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〈問い〉 捕鯨についての日本共産党の基本的な考えを教えてください。(三重・一読者) 〈答え〉 日本共産党は、鯨資源の科学的な調査や国際的な合意を前提として、資源の十分ある鯨種については、人類の食料資源としての利用は許されると考えています。 日本や北欧の沿岸で昔から行われてきた捕鯨は、地域の伝統産業であり、食文化の一翼を担ってきたものです。北極海周辺の少数民族のなかで伝統的に行われてきた捕鯨も生存権の行使という意味もあり、そうした営みは尊重されるべきだと考えます。 欧米諸国や日本などが過去に行った乱獲によって鯨資源が減少しました。こうしたことを繰り返さないために厳しい国際的な規制やルールが必要なのはいうまでもありません。 その際、鯨の種類ごとの実態をふまえ、資源量が大幅に減少してきた大型鯨類(シロナガスクジラなど)の捕獲を禁止するのは当然ですが、IWC(国際捕鯨委員会)の科学委員会の調査でも
またぞろ南極海での調査捕鯨を再開するというのだか。損ばかりで得はない。 南極海での調査捕鯨にはメリットはない。捕鯨をすると世界は日本を野蛮だと思い、そう言われる。EEZの目先で取られるオーストラリアやニュージーランドは自国資源が奪われたような感覚になる。※※ そこまでしてとった鯨肉は、食肉としては不人気で剰って冷凍倉庫に積み上げられるだけである。 捕鯨は、日本の国益とは一致しない。それをやること、あるいはIWCでやると言い出すことには何の利益もない。あるのは、水産庁の省益と、調査捕鯨の勧進元の日本鯨類研究所の利益、あとは、ナショナリズムを刺激することで利益を得られる政党位なものだ。 捕鯨は、やらないに越したことはない。今は鳥でも豚でも牛でも、羊でも何でも輸入でき、食べられる時代である。別に鯨肉がなければカロリーベースやタンパク質が確保できない時代ではない。それを、世界に恨まれて実施しても、
例によって「朝日(新聞)叩き」を全開にしている『週刊文春』に連載されている池上彰のコラムを立ち読みした。右翼週刊誌である『週刊文春』など、よほどのことがない限り買わないから、どこかこのコラムを取り上げたブログがないかと思って探したら見つかったので、以下に紹介する。 この記事は削除されました。 ( その他政界と政治活動 ) - 北京老学生・日本から台湾へ - Yahoo!ブログ(2014年9月18日) 【池上彰】の威を借りようとした『週刊文春』等に厳しい叱責?? 18日(木曜日)はハイエナ週刊誌、『週刊新潮』と『週刊文春』の発行日。 今や、これら両誌は、すっかり『朝日依存症』になってしまったようで、『朝日』の文字を入れないと広告が組めないようだ(引用者注:元記事に画像あり)。 特に症状が深刻なのは、『週刊文春』のほうだ。 この雑誌は、『朝日依存症』ばかりでなく、『池上彰依存症』でもある(引用
世界は旧植民地帝国の最後の分裂の時期にある。 近世帝国の名残である英国、ロシアでもその課程は進行中である。英国はスコットランド独立運動の最中にあり、かつての英領であったカナダでもケベック独立運動は熾火のように残っている。ロシアのウクライナに対する一種の宗主権も喪失した。 新中国も、多民族、他国家の入会地状態であった旧新疆省では民族運動と支配への抵抗が進行中である。 シリア、イラクにまたがる地域での、イスラム国運動や、いつもの通りの各宗派、民族運動の衝突も、第一次世界大戦後に植民地帝国の理論で適当に作った国境線の再編とも言えるだろう。 日本でも、沖縄を抱えている。 今のままの政策であれば、沖縄の独立運動は今後、活発になる。沖縄では、安全保障での押し付けにより、沖縄の意思は無視されているいう疎外感や反発がある。 政府は、沖縄での安全保障では現地意見の無視と押し付けばかりをやり、沖縄の人を意思決
2014.09.19 政府転覆の恐ろしい陰謀(笑) (4) テーマ:政治について(19891) カテゴリ:政治 スコットランドの独立住民投票、多分独立は否決されるだろうと予想はしていましたが、その予想どおりになってしまいました。でも、報道は55%対45%という数字を「予想外の大差」と評しているようですが、300年間同じ国であった、世界の冠たる大国の一つである英国から分離独立を望む声が、有効投票の45%というのは、これはびっくりするくらいの高率だと私は思います。 さて、それに関連する話で、いささか旧聞に属する話ですが・・・・・・ 竹田恒泰氏、沖縄独立の政治的動向を警戒 「独立自体が暴動」「内乱罪か内乱陰謀罪を構成する」 作家の竹田恒泰氏が、沖縄独立を掲げた政治的動向に警戒している様子を自身のTwitterアカウントに投稿している。 11月にも行われる沖縄県知事選挙に、琉球自立独立実行委員会の
今回は簡易更新(汗)。 何か知らんが、昨日から自民党(LDP)党本部の食堂で鯨料理の提供が始まったらしい。 ・自民、クジラ料理の提供開始(2014年9月19日 時事ドットコム) ・Restaurant at LDP headquarters starts serving whale meat(2014年9月20日 japantimes.co.jp;時事) 色んな意味で処理に困るこの話。 以下、2014年9月19日分 jiji.com『自民~』を全文(略) ---- 以下引用 ---- 国際捕鯨委員会(IWC)で調査捕鯨の先延ばしを狙った決議がなされるなど、捕鯨国の日本に逆風が吹く中、自民党が19日、党本部の食堂でクジラ料理の提供を始めた。 捕鯨とゆかりの深い和歌山県選出の二階 俊博総務会長の発案で、党を挙げて日本の食文化を守る狙いがある。 党本部でクジラのカレーと竜田揚げに舌鼓を打った二階
猫間中納言の姫君が何か書いて消してしまったが、 私は自分の書いたものを誰でも読んでいる、などとは思っていない。しかし、たとえば私に、単行本執筆とか連載とかの仕事を頼んできた人が、私に「××」という著書があることを知らなかったりしたら、それはちょっとむっとする権利はある。 以前、前野みち子さんという名古屋大の先生の『恋愛結婚の成立』が面白かったので、手紙を書くかしたのだが、前野さんは私の名前も知らなかった。まあちょっと苦笑したが、比較文学会員とはいえ、駒場とは関係ないし、西洋研究ひとすじの人だし、そういうのは別にいい。 しかしデビッド・ノッターのごとく、私の著述のごく一部だけ読んで「混乱している」などと言ったらそりゃあ抗議してしかるべきだし、実際ノッターは以後何の返事もよこさない。 それから前に若林幹夫という人が、漱石に関する本を送ってきたのだが、中には私の論考などひとつも参照されていなくて
この問にこたえるために、1989年のソ連撤退後の内戦においてハザラ人がたどってきた軌跡を簡単に振り返ってみましょう。 ハザラ人はパシュトゥン人、タジク人、ウズベク人とならぶアフガニスタンの4大民族の一つですが、他の民族とは際だった違いがあります。それは、様々な混淆はあるものの基本的にはモンゴル系であるということと、他民族がいずれもイスラーム教スンナ派であるのに対して、ハザラ人はイランと同じイスラーム教シーア派(12イマーム派)であるということです。そのため、ハザラ人は以前から、他民族によって有形無形の差別を受け、ときには他民族による虐殺の対象となってきました。 ソ連撤退後の内戦期に起こった、ハザラ人への迫害と虐殺の典型的なケースを紹介します。 1992年、親ソ派のナジブッラー Najibullah 政権の崩壊により、国家権力は正式に、対ソ戦争を戦ってきた各民族の戦士たち(ムジャヒディーン)
朝日「吉田調書」誤報問題で、よく分からないのは、事故後の現場の大混乱の中で、所長命令が錯綜して意思疎通が出来ないことは大いにありうることで、その中の一断面に過ぎない、とりあえず「結果オーライ」になった事例をことさら取り出して「現場の任務放棄」とスクープ仕立てにした朝日の判断なわけで、誤報というより判断も問題のような気がしますが、ただそういうことって現実にはありますよね。 ペンが走るというか、書きすぎてしまう。自分がやってしまう時もあるし、県政関連でも目の当たりにすることは少なくないです。 こういうと身も蓋もないですが、新聞ってその程度のもの。間違いだらけ。ファクトに迫ることはそんなに簡単ではない。 人間がやることですから、いくらチェックしてもやはり主観に流されることはあります。ましてや国家権力が隠すために必死になっている問題を暴こうというからには間違うリスクも多い。だからこそ慎重さが求めら
「もう朝日新聞や毎日新聞は読む必要はありませんよ。新聞は、読売の一紙だけ読んでいれば十分」。内閣官房高官が真顔でこう話す。9月11日、朝日の木村伊量社長が記者会見を開き、従軍慰安婦問題や吉田調書報道をめぐる誤報問題に関して経営トップとして初めて正式に謝罪し、吉田調書記事の撤回を表明した。 この一件は朝日に対する読者、国民の信頼低下を招いたが、事の本質はそのことだけにとどまるものではない。冒頭のコメントは、安倍晋三政権が新聞メディアの中で読売を特別扱いしていることの証左とも受け取れる。「特別扱い」とは、読売に優先的に情報を提供している、ということにほかならない。それを裏付けるかのように、米国務省関係者は次のように語る。 「ここ最近の読売は、いうなれば『日本版人民日報』と化している。政府の公式見解を知りたければ読売を読めばいい、というのが各国情報関係者の一致した見方となっている」 そして安倍政
最近の自民党の女性政策は、明らかに常軌を逸しています。そもそも庶民レベルでは、保守的であればあるほど女性の社会進出に反対なのです。保守政党が、女性を家庭から引き離そうとするなど許されることではありません。保守派庶民は、女性は家庭の中でこそ輝くと考えています。
平成26年9月16日(火曜日)から17日(水曜日)まで、東京都内において、「ウナギの国際的資源保護・管理に係る第7回非公式協議」が開催され、日本、中国、韓国及びチャイニーズ・タイペイの4者間で、ウナギ資源の管理の枠組み設立及び養鰻生産量の制限等を内容とした共同声明を発出しました。 日本、中国、韓国及びチャイニーズ・タイペイの4者間で、以下を内容とする共同声明を発出することで一致しました。 (1)各国・地域はニホンウナギの池入れ量を直近の数量から20%削減し、異種ウナギについては近年(直近3カ年)の水準より増やさないための全ての可能な措置をとる。 (2)各国・地域は保存管理措置の効果的な実施を確保するため、各1つの養鰻管理団体を設立する。それぞれの養鰻管理団体が集まり、国際的な養鰻管理組織を設立する。 (3)各国・地域は、法的拘束力のある枠組みの設立の可能性について検討する。 http://
若宮啓文『忘れられない国会論戦―再軍備から公害問題まで』(中公新書、1994)という本を読んで、海上保安庁の役人で、四日市の水質汚染の原因企業であった石原産業を摘発し、その後美濃部都政で公害対策を担当した田尻宗昭という人を知った。この人が『忘れられない国会論戦』に出てくるのは、石橋政嗣(当時、社会党書記長)に石原産業と通産省の癒着について情報提供をしたからだ。田尻についてもっと詳しく知りたいと思って、田尻宗昭『四日市・死の海と闘う』(岩波新書、1972)、『公害対策最前線』(岩波書店)も読んでみた。読んでみると、「ひやー、こんなすごい・正義感を持った人がいたのか! 」と感じ入るような人物だった。なので、本エントリーでは、石原産業摘発の事跡を中心にこの人について3冊で読んだことをまとめてみたい。 まず、田尻宗昭の経歴を簡単に。田尻宗昭は、1928年福岡生まれ。1940年に清水高等商船学校を卒
もう半月ばかりも前のコメントへのレスポンスで恐縮ですが。 ただ、そうは言っても「現に存在した旧憲法」のもとで、必ずしも天皇の信頼のおける閣僚ばかりが 選任される状況でないなかで、いかように振舞っても後世の我々から非難されるような状況における、 天皇の「総攬者としての態度」というのは実に難しいものだと思います。 それは、そのような態度を強い、「責任者として不可避の責任」を取らせることになる旧憲法の 致命的なエラーではあるのでしょうが、そこで済ませていいのかなというところに、まだ割り切れなさを 感じています。 (http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20100404/p1#c1271660987) 「そこで済ませ」るとはどのようなこと(どのような論者のどのような主張)を指しているのかが判然としないので BigHopeClasic さんの感じておられる「割り切れなさ」の内実も
沖縄戦における「集団自決」をめぐる教科書検定問題については、これまで福田内閣の姿勢を「融和的」と評してきたわけだが、結局のところ「直接的な軍の命令だったことを示す根拠は確認できない」(強調引用者)という姿勢は崩さなかったようだ。強調箇所は慰安婦問題をめぐる「狭義/広義の強制」云々といった議論を連想させるが、「直接的な軍の命令」ということで一体なにを意味しているのだろうか? 従来「軍命令」があったと主張してきた論者も、別に大本営が命じたとか第32軍の参謀部が起案して牛島司令官の名前で発せられた命令があったはずだ…などといったことはもちろん言っていない。「命令する側の論理」ではなく「命令される側の論理」で考えるなら、初年兵は古参兵の褌を洗濯させられる時にも「下級のものは上官の命を承ること実は直に朕か命を承る義なりと心得よ」であって、「それは軍の直接の命令でありますか?」などと尋ねようものなら、
張作霖爆殺事件の責任者の処分を巡って、昭和天皇が田中義一首相を辞職に追い込んだ経緯について、半藤一利『昭和史』(平凡社ライブラリー、2009、親本は平凡社、2004)をもとに簡単にまとめます。同書の第一章「昭和は”陰謀”と”魔法の杖”で開幕した‐張作霖爆殺と統帥権干犯」中の田中義一倒閣について述べた部分(pp30-44、平凡社ライブラリー版)が対象です。 昭和史 1926-1945 作者: 半藤一利出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2004/02/11メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 29回この商品を含むブログ (103件) を見る この本は、講義形式、というか講談調の本なので、参考文献・資料などをそれほど厳密に記していないようにも感じられますが、この部分は、主に伊藤隆ほか編『牧野信顕日記』(中央公論社)と寺崎英成『昭和天皇独白録』(文藝春秋)を参考にしているようです。 まず、
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