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2012年10月15日のブックマーク (9件)

  • ビッグデータが推し進めるのは監視社会じゃなく「黙殺社会」だ

    アメリカにはクレジットスコアという「信用値」が使われている。クレジットカードの利用履歴などから与えられる偏差値のようなもので、クレジットカードを作ったり住宅ローンを組むときだけでなく、就職や住居の入居などの際にもこのクレジットスコアが信用を測る物差しとして使われている。 しかしアメリカでは最近はもっと刺激的なスコアが登場し、徐々に普及して行っているようだ。それがこのニューヨークタイムズの記事で紹介されている「eスコア」というもの。これは消費者の潜在的な購買力を測り、消費者の価値を査定するというものだ。 いくらクレジットスコアという文化に慣れているアメリカでも、この数値についてはほとんどのアメリカ国民には知られていないという。さすがにおおっぴらに自分の購買力を測定されてしまうということになると、強烈な反発を買うことになるだろう。 だがこのeスコアは多くのスタートアップ企業によって測定が試みら

    ビッグデータが推し進めるのは監視社会じゃなく「黙殺社会」だ
    hatayasan
    hatayasan 2012/10/15
    「「監視すること」から「見ないこと」への動きは、この「見られない現代」という潮流となにかどこかで呼応しているようにも思える。「監視社会」ではない、新たな「黙殺社会」モデルの出現である。」
  • 記者がみる「科学報道」とiPS治療の虚報 - 雑観練習帳

    メディア 東大病院の森口尚史特任研究員がiPS細胞を重い心臓病の患者に移植する治療に成功したと11日の読売新聞が1面と3面の2ページを使って特報、さらに11日の夕刊1面でもインタビューを掲載して報じたが、実際には(おそらくは)まったくの虚報、という結果になりそうだ。*1共同通信、日テレビも後追いをして人などに確認し報道したが、やはり誤報であるとみられるとすでに発表した。 森口氏をめぐっては、過去に他の「研究」をめぐっても、発表された内容に重大な疑義があることが分かってきた。マスメディアが「研究者」に振り回された例としては2000年に発覚した、「旧石器ねつ造事件」以来のおおごとである。 いわゆる「マスコミ批判」の文脈から、あるいは学会内の広報のありようを含めて、ネット上で多くの指摘がなされている。東北大医学系研究科の広報室長でもある大隅典子氏が書かれた「森口騒動と大学広報」は、「発表する

    hatayasan
    hatayasan 2012/10/15
    「極端に単純化した図式でいえば、たとえば新聞に大きな記事が載れば、文部科学省の覚えがよくなり、科研費が取りやすくなる、というような「信仰」めいたものがどこかにあるのではないか。」
  • 【上杉隆事務所より重要なおしらせ】

    【上杉隆事務所より重要なおしらせ】 昨年の3月11日の東日大震災、とりわけ、東京電力福島第一原発事故の発生以降、上杉隆はその講演活動等において、下記のような表現を使ってまいりました。 〈震災後の3月、4月、日の大手メディアは●●については報じていない〉 〈震災後の春、●●について、記者クラブはほとんど報じていない〉 〈●●について、政府の発表を受けたマスコミは、事故発生当初、まったくと言っていいほど報じていなかった〉 年3月、上杉隆は「3・11」一周年を迎えるにあたって、自らのジャーナリスト時代の報道の自己検証、並びに過去一年間の大手メディアの検証を行なうことを決めて、作業を続けてまいりました。 その約半年間にわたる作業の結果、上杉隆は、これまでの表現をすべて以下のように訂正させていただくとともに、今後は新しい表現に統一して使用することをお知らせいたします。 〈●●について、日の大

    【上杉隆事務所より重要なおしらせ】
    hatayasan
    hatayasan 2012/10/15
    「「氏は訂正していたが、読者に十分伝わるものではなかった」ので訂正してもダメ、と言われたらどうするんだろう。」おもろい。
  • 東京脱力新聞

    アントレプレナー・AIクリエイター プロンプトエンジニア・キャスター 作家・ジャーナリスト・CSO 編集主幹・プロデューサー 社主・経営者・講師・僧侶

    東京脱力新聞
    hatayasan
    hatayasan 2012/10/15
    ものは言いようですね。
  • 「偉人たちも庶民」なんて当たり前だろう?:日経ビジネスオンライン

    京都大学の山中伸弥教授がノーベル医学・生理学賞を受賞した。 受賞の第一報がもたらされた10月の9日以来、テレビの情報番組はノーベル賞一色になっている。 出稿量がいかにも多すぎる気はするが、その点について、私は、特に大声で苦情を述べようとは思っていない。 久々のグッドニュースだ。現場が騒ぎたくなる気持ちは理解できる。それに、ご祝儀報道が多少過剰になったからといって、誰が傷つくというものでもない。いじめ自殺の隣近所をつつき回したり、国境紛争に関連してくすぶっている国民感情を煽りにかかるテの報道に比べれば、同じメディアスクラムでも、ずっと害は少ない。 ただ、気になるのは、配信されてくる映像の内容が、時間を経るにつれて、受賞者周辺のプライバシーを晒す覗き見趣味に偏してきている点だ。 独自ネタを追求する中で、各局とも、賞や研究そのものとは縁の薄い「人間的な」部分の取材に重心を移しつつある。 これは、

    「偉人たちも庶民」なんて当たり前だろう?:日経ビジネスオンライン
    hatayasan
    hatayasan 2012/10/15
    「テレビや雑誌のクルーが、あらかじめ、頂点にいる人々の弱点や挫折をクローズアップする意図で話を聞こうとしているように見える」
  • 報道と森口氏 - 新小児科医のつぶやき

    報道検証機関と言うところが探し出してくれた森口氏関連の記事のうち、 ハーバード大学客員研究員 ハーバード大学研究員これを名乗って発言された該当記事一覧が掲載されています。ちょっとまとめてみます。 No. 読売 タブ 日経 1. PASS 2009年7月9日付朝刊22面 iPS細胞:肝がん細胞から作成 ハーバード大の研究チーム成功 2009年7月9日付朝刊34面 『がん幹細胞』からiPS細胞 米大など成功 新治療法の開発も 2. 2009年9月2日付朝刊2面 肝臓のがん細胞9割が正常に戻る マウス実験で成功/ハーバード大 2009年9月2日付朝刊3面 肝がん細胞:大半を正常化 ハーバード大チーム、マウスで成功 2009年9月7日付朝刊13面 肝がん細胞、正常に 米ハーバード大 遺伝子など用い 3. 2009年11月8日付朝刊17面 [iPSどこへ行く](下)研究体制の差 戦略無く周回遅れ

    報道と森口氏 - 新小児科医のつぶやき
    hatayasan
    hatayasan 2012/10/15
    「妄想は確固たるものになると本人の自覚として間違いなく存在するものになります」ヒマラヤの雪男に魅せられた人たちの話を思い出す。切ない。
  • 女性SE、過酷勤務で死亡…勤務先に賠償命令 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    情報処理システム会社の福岡事業所に勤務していた福岡市のシステムエンジニアの女性(当時31歳)が急死したのは過酷な労働が原因として、両親が同社合併後にできた「アドバンストラフィックシステムズ」(社・東京)に対し、慰謝料など計約8200万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が11日、福岡地裁であった。 府内覚裁判官は「死亡と会社の業務との間には因果関係がある」として、同社に計約6800万円の支払いを命じた。 判決によると、女性はシステム移行などを担当し、2007年2月の時間外労働が約127時間に上った。3月に仕事上のミスなどが原因で自殺未遂し、約1か月間休養した。その後復職したが、深夜残業など過酷な勤務が続き、5日後、東京出張中に致死性不整脈で死亡。福岡中央労基署は09年、労災認定した。 同社側は「亡くなる直前に約1か月の連続休暇を取得しており、死亡と業務に因果関係はない」などと主張した。しかし、

    hatayasan
    hatayasan 2012/10/15
    「女性はシステム移行などを担当し、2007年2月の時間外労働が約127時間に上った」
  • 芯の強さ : 素晴らしきかな悠々人生

    hatayasan
    hatayasan 2012/10/15
    「強い奴と登って、背伸びして、必死になって。そんなコトしてるうちに芯は強くなるのかもしれない。」
  • 【日本の解き方】ノーベル賞に不可欠な国力 研究者食わせる予算、経済成長なしならジリ貧 - 政治・社会 - ZAKZAK

    京大の山中伸弥教授のノーベル医学・生理学賞受賞が決まった。これで21世紀に入って日のノーベル賞受賞者は計10人となり、自然科学3賞(物理学、化学、医学・生理学)で米国に次ぐ2位になっている。  1946~2011年の自然科学3賞受賞者は米国221人、英国50人、ドイツ32人、フランス15人、日14人。人口比で考えたらもっと欲しい気がするが、非欧米人ではまずまずの地位であるので、少しだけほっとする。  受賞決定直後の会見で、山中教授は「受賞できたのは、日という国に支えられたおかげ」と述べた。素直な感謝の気持ちであろう。  山中教授の業績であるiPS細胞(Induced pluripotent stem cells:人工多能性幹細胞)開発は独創的なもの。山中教授の経歴も日の大学で典型的な研究者コースを歩んだのではなくユニークだ。もともと整形外科医が志望であったが、研修医の後に基礎研究に

    hatayasan
    hatayasan 2012/10/15
    「基礎研究はリスクが大きく、超長期の懐妊期間を要する投資」