【概要】 25日午後2時過ぎ、新潟県佐渡市の妙見山(1042メートル)から下山した男性が、一緒に下山していた同市、農業男性(56)が途中で行方不明になったと通報。男性は25日午前10時すぎ、県内外の登山仲間17人と白雲台から入山。山頂で昼食を取り、午前11時25分ごろに下山開始。15分後(10分後の報も)に姿が見えなくなったという。男性は登山経験が少なく、足が不自由だったという。当時は濃霧のため視界2メートル程度だったという。26日も警察や消防団ら20人態勢で捜索が行われた。しかし、山頂付近の濃霧と強風のため、同日午後2時半で捜索を打ち切った。また、県防災局は26日、捜索活動のため、航空自衛隊に災害派遣を要請した。27日の捜索は航空自衛隊佐渡分屯基地の隊員らを加え計約100人が参加した。午後1時50分ごろ、県警ヘリが男性を発見、市内の病院に搬送したが、間もなく死亡が確認された。発見場所は「