乳がん検診の受診率向上を目指す高松市の「ピンクリボンかがわ県協議会」が、特産の讃岐和三盆糖を使った打菓子(うちがし)「おっぱい和三盆」を市内のショップで発売した。 「おっぱい」(直径約2.5センチ)とハート形(縦横約3センチ)の計3個で300円。ハート形にはリボンがあしらわれ、収益の約3割が県協議会へ寄付される。 厚生労働省の調査では、同県の受診率(10年)は23.6%で全国平均を下回った。形が話題を呼びそうだが、担当者は「男性やお子さんから大切な女性に贈って、検診を促してほしい」。【馬渕晶子】