もう長いこと味噌汁を食べて暮らしている。土井善晴氏の提唱する一汁一菜生活だ。簡単なので仕事に疲れた日でも作れる。味噌はそれだけで美味しいし具から出汁が出る。具の組み合わせによって細かく味が変わるため、飽きることもない。土井善晴氏のいうとおり、持続できるライフスタイルだった。 しかし、いくら味噌汁が楽とはいえ切り物が面倒だった。キャベツは手でちぎれば良いが、玉ねぎや茄子も食べたい。人参やカボチャをちぎるわけにはいかない。どうしても包丁がいる。まな板を出すのも面倒だし、何より刃物を扱うには注意力がいる。疲れた日にやることではない。一汁一菜の唯一の難点が野菜の加工なのだ*1。 こうして行き着いたのがカット野菜だ。ただし、カットされた野菜を買ってくるのではなく、自分でカット野菜を作る。好きな具を選べるのが一汁一菜の醍醐味だからだ。 野菜は余裕のあるときにまとめて切り、タッパーかジップロックに入れて
![自作カット野菜で一汁一菜をさらに効率化する - しゅみは人間の分析です](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f0d4cbb2291dfd62b0ad762797e8a84d1a4b6b3c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fn%2Fnon_117%2F20200813%2F20200813191255.jpg)