2013年11月29日のブックマーク (10件)

  • 『火垂るの墓』誰の犯した罪と罰。 - 法華狼の日記

    野坂昭如自身の戦時体験を参考にした小説『火垂るの墓』は、1988年に高畑勲監督の手でアニメ映画化された。 戦時中の兵庫県を舞台にして、両親を失って親戚の家に同居することになった兄妹、清太と節子。しかし貧しい共同生活になじめず、ふたりで家を出て防空壕に住みつく。物資が欠乏するなかで終戦をむかえるも、それぞれ間もなく衰弱死した。 そうした一夏の記憶を、死者の回想として描いている。 この物語で兄妹が亡くなった原因について、定見がないまま親戚の家を飛び出した兄の責任を問う意見がある。そうでなくても、主人公の設定がかなり特殊なのではという指摘は多い。 もちろん、両親を死にいたらしめた戦争を始めたのが大人だとか、子供が愚行をおこなっても社会が保護するべきだとか、どれほど重い罪でも死ぬほどの罰が与えられるべきではないとか、そうした反論はいくらでもできる。 その上で、主人公の愚行にどのような意味があるのか

    『火垂るの墓』誰の犯した罪と罰。 - 法華狼の日記
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2013/11/29
    "妹を死なせた罪を清太は背負い、…死んだ。子供を死なせた罪を、当時の大人は背負っていただろうか。むしろ大人に向かうべき罰を子供にも負わせたのではないか" →戦争さえなければ そもそも死ななかったはずの事。
  • 第1編 国際法の側面

    第1編 国際法の側面 第一 序説 1.領空侵犯措置の意義と特質 領空侵犯措置とは、国家の領空に違法に侵入した外国航空機に対処する為になし得る国家主権の発動としての強制的権力作用をいう。この強制的権力作用は、国際法と国内法との両側面から考察し、その適否を判断しなければならないと言う特質がある。 即ちこの強制的権力作用を国家の権能として、国際法上どのような場合にどのような行為をどの程度なし得るのかと言う側面を法的に考察するのが国際法の分野である。即ち国際法の分野では、原則として、国家がその主たる規制対象であるからである。 そして、それと同時に、このような強制的権力作用を国家のいかなる機関が、どのような場合にどの程度行使できるのかということを国内法にてらして検討しなければならない。 これが領空侵犯措置の国内法的側面である。 来領空侵犯措置の以上述べた両側面は一致するのが一般である。けれども各

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    haruhiwai18 2013/11/29
    "防空識別圏をはじめて設定したのは米国""位置報告と飛行計画の事前提出を義務づけ""義務を懈怠して防空識別圏内に侵入した航空機に対しては軍用機による対処行動をとることを定め" →米国さんの事例。
  • 嫌韓バカが歓迎している安倍政権の対応は、韓国憲法裁判所の思惑通りだしまあいいんじゃないの、という感想 - 誰かの妄想・はてなブログ版

    こちらで嫌韓バカや自称保守が、歓迎・支持している内容ですが、まあこんな感じです。 韓国最高裁で日企業の敗訴が確定した場合、日韓請求権協定に基づき韓国側に協議を求める方針を伝えた。韓国側が協議に応じなかったり、協議が不調に終わったりしたら、ICJへの提訴のほか、第三国の仲裁委員を入れた処理を検討すると表明した。 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131125/plc13112508190008-n1.htm 多分、嫌韓バカや自称保守は「戦時徴用訴訟で韓国に警告 政府、敗訴確定なら「国際司法裁に提訴」」というタイトルくらいしか理解していないのでしょうが、そもそも「日韓請求権協定に基づき韓国側に協議を求める」というのは、韓国政府側にとっても歓迎すべき対応です。というのも、戦時強制労働の事件とは異なりますが、同じ日韓請求権協定関連で2011年8月30日

    嫌韓バカが歓迎している安倍政権の対応は、韓国憲法裁判所の思惑通りだしまあいいんじゃないの、という感想 - 誰かの妄想・はてなブログ版
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2013/11/29
    "これまで韓国政府が日本政府に求めてきた日韓請求権協定に基づく協議に対し、韓国最高裁での日本企業敗訴をきっかけとして応じるというだけの話に過ぎません" →やっと労使協議の席に着いた使用者側、的なw
  • 国際法インサイト・注釈

    国際法インサイト第5回 注釈 1 「領域国は、事前の同意・許可のない外国の民間航空機による領空侵入に対しては、遭難・過失に基づく場合は強制着陸・航路変更の命令を発し、故意に基づく場合は機長の処罰を科しうるだけであり、原則として武力の使用は禁止される。」「他方、明らかに軍用機と識別できる外国航空機の領空侵入については事情は異なる。領域国が、侵入機による武力攻撃に対しては自衛権行使で対抗できるのは当然として、偵察・空中撮影などもスパイ行為と認定して、撃墜し乗員を処罰する場合もある。しかし、侵入機の国は、撃墜に抗議したり領域国の刑法の適用についての適法性を争ったりもしていない(1960年、旧ソ連によるU2型米国偵察機撃墜事件)」山草二『国際法(新版)』(有斐閣)pp.213,466. 同様の立場として奥脇・小寺編『国際法キーワード』(有斐閣)p.113(訳者注) 2 防空圏(防空識別圏)…「

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    haruhiwai18 2013/11/29
    "防空識別圏…に従わずに領域国に向かって飛行する外国航空機に対しては、公海上で軍用機による進路妨害・着陸要求等の実力行使を定める国(カナダ)も""しかし…国際慣習法規としても成立していない" →国際法。
  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 特定秘密云々の話なんだが

    特定秘密の件で、前に読んだ戦争中の例を思い出したよ。 戦時中だと、大営発表について統計をとり、事実と違うだろと言っただけで大阪の憲兵隊捕まった例がある。「米国が開戦前に保有し、開戦後に就役を発表した戦艦の合計数よりも、大営発表での戦艦撃沈数の方が多い」(大意)「ラバウル航空戦で『米軍機が二百数十機飛んできて、そのうち百五十五機落とした、日側損害十五』ってどう考えてもおかしくないか、英独航空戦でもそんな比率はない」(大意)というもの。 結局は、検事に無理矢理に流言飛語とされた。だが、検事もどう事実と異なるかを示すことができない。そこで事実に基づくこと無く日の勝利を疑うものとして海軍刑法や臨時取締法違反で有罪となった事件がそれ。 ほかにも、ペンキ屋の老人の話もある。「アメリカはレーダ射撃があるので水上砲戦で日は勝てない」(大意)「統制経済はうまくいかない」(大意)「日にはモウ空母が

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2013/11/29
    "大本営発表について統計をとり、事実と違うだろと言っただけで大阪の憲兵隊捕まった""事実に基づくこと無く日本の勝利を疑うものとして海軍刑法や臨時取締法違反で有罪となった事件" →ギャグレベルの酷さw
  • 河野太郎 on Twitter: "外務委員会。共産党の笠井代議士が突っ込む。トルコの原発予定地の断層調査の件で、有識者会議の委員は集まらずにメールで会議したことにした。しかも、その四人の有識者を選んだはずの決裁文書に、四人の名前がない。後から有識者会議を捏造した疑惑が。"

    外務委員会。共産党の笠井代議士が突っ込む。トルコの原発予定地の断層調査の件で、有識者会議の委員は集まらずにメールで会議したことにした。しかも、その四人の有識者を選んだはずの決裁文書に、四人の名前がない。後から有識者会議を捏造した疑惑が。

    河野太郎 on Twitter: "外務委員会。共産党の笠井代議士が突っ込む。トルコの原発予定地の断層調査の件で、有識者会議の委員は集まらずにメールで会議したことにした。しかも、その四人の有識者を選んだはずの決裁文書に、四人の名前がない。後から有識者会議を捏造した疑惑が。"
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2013/11/29
    "トルコの原発予定地の断層調査の件""有識者会議の委員は集まらずにメールで会議""その四人の有識者を選んだはずの決裁文書に、四人の名前がない。後から有識者会議を捏造した疑惑" →本日の原子力村の風景w
  • 首相「自殺者減るよう力尽くす」 消費増税の影響を意識:朝日新聞デジタル

    安倍晋三首相は28日、超党派の「自殺対策を推進する議員の会」の尾辻秀久会長らと首相官邸で会った。来春の消費税率引き上げ後に自殺者が増えないよう予算確保を申し入れた尾辻氏に対し、首相は「自殺は残された家族にとっても悲劇だ。自殺者が一人でも減っていくように力を尽くしたい」と応じた。 警察庁などの統計によると、消費税率が5%に引き上げられた1997年まで2万人台前半にとどまっていた自殺者数は翌年、激増に転じた。尾辻氏は会談後、記者団に「経済的な理由が自殺の大きな理由であることを首相もよく理解していた」と話した。

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2013/11/29
    "首相は「自殺は残された家族にとっても悲劇だ。自殺者が一人でも減っていくように力を尽くしたい」と応じた。" →そうですよね、自党の「1億欲しいのか」さんにも、是非言ってあげてください(棒読
  • 「少数派の意見や権利を守る」「少数派に意見表明の機会を与えたら淡々と採決すればいい」どっちだよ - 法華狼の日記

    大屋雄裕教授*1は専門家らしいのに、一年半で「少数派」に対する考えを変えたのか、それとも別の理屈があるのか。 附則(後) - おおやにき*2 ところで私としては、こないだの著作権法改正案(ダウンロード犯罪化部分)にせよ今回の案件にせよ議員提出法案であることに注意を促したいわけであって、なにも官僚内閣制の方が優れていたと認めろとまで言うつもりはないが政治主導とやらが少数派の意見や権利を守るという観点から見た場合に極めて大きな危険性を秘めていることについてはそろそろ理解していただきたいとは思っている。法的な適切性について立法府より行政府の人々のほうがまともな感覚を持っているというあたりに、日における民主政のなにやらが透けて見えるようではあるのだが。 上記は2012年の夏、民主党政権時のブログエントリ。一般論として異論はないというか、むしろ一般常識のように思う。 それどころか多数決の論理で少数

    「少数派の意見や権利を守る」「少数派に意見表明の機会を与えたら淡々と採決すればいい」どっちだよ - 法華狼の日記
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2013/11/29
    "どちらも一般論のように語っているので、話題ごとの違いを見いだすことに意味はなさそう。となると、違いといえば政権が変わったことくらいになるが。" →これは、「本日の"お察しください"案件」ですか?w
  • おちついて返答してほしいところ - 法華狼の日記

    「少数派の意見や権利を守る」「少数派に意見表明の機会を与えたら淡々と採決すればいい」どっちだよ - 法華狼の日記に[twitter:@takehiroohya]氏から返答があった。 早い返答そのものはありがたいのだが、官僚主導であることを私は基準としていない。エントリタイトルを読んでのとおり、政治における少数派を大屋教授はどうしたいのかと疑問視している。 「代議制なので国会多数派と国民の意思が乖離している可能性はある」と認めているのに、次の選挙に反映させられるという確信がどこからわいてくるのかわからない。 過去の政治をふりかえれば、即座に解散総選挙した場合でも、それまでに堆積した別々の論点に埋もれかねないと予想するべきではないか。 何より、前回「少数派に意見表明の機会を与えたら淡々と採決すればいい」とツイートしたことを問われているのに、「デモなどで」「政策変更か早期の選挙を実現するように圧

    おちついて返答してほしいところ - 法華狼の日記
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2013/11/29
    "「法制局審査を通っている」が「最低限基準」を満たす証拠というのは詭弁" →そもそも、国旗国歌法も政府提出法(閣法)であり、内閣法制局のチェックを受けてたはずだと思うのだが、どうなんだろう?w
  • 『ふじおかひろき on Twitter: "サイエンスでいうなら、生物の目的とは子孫を残すことなのだから、その目的に反する同性婚は積極的に否定されなければならない。こんなことを言うとかのタンポポ氏には噛みつかれることだろうが。w"』へのコメント

    学び ふじおかひろき on Twitter: "サイエンスでいうなら、生物の目的とは子孫を残すことなのだから、その目的に反する同性婚は積極的に否定されなければならない。こんなことを言うとかのタンポポ氏には噛みつかれることだろうが。w"

    『ふじおかひろき on Twitter: "サイエンスでいうなら、生物の目的とは子孫を残すことなのだから、その目的に反する同性婚は積極的に否定されなければならない。こんなことを言うとかのタンポポ氏には噛みつかれることだろうが。w"』へのコメント
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2013/11/29
    "サイエンスでいうなら、生物の目的とは子孫を残すことなのだから、その目的に反する同性婚は積極的に否定されなければならない" →"子孫"を残すことのできなかった某国の首相を"積極的に否定"するつもりか。