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2018年9月15日のブックマーク (2件)

  • おもしろくなくていい - ひとつ恋でもしてみようか

    我が家のはきっとバズらない。活発に動き回ったり好奇心旺盛だったりするわけではなく、ふてぶてしく寝ているばかりで、その寝顔も真っ当にかわいすぎるわけでもブサカワイイわけでもない、ただらしくかわいいだけ。 このがネットでバズるような仕草や表情を見せることはないだろう。洗い物をしながら俺のすね毛に頭をこすりつけるこのを見て、そう思う。ちょっぴり残念な気がしたような気がして、そんな風に思った自分に嫌気する。別に、バズってほしくてこのと暮らしはじめたわけじゃなかった。彼は彼のままスマホで最高の瞬間を捉えられる前に、身を翻しつづけていればいい。おもしろくなくていい、ただそこにいればいい。 おもしろくなくていい、というのは、俺やや赤ん坊にとってもそうなんだろう。別に、おもしろくなくていい。バズる必要なんてない。俺たちは俺たちの生活をただひたすらにやっていくだけだ。眠っている娘がニコニコしてい

    おもしろくなくていい - ひとつ恋でもしてみようか
    hase0831
    hase0831 2018/09/15
    "俺たちは俺たちの生活をただひたすらにやっていくだけだ。"
  • 総括(2018年の夏について) - bronson69の日記

    夏の話をする。この夏はひどく屈としていた。全身が鉛の気流に取り巻かれているみたいだった。遊びもしたし、楽しいこともそれなりにあったけれど、それは重たさを緩和する助けにはならなかった。とにかく何もしたくなかった。ここではないどこかへ行ってしまいたかったし、寝室から一歩も外へ出たくなかった。クーラーを強めにきかせた部屋で、ただ毛布にくるまって、不快な刺激をすべて遮断して、なにも思わず、なにも感じず、浮いているのか沈んでいるのかもわからないような状態でゆらゆらと漂っていたかった。けれど実際には、漂うことも引きこもることも何処かへ行くことも叶わなかった。日々諦めとともに朝を迎え、革を履いて仕事へ向かい、深夜に汗だくになって帰宅する。ただひたすらにそのルーティンを繰り返していた。同じような毎日をくるくると周回しながら、螺旋階段を降りるように、次第に沈んでいくのを感じていた。 振りはらおうとしてい

    総括(2018年の夏について) - bronson69の日記
    hase0831
    hase0831 2018/09/15
    一緒にワルをやれる誰かがいるのはとても素敵なこと