イデオロギーの人"ではないかという怖れも持っていない。②"公共的に「良くなる」のか、という政策プレゼン"などと、自分で手も動かさず舌だけ動かしてる。要するに、怠惰な自分乙、って言いたいのねww