東京練馬区の遊園地の「としまえん」が31日で、94年の歴史に幕を下ろします。最後の日曜日となった30日の園内は閉園を惜しむ多くの人でにぎわっています。 最後の日曜日となった30日の「としまえん」は、午前8時には入り口に大勢の行列ができたため通常より早い午前9時前に開園しました。 園内は大勢の人でにぎわい、特にプールや平成22年に機械遺産に認定された「カルーセルエルドラド」というメリーゴーランドが人気を集めていました。 また、閉園を前に園内では、「としまえん」の歴史を紹介する展示も行われていて、多くの人が職員の話に耳を傾けていました。 「としまえん」は31日は、午後8時から夜空に打ち上げ花火があげられて閉園セレモニーが行われ、94年の歴史に幕を下ろします。 「としまえん」は大正15年に開園し、22ヘクタールの敷地にアトラクションやプールなどを備えています。 昭和30年代には、屋内のスキー場、
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