2019年4月24日、WHOが、『5歳以下の子どもの身体活動と不活動、および睡眠についてのガイドライン』をより読みやすい形にして、提言としてWebで公開した。(下に提言の一部を翻訳したものを掲載しました。ご覧ください。) 今回公開されたのは『To grow up healthy, children need to sit less and play more(健康に育つためには、座る時間を減らしてもっと身体で遊ぶことが必要)』と題された提言で、内容はシンプルかつ具体的だ。 ガイドラインというのは、それを遵守するように努力すべき、という指針だ。子育てについての最近の動向として、例えば睡眠時間や遊びの時間、子どもの拘束時間や過ごし方について、「仕方ないから正当化する」ことが多くなっている気がしていたので、こういうガイドラインが出ると「正当化してはいけない」ということが明確になっていいと思う。親