バックアップの際、特定ディレクトリをtarコマンドで1つのファイルに固めることでバックアップファイルを作成しています。そしてリストアの際には、いったんすべて展開してから必要なファイルを取得しています。 しかしこの方法だと、必要なファイルが少数の場合にもすべて展開しなければならず、面倒です。特定ファイルのみ、または特定キーワードでファイルを指定してリストアすることはできないでしょうか? 可能です。tarコマンドとgrepコマンドを組み合わせることで、特定ファイルだけ、あるいは特定キーワードを含むファイル群をリストアできるようになります。 まず、特定のファイルのみであれば、「tar xvf <アーカイブファイル名> <リストアファイル名>」というコマンド指定で特定ファイルをリストアできます。 # tar xvf data.tar ./data/testfile x ./data/testfil
Piece of a Puzzle - Weblog - P::P::Publish::MixiDiary #2 で紹介されているPublish::MixiDiaryを利用してはてなダイアリーからmixi日記へ自動転載をここ数ヶ月行ってきて、唯一困っていたことは転載の際にタグが全て消去されたプレーンテキストになってしまうことでした。 <a>タグが消去されリンクが消えるおかげで、はてなダイアリーとmixi日記で全く文意の異なるものになって非常に困っていました。 数ヶ月間悩み続けたこの問題に、先週末を費やしてようやく一つのめどが付いたのでBlogに書いておきます。 別に大したことをしているわけではないのですけど、いくら検索しても俺と同じ事で悩んでいる人が一人も見あたらなかったのでこれは書かないといけないと思いまして。 世の中のPublish::MixiDiaryで自動転載している人は<a>タグ
あらゆる予備知識と先入観を捨てて読んでくださいとの前書きから始まる。もともと予備知識も先入観もなかった自分としては、多少の警戒心だけを持って読むことにした。 よく笑うレーニンというのを軸に、序盤こそ歴史的な背景やら思想やらに裏打ちしながら書かれているんだけど、第五章の聖霊による資本論でヤコブ・ベーメに言及するあたりから、ちょっといかがわしい臭いが漂ってくる。 そこからはフィリオクエ論争という正教キリスト教カノンの書き換え問題から、レーニンとヘーゲルの関係をつなげてゆくという誠に奇っ怪な論議へと展開してゆくのだ。最終的にはグノーシス主義をキーワードにして、隠蔽されたレーニン像を明らかにしてゆく。 普通なら、なんだこれ?となってしまうところなのだが、そこは中沢新一の筆致に押されて、そう言われてみればそうかもしれないという気になってくるから不思議だ。 レーニンは恐がらずに墓へ行った、と締めくくら
天才はどこか浮世離れしているとはいうものの、エルデシュは群を抜いている。 しかも、その奇行っぷりは数学者の育成に大きく貢献しているときたもんだ。驚異的な言動を追いかけているうちに、エルデシュとは、異世界から地球にちょっと立ち寄った人っぽい「現象」だったのではないかと思えてくる。まるで、数学の進歩を促しにきたかのように。 もちろん、3歳で数学と出会い、自力で負の数を見つけだしたとか、論文数が史上2番目に多いとか(1位はレオンハルト・オイラー)、ほとんど眠らず、1日に19時間も問題を解く毎日だったとか、どのページを開いても桁違いの話ばかりだ。読み手は、驚いたり笑ったり、ちょっとホロリときたり、かなり忙しいだろう。 けれども、一番心うごかされたのは、エルデシュのスタイルだ。彼は「みんなで」問題を解こうとした。世界中に散らばった数学仲間と、同時進行でたくさんの問題に取り組む。粗末なスーツケースひと
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く