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日本とエッセイに関するharuna3colorsのブックマーク (2)

  • 『妖怪旅日記 (ホラージャパネスク叢書)』(多田克己)の感想(12レビュー) - ブクログ

    妖怪研究家の多田克己と村上健司の視点で書かれた、妖怪馬鹿たちによる珍道中エッセー。読んでいて、今昔続百鬼-雲 (講談社ノベルス)に登場するキャラがエッセーを書いたらまさしくこんな感じだろう、と思ってしまった。 余談だが、この書籍に収録されている京極夏彦氏・作の漫画。実はこのの発行以前に読んだことがあるのだ。 私もオタクの端くれとして大手同人誌即売会であるコミックマーケットに参加した経験があるのだが、当時『妖怪愛好会隠れ里』という妖怪同好サークルがあり、そこの刊行物には多田克己氏や村上健司氏も寄稿していた。そして私も妖怪馬鹿の端くれとして、客として新刊が出ていれば購入していた。 で、平成十一(1999)年冬に刊行された『物ノ怪書 第十二巻』に、京極氏が件の漫画を寄稿されていたのだ。ちなみに当時は京極堂シリーズを読んではいなかったので、後日、書店で著作を見かけたときは、漫画家ではなく小説家だ

    『妖怪旅日記 (ホラージャパネスク叢書)』(多田克己)の感想(12レビュー) - ブクログ
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    haruna3colors 2012/09/08
    【本棚登録】『妖怪旅日記 (ホラージャパネスク叢書)』多田 克己
  • 『だいたい四国八十八ヶ所』(宮田珠己)の感想(42レビュー) - ブクログ

    作者のお遍路記。 信仰心などとは無縁の作者が、ただただ知らない場所を歩きたくて始めたお遍路。 肉刺に細心の注意を払い、雨やトンネルに悪態をつき、寄り道上等で1200kmの遍路道を進んでいく。 信仰心はあまり持ち合わせていないので、格好も納経も適当である。 なのでお遍路心構えとか信仰に対する考えの変化などは求めてはいけない。お寺の描写が少なくても当たり前。 これはあくまでもお遍路道を辿った旅行記なのだ。 だからこちらもゆったりと構えてページを捲ることができる。 あまつさえ、お遍路に行ってみちゃおうかなーなんて思ったりもしてしまう。 そんなパワーが潜んでいる。 もう一度お遍路に行くより未体験の何かをしたい、そう言い切ってしまえる作者ならではの旅行記を楽しんだ。

    『だいたい四国八十八ヶ所』(宮田珠己)の感想(42レビュー) - ブクログ
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    haruna3colors 2012/04/05
    【本棚登録】『だいたい四国八十八ヶ所』宮田 珠己
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