無事に手術が終わり、13個の子宮筋腫を切除してもらった。フィブ郎、お前そんな大家族だったのか。 そういえば、このフィブ郎という名前は英語のfibroid(子宮筋腫)にちなんでつけたものだが、フランス人の英語の先生によると「fibroidのfibはたぶん繊維(ファイバー)という意味だからフィブロイドではなくファイブロイド」らしい。「核」と書いて「あとむ」と読ませるキラキラネームと同じレベルの失敗だ。無知な親による命名のせいで子供に一生の恥をかかせてしまった。 ちなみに、この先生にフィブ郎の写真(※)を見せたところ「オーマイガ!」と絶句した後、「子宮筋腫を切り取ったら中をくり抜いてランプシェード作ってニトリで売ろう!」とアシッドな提案をしていた。さすがフランス人。英語を教えるふりして、すぐアメリカ人の悪口を吹き込んでくるところも面白い。 ※先生に見せた写真。仰向けの状態で右が頭、左が足。タオル
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