WEBスナイパーのネットラジオ『四日市のエヴァエヴァ60分』の中で、四日市さんとこじらせトークをたんまりしております。本の内容の紹介から、私がこじらせをどうしたいのかとかそういう、その……重いような軽いようなよくわからない話が……内臓のように勢いよく飛び出しております。 http://sniper.jp/007radio/0071ykic_evaeva/6012.php よかったら聴いてくださいねー。
タロットの占いに行ったら塔が崩れるカードが二回続けて同じ場所に出た。三回目はダメ押しのようにひとつずれた場所に出た。「あなた引きが強いわね。今ぱつぱつでしょう」。そして紙一枚ぶんほどの薄い希望しかない暗い未来の話と、その先にある新しい世界の話をきいた。 イヤホンをつけて音楽を聴きながら長いこと歩いて家に帰ってからも、イヤホンを外す気になれなくてそのまま、音楽のボリュームを上げたままわたしは部屋の古いカーテンを外し、買ってきた新しいカーテンをつけはじめた。 音楽が耳のなかを通って、喉を抜けて、肺を駆け抜けて心臓を掴む。息が止まる。 新しいカーテンは、レールにリボンで結びつけるタイプのもので、わたしは両手をレールよりも高く上げて、リボンをきれいな蝶結びにしようと指を動かしていた。指がふるえて、止まって、そのままカーテンにしがみついて泣いた。生成りの薄いカーテンにマスカラがにじんだ。日が落ちてき
今月号の『FEEL YOUNG』、わたし読んでから二日ぐらい興奮しすぎてロクに眠れないんですけど、ちょっと読んだみなさんどうですか。正気でいられてますか。何がってもうアレですよ。アレに決まってるじゃないですか。『&』ですよ! 買う前にコンビニでパラパラってめくってみてうわヤッバいな〜と思いつつ買って、帰って……。わたし、このマンガ読んでるときの顔だけは、死んでも人に見られたくないですよ。すっごい顔してると思うもん! 一体なにがそんなにヤバいのか、何を言ってもネタバレになるんですけど、一回分まるまるセックスシーンなわけで、それがもう画力と構成力で見せる見せる引き込む引き込むそしてツボにグッとくるような何かがふんだんにちりばめられて……いや地雷のように埋め込まれて……読んでて数回、蚊の鳴くような声で「助けて」って言いましたよもう。そしてなにあのいまだかつて見たことのない、グッとくる男の射精シー
「こういうタイトルつけときゃはてブ稼げるんだろ!? ああん?」と言わんばかりのタイトルで始めてみましたが、こんなブログをお読みのこじらせガールのみなさんに朗報です。朗報と言い切るのもお恥ずかしいですが、私がひっそりしつこく長文を垂れ流していたポット出版のサイトの連載『セックスをこじらせて』が、単行本になります。まさか、こじらせパワーで本まで出すことになるとは……今わたしもしかしてこじらせガールの中でも重症具合がトップクラスに入るんじゃなかろうか……。 そして単行本には、九州長女系こじらせガールとして私と存分にタイマン張れる、久保ミツロウ先生との対談が収録されます。お互いにお互いのこじらせっぷりを慰め励まし分析し合って幸せになれる道を探るつもりが樹海の奥深くに分け入ってしまったみたいな超ゆかいな対談です。「九州長女系は根が深いから、そんなに簡単にこじらせが治療できない」という、私がこのしょぼ
『監督失格』で気になるのは、平野ギャル(平野さんのファンの女の子)がどれだけ出現しているかということだ。今なら、今ならわたし桃井かおりばりのボブで煙草ふかしながら「女にはね、あるのよね。ハメ撮り監督のミューズに憧れる季節が……」って、言えるっ……! 心で血の涙流しながらうら若き乙女たちに忠告したいことがあるんだけど、それは「ミューズになりたがるような女は、永遠にミューズにはなれない」っていう事実だYO! 「クリエイターになりたい」「イケメンになりたい」「美人になりたい」世の中にはさまざまな欲望や夢があふれてますが、居酒屋のカウンターでつくねに玉子の黄身つけながら「なりたーい☆」って語ってる人がそういうものになれるとあなた思いますか? 世の中、本気で美人になりたい人は即自宅に帰って「整形外科 口コミ」とか検索してるし、クリエイターになりたい人は「箭内道彦 事務所 求人」とかで検索するところか
★18日発売の『TENGU』でクンニ特集が組まれてて、私も一部取材でかかわっているのですが、女のコはみんなクンニ好きだよね! みたいなノリになってるけど私クンニ好きじゃないし、もっと言えば「俺クンニ好きなんだよね〜」って、クンニ好きなだけで自分のことちょっといいヤツだと思ってる男が大ッ嫌い! とやり場のないうっぷんを晴らすためにブログという過疎ってる場所を活用してみました。高温多湿の日本の夏、すでに腐りかけている三十路女がクンニが好きかどうかなんて自分でもどうでもいいとしか思えない話題ですけど『TENGU』10月号はそんなクンニ特集「くわまんJAPAN」のほかに「膣(キミ)に出したくなるから」という「謎の歌手【生野ナカ】が中出しされたい切ない女心を震えながら表現!」という、西野○ナ風にAVの内容をわざわざ歌詞に起こして表現するという狂った企画などが目白押しです。歌詞が異常にデキがいい……。
★「三十路の独身女はめんどくさい」「重い」って、もうその意見が古くさく感じるほどによく言われてますが、人妻人気の理由のひとつは「同じ年代の独身女がめんどくさいから」なんじゃないかと思ったりします。極端に若い女性よりとっつきやすい年齢で、めんどくさくないほう、って思うと自然と人妻になってしまうというか。 で、実際、どうめんどくさいわけ? と詰め寄りたい気持ちでキーキーしながら三十路独身女として生きてるわけですが、最近ふと「三十路の独身男ってめんどくさい」と思ってしまい、なんかこう、共感と断絶を同時に感じる出来事が……。 どうめんどくさかったかというと、まぁ、三十路独身男性のほんとに氷山の一角ではありますが「オシャレで、インテリアとかにもこだわりがある。もちろん簡単に同棲とか結婚とかしなさそうだし、生活に濃い関係の女が入り込む余地がない」「自分は頭良くてセンスもいいと思ってるから、こちらの意見
★中村うさぎさんがtwitterで、男の人がゴムをつけたがらない理由について考察されておりましたが、私の知るかぎりAV業界では、仕事でセックスする男性ほどゴムを嫌う傾向があるように思います。いや、そんなにいっぱいデータを取ったわけではないんですが、ハメ撮り監督って異常なほどにナマ好きが多い。理由は「ゴムつけてって言われると仕事っぽくて萎える」「仕事でもナマ挿入を許してくれる女は、感じちゃって仕事なんかどうでもよくなってる感じで燃える(または普段仕事ではゴムつけてるくせに自分だけにナマ挿入を許してくれてる感じが燃える)」「つけるとイキにくい」が、聞くかぎりでは多いかなぁ。でも、ハメ撮り監督じゃない監督も、男優さんでも、わりと多い気がする、ナマ派の人。「プロだからそのへんきちんとしてる」っていうのは、ウソだと感じます。ほんとにきちんとしてる男優さんや監督さんもいるからそこんとこは理解しといて欲
★『借りぐらしのアリエッティ』観ました。これ、いままでのジブリ映画の中でいちばんいやかも……。ほかのジブリ映画の中に「いや」なのはないので、これだけが例外的に「いや」なんですよね。なぜかというと、最初から最後までずーっとイヤな奴で表情がものすごく気持ち悪く描かれている人物がいて、その人が出てくるのが不快なんです。日常から離れようと思って観たのになぜ意地悪な家政婦のみにくい根性をえんえん観なければならんのだ。そのうえ最初から最後まで話にかなしいムードが漂ってるし、男の子の内面もいまいち見えない。そしてコミカルな部分がない。しずむ。 って思ったけど、私が駿イズムにひたりきりすぎて、駿が監督でない作品を受け入れられないだけなのかも。でも、ふつうに映画として考えても、そんないいとは思えないんだよな。 映画館でハリー・ポッターの予告編をやってたんだけど、ハリー・ポッターなのに魔法でガンガン素敵なアク
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