筋金入りのアイドルファンであるガリバーさんにとって、全国の現場を渡り歩く「遠征」は、まさにライフワーク。“運命のあの子”に出会うための移動を効率的かつ快適にするためのノウハウ、そして、コロナ禍で気軽に現場に行けなくなったいま、ガリバーさんが思うことを綴ってもらいました。 アイドルを愛してやまないヲタとして、かつては日々ライブやイベントなどの、いわゆる「現場」に通う日々を過ごしていました。主に週末、朝から晩までパンパンに予定を詰め込み、時間が許せば平日の夜も現場目がけて走り続け、気がつけば年間400以上の現場に参加した年もあります。もちろん、足を運ぶのは地元だけではありません。ときに北海道、ときに沖縄と、現場を求めて遠征します。そう、私のような現場系ヲタとは、運命の「あの子」との出会いを求め、絶えず移動する種族なのです。 コロナ禍以降、現場はオンラインへ移行し、アイドルと私たちを繋ぐハードル
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