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映画と視点に関するhatikadukiのブックマーク (11)

  • てすかとりぽか 『崖の上のポニョ』 クトゥルー神話

    連休3日目。混んでるんだろうなーと思いつつ観にいったら意外と空いてましたワーナーマイカル板橋。それでも、劇場ロビーにうじゃうじゃいるお子様たちはこれじゃなくポケモンを観に来ていたのですね。 『崖の上のポニョ』 2008年。宮崎駿監督映画。この作品に関して事前に得ていた知識は「ポニョは魚の子」という広告コピーと、「よくわからない映画」という世間の評判だけだったけど、別にわかるとかわかんないとかそういう以前に、とても愉快で楽しい映画でした。 そもそも、子供向けに創られた作品なんで、難しいこと考えずにポニョのキモかわいい動きを見れればそれだけでいいと思います。とりあえず、3つあるポニョの形態のうちでは、半漁人形態の動きが一番かわいいと思います。バルキリーで言うところの「ガウォーク」形態ですね。 あと、やっぱりポニョの妹たちがキモかわいいです。そういう意味では、CMのあのわらわらした魚っぷりを「キ

  • 優しい孤独/Ein Besseres Morgen

  • 理性を歪曲する宇宙/Ein Besseres Morgen

    hatikaduki
    hatikaduki 2006/12/15
    馬鹿/燃え/笑い
  • 日本のサブカルは今年もますます「痛み」や「悲劇」から遠ざかりました - MIYADAI.com Blog

    ──────────────────────────────────────── 「死にオチ」作品が溢れる日。少しも痛みを感じない。真に痛いのはこちらに突き刺さってくる悲劇のみ。真の悲劇を映画『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』に見出す ──────────────────────────────────────── 【だらしない「死にオチ」を越えよ】 ■過去8年間、年末になるとTBSラジオで宮崎哲弥氏と一緒に年間音楽の総括番組『M2:J-POP批評』を放送し続けている。実は「J-POPは終った」は三年前の物言い。今や常態なので話題にもならない。以降は番組名に反して映画漫画テレビをも取り扱ってきた。 ■番組で私は、年間の音楽映画漫画などのサブカル全体を一言で括ることにしている。昨年は「主語の欠落」。誰が主語であってもいいような入替可能なモチーフの隆盛を言う。今年は「痛みの欠落

  • 空中キャンプ::なぜ、傷が必要とされるのか

    映画「ファイト・クラブ」において描かれるのは、タイラー・ダーデン(ブラッド・ピット)率いる地下拳闘組織だが、わたしがとても印象に残っているのは、そのメンバーになるためには、薬品で手の甲を火傷させなければいけないという、奇妙なルールが設定されていることだった。失神するほどの苦痛をともない、その傷跡は決して消えない。そうした傷を負ったものだけが、ファイト・クラブのメンバーになれるわけだ。 わたしは、この設定にとても納得したことを覚えている。理由はうまくいえなかったが、このルールは魅力的だったし、ストーリーにおいても欠かせないものだとかんじた。映画ぜんたいを通して、傷、苦痛、敗北といったものが、肯定的にとらえられているのもおもしろい。では、この映画を見た者がかんじる、ふるい立つような高揚感、おもわず叫びたくなるような生そのものの肯定、それらの理由はどこにあって、どのように説明すればいいのかという

  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    春の伊予国漫遊記。松山・今治と愛媛の魅力を満喫してきました。 法事を兼ねて愛媛観光へ 2024年のGWは、毎年恒例の名古屋帰省ではなく自宅でゆっくり過ごしておりました。というのも、4月に法事のため愛媛・松山に親族大集合というイベントがありまして、そちらをGWの旅行代わりにしたという理由です。法事は日曜日の予定ということ…

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  • 伊藤計劃:第弐位相 - 手遅れの季節

    さて、まだ回復していません。めんどくさいことになりました。ろっ骨の中を見るために切開した脇の下の傷が、抜糸、というか抜ホッチキスの日になってびっくり、感染してました。化膿してくっついてないのです。 脇の下に突如出来た赤くぬらぬらした裂け目は、くらくらするほどエグい眺めです。手術したらこんなびらびらできてました・・・って気分はマリリン・チェンバースです。クロ師匠の脇の下にアレな裂け目が出来てアレな突起が生える映画映画ファン以外の人へ:私が下品なことを書いているのではなくて、当にそういう映画があるんですよ)そっくりの眺めです。私がいまどんな感じか知りたい人はレンタル屋に行って「ラビッド」借りてきてください。これでお茶の水に通院した帰りに「ヒストリー・オブ・バイオレンス」買ったら、削除されたシーンでエド・ハリスがろっ骨の中の内臓をむき出しにしていたので、シンパシーが湧きました。体の中身を外に

    伊藤計劃:第弐位相 - 手遅れの季節
  • 96-02-01

    『少年育成』96年4月号掲載 ビデオを抱えてミャンマーへ ミャンマーの人々は映画「ビルマの竪琴」をどのように観るのだろうか。そんな疑問を抱いているとき、絶好の機会がめぐってきた。95年11月、農耕文化研究振興会(代表:渡部忠世京都大学名誉教授)が企画するミャンマーの稲作農村調査に参加して、ミャンマーを訪問することになったのである。 渡部先生とは、これまで数回にわたって、タイを中心に東南アジアの稲作農村の映像取材にお供をしてきた。ミャンマーを訪問するのも、この延長で、今回の調査での私の最大の任務は、ミャンマーの稲作農業についてのビデオ映像を収録することであり、数年来の企画である東南アジアの稲作農業に関するCD−ROM化を完成に近づけることであった。ただ、この機会を利用して、ミャンマーの人々にビルマの竪琴を上映できそうである。 限られた日程と時間を調整して、上映は首都のヤンゴンではなく、パガン

  • 「ドラえもん のび太と雲の王国」 - アケガタ

    ■[アニメ]「ドラえもん のび太と雲の王国」 「いくらなんでもそれは酷過ぎるよ。天上人が全滅しちゃうじゃない!」 ドラえもんはひどく冷静に応える。 「勿論、当に使う気はないよ。でも、天上人と対等に話し合うにはこれしかない!」 fromメレンゲ自慢会・映像4 (似たようなこと考えた人はいないかなと思って探してみたら、やっぱりいました。私よりずっと良心的な感想です) 「宇宙小戦争」、「鉄人兵団」と並んで、大長編の中では個人的ベスト3。 近所のビデオ屋が割引してたので。3度目。 雲の上に住めたらいいなあ、という子供の夢を実現しましたよ。だってドラえもんですから。でも「雲の王国」は国なので安全保障が必要です。 この作品の肝は「雲固めガス」と「雲戻しガス」。 「雲固めガス」は雲を固体化してその上で歩いたり住んだりできるようにする道具。これがないと「雲の王国」にはならない。 「雲戻しガス」はおそらく

  • 3ToheiLog: 「時をかける少女」で幸福になること

    「時をかける少女」で幸福になること 今日は映画を見ました。 昼に「ゲド戦記」を見て・・・残念ながら失望した。 その後「時をかける少女」を見て救われた。 ☆ 「ゲド戦記」についても、言いたい事や考えた事もいっぱいあったのだけれど・・・、ネガティブなだけの批評を書くのは、やはりあまり好きじゃない。書くほうも読むほうも刺々しくなるばかりだから。だから、それについては、時を置いてまだ書く価値があると思ったら書きます。 今晩は、「時をかける少女」の方を賛美するだけで手一杯です。 ☆ 時をかける少女 いまのところ、東京・神奈川では靖国通りのテアトル新宿という地下の小さめの映画館でしかかかっていない。午後4時前に行ったのだけれど、5時前の回は立ち見状態で、7時過ぎの券を買った。三時間くらい前にチケットを取っておいた方がよさそう。 三時間ひたすら時間を潰して、7時からの回を観た。 観てよかった。

    hatikaduki
    hatikaduki 2006/08/07
    感動した
  • 混ぜるな危険:動く城と恋物語 - 指輪世界の第五日記

    ハウルの動く城を観てきました。 あらすじ1。 帽子屋で働く主人公ソフィは老婆である。この年を経た老人の所作が、階段を上り下りするなど四肢による動作だけにとどまらず、視線の振り方などいろいろの小芝居で作画されており、素晴らしいのだが、しかしパーティに誘う同僚の娘っ子たちや店長、町のひとびとの対応などから、ソフィは絵面と立ち振る舞いが老婆に描かれているのであって、実は気の持ち方がむやみに老成して人生を早見切りしまくっている少女なのだということが、薄々示される。 帽子を注文先にとどけに行く途中、はなやかな軍隊のパレード。ここの軍勢の格好良さ、頼もしさ、人々の高揚、国民としての一体感と誇りの描写が素晴らしい。しかし、ソフィには感動も嫌悪もない。 ソフィは戦術魔法空軍の青年士官ハウルに出会う。ハウルはエキセントリックで、その感情と行動の脈絡がソフィにはさっぱりわからないが、彼のくれた魔法の指輪は彼女

    混ぜるな危険:動く城と恋物語 - 指輪世界の第五日記
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