情報学研究データリポジトリ(IDR) 情報学研究データリポジトリ(Informatics Research Data Repository : IDR)は,国立情報学研究所(NII)のデータセット共同利用研究開発センター(DSC)が運営するデータセットの共同利用事業です。IDRでは各種のデータセットを民間企業や大学等研究者から受け入れて研究者に提供するためのサービスを行っています。 データセットの利用を希望される方は,「データ一覧」から各データセットのページにアクセスし,記載内容をよくご確認ください。データセットの利用を申請された場合,「IDRデータセット提供サービス規約(法人利用者用)」(データセットによっては「同(個人利用者用)」)に同意いただいたものと見なします。 データセットの提供を希望される大学等の研究者の方は「大学等研究者提供データセット受入」のページをご覧ください。また,民間
リンクリゾルバとCiNii Books API 飯野 勝則 IINO Katsunori 佛教⼤学図書館専⾨員 iino@bukkyo-u.ac.jp 2012/06/08 国⽴情報学研究所 佛教大学図書館とリンクリゾルバ • ディスカバリーサービスの導入により、あらゆる形態 のコンテンツへのナビゲートの必要性が高まる (課題) ①購読中の電子ジャーナル・電子ブック ②所蔵する冊子体の雑誌・図書 ③リポジトリ(CiNii Articles) ④学外機関所蔵の冊子体の雑誌・図書(ILL等) デフォルト状態のリンクリゾルバでは①の対応のみ可能 課題① 購読中の電子ジャーナル・電子ブック • リンクリゾルバを 使えば、デフォル トでそのまま解決 課題② 所蔵する冊子体の雑誌・図書 • リンクリゾルバに、冊 子体の書誌情報と書 誌へのリンクを登録す ることで解決 課題③リポジトリ(CiNii Ar
私たちがふだん、何気なく使っているインターネット。その情報量は毎年、爆発的な増加を示しています。インターネットという巨大な情報の宇宙から、私たちが欲しい情報を取りだそうとする時、頼りになるのは「ことば」による検索です。では、私たちのパソコンの向こう側では、膨大な「ことば」は、どのように取り扱われているのでしょうか?本書では「ことば」を通してインターネットのからくりを概観し、またどのようにしたらそこから人類にとって有用な情報や新しい知識などが発見できるのか、さまざまな試みを紹介していきます。そしてそのようなアプローチを通じて見えてくる、人類の「知」のあり方の変化にも注目していきます。※全国学校図書館協議会 選定図書
IRDB(学術機関リポジトリデータベース : Institutional Repositories DataBase)(https://irdb.nii.ac.jp/)は、日本国内の学術機関リポジトリに登録されたコンテンツのメタデータを収集し、提供するデータベース・サービスです。 IRDBの概要、および最新のハーベスト仕様については、サポートサイト(以下)をご覧ください。 学術機関リポジトリデータベースサポート>IRDBとは https://support.irdb.nii.ac.jp/ 学術機関リポジトリデータベースサポート>ハーベスト仕様 https://support.irdb.nii.ac.jp/ja/harvest
このページについて このページは,OAI-PMH(Open Archives Initiative Protocol for Metadata Harvesting)の御紹介をするページです。 OAI-PMHは,メタデータの交換のためにOpen Archives Initiativeによって開発が進められている通信プロトコルです。Open Archives Initiative Protocol for Metadata Harvesting日本語訳を併せてご覧ください。平成15年現在,最新バージョンは2.0です。 なお,メタデータ・データベース共同構築事業は平成20年3月末をもって終了いたしました。
国立情報学研究所(所長:坂内正夫)は、電子書籍端末、紙の本、パソコンを自由に組み合わせて未来の読書を体験できる公開実験室「e読書ラボ」を、本の街•神田神保町にオープンしました。 e読書ラボでは、電子書籍端末やソフトウェアの試用に止まらず、一読者として、じっくり1冊の本と向き合って読書できる空間を提供します。今後、利用者と一緒に、未来の読書環境はどうあるべきかを考えるためのオープンスペースに育てていきます。e読書ラボでは、手始めに次の3つのサービスを展開します。 1.体験できる電子書籍端末 電子書籍端末10機種を実際に手に取って、300冊以上の本を読み比べられます。書棚には電子書籍の元となった紙の本をそろえていますので、紙と電子の違いも実際に体感できます。 2.試せるリファレンスサービス 本コーナーでは、大画面PCを使用して、電子化で先行している辞書等のリファレンス系電子コンテンツや、専門辞
坂井 華奈子(さかい かなこ/日本貿易振興機構 アジア経済研究所 図書館) 日本貿易振興機構アジア経済研究所は2006年8月に『アジア経済研究所学術研究リポジトリ ARRIDE(Academic Research Repository at the Institute of Developing Economies)』(以下、ARRIDE)として機関リポジトリを公開した。これは大学以外の研究機関として国内初である。平成15年度から、電子図書館の一環として機関リポジトリの構築についても検討が行われた。この背景には、研究所の幕張移転に伴い遠隔利用者への対応として非来館型サービスを増強する必要があったという事情も関係している。また、機関の成果を無料で広く公開することは公的研究機関としての説明責任を果たす上でも重要であるし、「日本における開発途上国研究の拠点として、世界への知的貢献をなすこと」とい
高野明彦教授と丸川雄三特任研究員が平成23年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞(理解増進部門)を受賞しました。 高野明彦教授と丸川雄三特任研究員が平成23年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞(理解増進部門)を受賞しました。 この賞は科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者について、その功績を讃えることにより、科学技術に携わる者の意欲の向上を図り、もって我が国の科学技術水準の向上に寄与することを目的とする表彰です。 平成23年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞(理解増進部門) 高野明彦、丸川雄三 「連想情報技術による自発的学びのための 情報理解増進」 平成23年度科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞者等の決定について(文部科学省) 高野明彦(教員紹介)
高等教育機関の情報セキュリティ対策のためのサンプル規程集 大学の教育、研究、運営などの活動における情報化の進展とともに、情報セキュリティが重要になっています。情報セキュリティレベルを確保し向上させていくためには、各大学においてその必要性を十分に認識し、情報セキュリティの基本方針、組織・体制等を規定した情報セキュリティポリシーを策定することが必要になります。 この取り組みを支援するために、国立情報学研究所では、平成18年度から、高等教育機関を対象とした情報セキュリティ対策のためのサンプル規程集を公開しています。この規程集は、「国立情報学研究所ネットワーク運営・連携本部 国立大学法人等における情報セキュリティポリシー策定作業部会」と「電子情報通信学会ネットワーク運用ガイドライン検討ワーキンググループ」による検討をもとに策定されました。現在は「国立情報学研究所学術情報ネットワーク運営・連携本部
学術雑誌電子化関連事業の連携・協力についての合同説明会 配布資料 「学術雑誌電子化関連事業の連携・協力についての合同説明会」は、平成20年10月2日付国情研コ第92号 「おしらせ 国立情報学研究所(NII)科学技術振興機構(JST)の学術雑誌電子化関連事業の連携・協力について」 に基づき、以下の日程で開催されました。 ◇平成20年11月10日(月) 学術総合センター一橋記念講堂[東京会場] ◇平成20年12月 5日 (金) 大阪科学技術センター[大阪会場] 東京会場では237学協会254名、大阪会場では42学協会45名のご参加がありました。 連携・協力内容は、下記資料4「わが国の学術情報の効果的・効率的な流通基盤の構築に向けて」を ご覧ください。
CiNiiの国内学術論文400万件がYahoo!検索 論文検索から検索可能に ―NII学術コンテンツ基盤とヤフーのコラボレーション― 国立情報学研究所(所長:坂内正夫(さかうち まさお)以下、NII)は、次世代学術コンテンツ基盤の整備の一環として、わが国の主要学術論文の情報発信力を強化するため、ヤフー株式会社(代表取締役:井上雅博(いのうえ まさひろ)以下、ヤフー)と協力し、CiNii(サイニィ:NII論文情報ナビゲータ)1)が提供している学術論文約400万件のデータを、ヤフーが新たにサービスを開始するYahoo!検索 論文検索から利用できるようにします。 NIIは、大学等の研究教育機関や学会・図書館等との連携をベースにして、学術コミュニティが必要とする学術論文・図書・データベースなどの学術コンテンツを整備するとともに、新たな価値を付加して世の中に広く発信・流通するための次世代学術コンテン
情報爆発プロジェクトがマイクロソフトのクラウド活用で連携 ―Microsoft® Windows Azure™を大学研究者に無償で提供― 国立情報学研究所(所長:坂内 正夫(以下、NII))は,マイクロソフトコーポレーション(米国ワシントン州レドモンド)との間で、同社のMicrosoft® Windows Azure™のクラウド技術に関連した膨大なリソースを無償利用する協定を交わしました。このクラウドリソースの提供は、現在、文部科学省の科学研究費補助金で進められている大規模な共同研究「情報爆発時代に向けた新しいIT基盤技術の研究」(以下、情報爆発プロジェクト。領域代表者 東京大学生産技術研究所教授/NII客員教授 喜連川 優)プロジェクトの一環として実施されます。情報爆発プロジェクトは、爆発的に増大する情報に対処するための新IT技術創造を目的として2005年7月に発足したもので、大学を中心
1. はじめに World Wide Webは、http://www.openarchives.org/ore/0.2/toc(この文書のオリジナル)のようなURIで識別されるリソースと呼ばれる情報のアトミック単位の概念の上に構築されている。これらのアトミック単位に加えて、リソースの集合体も通常、それ自体が情報の単位である。これらの集合体の例には次のようなものがある。 順序を特定しない単純なリソースの集合、すなわち、RDFのBagコンテナ。たとえば、様々なWebサイトから集めたお気に入りの画像のコレクションなど。 「前ページ」、「次ページ」アクセスリンクにより互いにリンク付けられている複数ページからなるHTML文書。 flickrやYouTube、myspaceなどの「ソーシャルネットワーキング」サイトで利用可能な情報。例えば、flickrの情報は、コメントや注釈(各々は独立したリソースと
お知らせ2010/3/25 NII動画チャンネルβをリリースしました。 イベント別動画 ※動画と音声の再生には、プレーヤーソフトウエア(Windows Media Player/Adobe Flash Player)が必要です。Windows Media Playerは、Windows Media ダウンロードセンター(マイクロソフト)、Adobe Flash Playerは、Adobe Flash Playerインストールガイド(get.adobe.com)からそれぞれ無料で入手できます。 ※ストリーミングデータの転送速度は500Kbpsです。ご利用のネットワーク環境によってはアクセスに時間がかかる場合があります。また音質も利用環境によって異なります。また、公衆無線LAN環境および一部のネットワーク環境ではファイヤーウォールの設定により、ストリーミング配信に関わるプロトコル制限がかけられ
岡部 晋典(おかべ ゆきのり/筑波大学大学院 図書館情報メディア研究科) ぼくはどこにでもいる一介の大学院生である。図書館情報学の周辺をうろうろ、面白そうなトピックを拾ってはまじまじ眺め、美味しそうだと思えば研究し、どうにも手に負えそうもなければ放り投げる…というのを繰り返してきている。 オープンアクセスについてはたいして詳しくはない。やたら元気な学友がオープンアクセスだの機関リポジトリだの大騒ぎしているので、なにやら面白そうなホットイシューがあるのだなあと思っていた程度である。もともとぼくは1980年代の情報学の研究をほじくりかえしてネチネチ研究している人間である。過ぎ去ったものをああだこうだと検討し、何があそこでは起こっていたのかという後ろ向きの事象を検討するのは得意であるが、現在進行形の事象にはコワくて手が出せない。それは自分が所属するのが社会学・思想史のゼミであることも影響している
国立情報学研究所(所長:坂内正夫(さかうち まさお)以下、NII)と国立国語研究所(所長:影山太郎(かげやま たろう)以下、国語研)およびヤフー株式会社(代表取締役:井上雅博(いのうえ まさひろ)以下、ヤフー)は、「Yahoo!ブログ」のデータの一部を日本語コーパスとして公開、そしてWeb上の利用者発信情報(以下、CGM (Consumer Generated Media:消費者生成メディア))を対象とした情報検索、情報分析、情報活用などの研究および現代日本語のコーパス言語学的研究促進のためのガイドラインを発表しました。 ウェブの普及にともない、増大を続けるブログなどのCGMの研究利用は、現代日本語の研究や、情報爆発から新しい価値を汲み出すために研究データとして注目される一方、個人情報保護の観点から研究利用に関する困難さが指摘されています。特に、ブログは個人の意見や個人の特定に結びつく可能
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