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ブックマーク / jbpress.ismedia.jp (43)

  • 好きで残業している人も早く帰らせるべき理由 「インクルージョン」のない多様性は組織の足を引っ張る | JBpress (ジェイビープレス)

    2016年6月に発表された安倍内閣の「ニッポン一億総活躍プラン」では、働き方改革は一億総活躍社会の実現に向けた横断的課題であると明記された。同年9月には働き方改革担当大臣という新しい大臣ポストが誕生し、初代大臣には加藤勝信衆議院議員が任命された。 働き方に関する課題はそもそも厚生労働省が管轄しているのだから、今回の働き方改革も厚生労働省に音頭を取ってもらうことも検討されたはずだが、新たに大臣ポストを設置したということは、安倍政権が働き方改革を重要課題として位置づけていることの証左であろう。 また同じく2016年9月からは、安倍首相自身が議長を務める「働き方改革実現会議」が継続的に開催されている(現時点で2017年2月22日の第8回まで終了している)。この会議で検討するテーマは次の通り、9項目となっている。 1 同一労働同一賃金など非正規雇用の処遇改善 2 賃金引き上げと労働生産性の向上 3

    好きで残業している人も早く帰らせるべき理由 「インクルージョン」のない多様性は組織の足を引っ張る | JBpress (ジェイビープレス)
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    heatman 2017/04/25
  • 「無能な経営者はどんどん廃業を」地方経済を救う苦くて強力な特効薬とは 生き延びたければコツコツと真面目に効率化するしかない | JBpress (ジェイビープレス)

    中小企業の取材で全国を回っていると、地方経済の衰退ぶりを痛感させられる。厳しい環境の中で業績を伸ばしている中小企業も存在する。しかし、残念ながらそういう企業はごく一部である。地方全体として見ると、人口減少、高齢化という巨大な波には抗いようがないようにも感じられる。 そんな中で、地方再生に焦点を当てた政策提言の書、『なぜローカル経済から日は甦るのか』(PHP新書)が発行された。著者は、企業再生のスペシャリストとして知られる経営共創基盤(IGPI)代表取締役CEO、冨山和彦氏だ。 冨山氏によれば、これからの日の成長はローカル経済圏にかかっているという。日の会社の大半は、実はグローバル経済圏とは無縁である。だから日の成長を論じるのなら、全国各地の小さな市場で勝負している中小企業に目を向けるべきなのだ。 冨山氏はさらに発想の転換を促す。これまで様々な地域振興策や経済活性化の方法が叫ばれてき

    「無能な経営者はどんどん廃業を」地方経済を救う苦くて強力な特効薬とは 生き延びたければコツコツと真面目に効率化するしかない | JBpress (ジェイビープレス)
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    heatman 2014/09/26
  • プーチン大統領が読み誤ったメルケル首相の決意 厳しい対ロ制裁を主導したドイツ、安定した世界を望み、その対価を払う覚悟:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2014年8月12日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は1980年代に旧ソビエト連邦国家保安委員会(KGB)の情報将校として、共産主義国だった旧ドイツ民主共和国(旧東ドイツ)に5年間滞在した。ドイツのことは理解しているという自負がある。 しかし今回のウクライナ危機を巡っては、ドイツのアンゲラ・メルケル首相の気持ちと決意を大きく読み誤った。大統領の経験は明らかに陳腐化していた。 プーチン大統領の大きな誤算 欧州連合(EU)加盟28カ国が先月、ウクライナの内戦においてロシア政府が分離主義者の武装勢力を支援したとの理由からロシアへの制裁強化で合意した時、クレムリンはショックを受けた。 ドイツの輸出企業に深刻な影響を及ぼすような行動を取ることにはメルケル首相が抵抗するだろう、とプーチン氏は見込んでいたからだ。 この読みは間違っていた。今回の制裁パッケージは、

    プーチン大統領が読み誤ったメルケル首相の決意 厳しい対ロ制裁を主導したドイツ、安定した世界を望み、その対価を払う覚悟:JBpress(日本ビジネスプレス)
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    heatman 2014/09/12
  • アオザイ美人が絶滅する日 世界一スリムな女性たちの子供がなぜこんなに太っているのか? | JBpress (ジェイビープレス)

    経済発展とともに、ベトナム人女性が伝統的なアオザイを着る機会は少なくなってきている。 マクドナルドの進出が侵略かどうかはともかく、女性がアオザイを着る機会がさらに減ることを憂慮している人は多い。ただし、アオザイだけをテーマとした記事を書いて(書けなくはないが)、アオザイフェチの変態だと思われても困る。 そこで今回は、アオザイを切り口の一つとして、昨今のベトナム社会の構造的な問題である子供の教育の問題について書くことにしたい。 ベトナム人女性がアオザイを着られる理由は、世界一低いベトナムの肥満率 ベトナム人女性が、タイトなアオザイを着こなすことができるのには実は理由がある。というのも、下図のようにベトナム女性は(男性も)、統計的に世界一細身だからだ。

    アオザイ美人が絶滅する日 世界一スリムな女性たちの子供がなぜこんなに太っているのか? | JBpress (ジェイビープレス)
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    heatman 2014/04/25
  • 食べてはいけない要注意の魚発表 米消費者団体、FOOD & WATER WATCH | JBpress (ジェイビープレス)

    週刊NY生活 2013年12月7日470号 環境汚染や地球温暖化による海洋資源の枯渇は深刻だが、非営利の消費者団体「フード&ウォーター・ウォッチ」がこのほど、用には危険な魚12種類を発表した。 (1)輸入ナマズ(キャットフィッシュ)=米国に輸入されるナマズの90%はベトナム産。当地では米国で禁止されている抗生物質が使用されている。 (2)キャビア=べルーガ産や野生のスタージェオンは乱獲。チョウザメ養殖施設の環境が劣悪。卵に汚染物が濃縮するのも危険。 (3)大西洋産タラ=絶滅品種の恐れ。べるのなら大平洋産のものに。 (4)米国産ウナギ=PCBと水銀に汚染。施設での過剰養殖による各種汚染も指摘されている。 (5)輸入エビ=米国で販売されているエビの90%は輸入。輸入の養殖エビは汚染物のかたまり。輸入海産物で品検査を受けているのは2%以下。輸入ものは避けたほうが無難だ。 (6)大西洋産ヒラ

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    heatman 2014/01/19
  • フィリピン・日本人向け英語学習法 3カ月でTOEIC試験の点数を200点上げるリバースエデュケーション | JBpress (ジェイビープレス)

    フィリピン人の英語能力の高さと、人件費の安さを活用し、短期間に安価な費用で英語能力を向上させる。それが「リバースエデュケーション(教育の逆転現象)」だ。 前回の記事に続き、この言葉の提唱者であり、実際にフィリピン・セブ島で日人向け英語学校「サウスピーク」を起業した柴田浩幸さん(33歳)に、どうすれば英語が苦手な日人ビジネスパーソンが、リバースエデュケーションを活用して英語能力を向上させることができるのかお聞きしたので、ご紹介したい。 フィリピン人の訛りを気にする前に、自分の英語レベルを省みてほしい ――リバースエデュケーションの基的な考え方を教えて下さい。 柴田 従来の留学とは、途上国の人が先進国の人に教えを乞うことを指していました。しかし、フィリピン留学ではそれが逆転します。 発展途上国の物価や人件費の安さを利用して現地で集中的に教育を受けます。つまり、先進国の人が途上国の人に教え

    フィリピン・日本人向け英語学習法 3カ月でTOEIC試験の点数を200点上げるリバースエデュケーション | JBpress (ジェイビープレス)
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    heatman 2014/01/17
  • 中国軍と自衛隊はどちらが優勢なのか? 実戦経験のあるアメリカの軍人はこう見ている | JBpress (ジェイビープレス)

    強制財政削減どころか一部連邦政府機関の閉鎖が実施され、アメリカはいよいよデフォルト(債務不履行)の可能性すら非現実的とは言えなくなってきた。さすがにオバマ大統領も「アジア重視」といったかけ声はどうでもよくなり、TPP首脳会合ならびにASEAN出席を含んだアジア歴訪を全てキャンセルした。 自国の歴史始まって以来初のデフォルトに直面している以上、アジア訪問どころでなくなったのは当然であり、「アジア重視」政策などというものはアメリカに余裕があるのを前提としたものであることが、誰の目にも明白な形で国際社会にさらけ出されたのである。 期待できなくなった米軍の救援 安全保障分野では、オバマ政権の「アジア重視」にすがりついている日とフィリピンは直撃を受けることになる。日のメディアは、アメリカの強制財政削減や連邦政府機関閉鎖(それにデフォルト)が日の国防を直撃することに関してあまり言及したがらないよ

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    heatman 2013/11/09
  • 運動は筋肉だけでなく脂肪も鍛えて太りにくくする 米国で発表された最新医学事情~脂肪と肥満 | JBpress (ジェイビープレス)

    MRIC by 医療ガバナンス学会 発行 「私は、みんなと同じようにしかべていないのにすぐ太る。余分な脂肪を減らしたい」と悩んでいらっしゃる方はいませんか? 今回は、その「脂肪」についての話題です。 まず、私たちの体にある「脂肪」のすべてが悪いわけではありません。脂肪細胞には、「白色脂肪細胞」、「褐色脂肪細胞」、そして「ベージュ脂肪細胞」があります。それぞれの特徴を整理してみましょう。 白色脂肪細胞 下腹部、背中、太もも、お尻、腕や内臓の周りなど、全身のあらゆるところにあります。事によって過剰になった脂質や糖は、中性脂肪の形で「白色脂肪細胞」に取り込まれます。 「白色脂肪細胞」は、風船のように膨らんでエネルギーの貯蔵庫となります。私たちが飢餓の状態を乗り越えるために、必要なシステムなのです。 さらに、「白色脂肪細胞」は、レプチンなどのホルモンを分泌し、Bmal1(ビーマルワン)と呼ばれ

    運動は筋肉だけでなく脂肪も鍛えて太りにくくする 米国で発表された最新医学事情~脂肪と肥満 | JBpress (ジェイビープレス)
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    heatman 2013/10/22
  • 米国テレビ業界を震撼させたネットドラマ 視聴者のお望み通りに制作して大ヒット | JBpress (ジェイビープレス)

    2010年、米国のDVDレンタル業界の最大手、ブロックバスターと、業界第2位だったムービーギャラリーが相次いで経営破綻した。その結果、1980年代から米国人の生活の一部となっていたビデオやDVDのレンタルショップは、町からすっかり姿を消してしまった。 レンタル業界が急速に落ち目になったのは、映像ストリーミングサービスの台頭が原因だ。米国では「DVDはすでに古い」というイメージになりつつある。 現在ストリーミングサービスの最大手会社はネットフリックスである。米国内だけでも2700万人が利用している。ネット通販サイトのアマゾンも、映像ストリーミングサービスを開始した。他にも、急成長しつつあるストリーミング業界に参入しようとしている会社は数社ある。 この2月、ストリーミング業界の先頭を走るネットフリックスが、ある試みを行った。この出来事が、「テレビ界に挑戦状を叩きつけた」としてメディア業界で大き

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    heatman 2013/03/25
  • 世界各国の本当の「富」:日本はまだまだ豊か

    (英エコノミスト誌 2012年6月30日号) 新たな報告書が富の大きさを測るより良い方法を考案した。 「富には利点がないわけではない」。ジョン・ケネス・ガルブレイスはかつてこう書いた。「それを否定する論証は、これまで何度も試みられたものの、広く説得力があると証明されたことは一度もない」 富の明らかな利点にもかかわらず、各国は自国の富を勘定するのが下手だ。各国は、豊富な天然資源や熟練の労働力、世界に通用するインフラを自慢するかもしれない。だが、こうした自然資産、人的資産、物的資産のストックを集計する広く認められた金銭的尺度は存在しない。 経済学者たちは大抵、代わりにGDP(国内総生産)で我慢している。だが、GDPは所得の尺度であって、富の尺度ではない。GDPは財とサービスのフローを評価するものであって、資産のストックを評価するものではないからだ。経済をGDPで評価することは、バランスシートを

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    heatman 2012/08/25
  • 裏技を知らなければ大損、安く便利な航空券購入術 オープンジョーの活用~海外旅行を10倍楽しむ法(5) | JBpress (ジェイビープレス)

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    裏技を知らなければ大損、安く便利な航空券購入術 オープンジョーの活用~海外旅行を10倍楽しむ法(5) | JBpress (ジェイビープレス)
  • 裏技を知らなければ大損、安く便利な航空券購入術 オープンジョーの活用~海外旅行を10倍楽しむ法(5) | JBpress (ジェイビープレス)

    「安く便利な航空券を入手する」ことには、私自身もかなりこだわっていて、出張前にパソコンに向かってウェブサイトの時刻表やチケット情報を複数同時に眺めつつ、あれこれ考えるのが常だ。 「うーん、香港からの便は、朝早くかあるいは深夜便しかないな、困った・・・」 「いやちょっと待てよ! 前日の晩は香港ではなく、マカオに泊まればどうだ? やっぱり!」 「次の日ちょうどいい時間のフライトがある。マカオはホテル代も安いから、香港からのフェリー代を考えてもお釣りがくる!」 「広州~深セン間に新しく開通した高速鉄道を使うのはどうだ? 35分で行けるぞ!」 などと、最適解を発見してはちょっぴり悦に入るのが、海外出張前の私にとって、ある種の“儀式”のようになっている。 人は西村京太郎だと思っているのだが、周りには“ちょっとインターナショナルな鉄ちゃん”にしか映っていないようなのが残念だ。 さて、論に戻るが、「

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  • 喧嘩上等のカメラ店が「ど素人」に教わった商売の極意 | JBpress (ジェイビープレス)

    店員がカウンターの上に数台の一眼レフカメラを並べて説明を続けている。 店員の話を聞いているのは、2歳ぐらいの小さな子供を連れたお母さんとおばあちゃんである。店員は手振り身振りを交えてカメラを操作してみせ、時にはお母さんにファインダーを覗かせたりしながら、使い方を説明している。 お母さんとおばあちゃんは、カメラに関してずぶの素人のようだ。きょとんとした顔をして説明を聞いているが、当に分かっているのだろうか。見ていてこちらが心配になってくる。 もしも業務効率化のコンサルタントがこの店を見たら、「なんと非効率的なのか」と顔をしかめるに違いない。 買うのか買わないのか分からないような相手に、なぜそんなに時間をかけて対応しているのか。相手は素人なんだから、うまく説得してさっさと買わせるか、適当なところで話を切り上げてしまえばいいではないか。 それだけではない。店内を見渡すと、客が写真をプリントする

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  • 人材浪費国ニッポン

    (英エコノミスト誌 2011年11月5日号) 日企業は人口上の大惨事に直面している。その解決策は女性の待遇改善だ。 地震と違って人口の激減は前触れもなく起きたりしない。1億2700万人に上る日の人口は、2050年には9000万人に減少すると予測されている。つい1990年まで、日の生産年齢人口は、7対3の割合で子供と高齢者を上回っていた。それも2050年には1対1になる見通しだ。 日が高齢化し、弱体化した時、日企業はどこから力強くてエネルギーに満ちた働き手を探してくるつもりなのだろうか? 丹念に作られたご飯、焼き鮭、味噌汁、そして芸術的な盛り付けの漬物の朝べながらこの問題について思案する会社社長にとっては、その答えは文字通り、目の前にある。日の人材の半分は女性なのである。 米シンクタンク、センター・フォー・ワークライフ・ポリシー(CWLP)のシルビア・アン・ヒューイット氏と

  • 白旗揚げた日本のテレビメーカー

    (2011年11月3日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 最も有名な日テレビメーカーのうち2社が台湾韓国の競合メーカーとの戦いで降伏の白旗を揚げた。 アナログ時代の大半にわたり、そのテレビが世界中のリビングルームを席巻したソニーとパナソニックは、デジタル薄型テレビの時代にはライバルに太刀打ちできなかったと認め、業務を大幅に縮小しようとしている。 ソニーとパナソニックが事業を大幅に縮小 ソニーは11月2日、2009年に設定したばかりの野心的な目標を放棄し、液晶テレビの中期販売目標を年間2000万台に半減させると発表した。 これに先立つ10月31日には、パナソニックがフラットパネルの生産を年間720万台までほぼ半減させ、国内の生産ラインを統合もしくは廃止すると発表している。 ソニーのトリニトロンに愛着を抱いていたブラウン管時代の消費者にとっては、今回の退却は郷愁に満ちた悲嘆を生むかもしれ

  • メールをソーシャルネットワークに変えてみたら社内で何が起きたか | JBpress (ジェイビープレス)

    以前、連載の記事(「企業の情報系システムがSNSで済む理由」)で、メールやコミュニケーションポータルを用いた従来の企業内のコミュニケーションが、ソーシャルネットワークのスタイルのように「フィード化」「ウォール化」していくことの可能性を記した。 その可能性は、日頃当社が手掛けている業務改革の現場で肌で感じることなのだが、実際にはどうなのか。それを検証すべく、当社のあるチームで企業向けのソーシャルネットワークツールを導入してみた。 モバイル環境でも使え、馴染みのあるフェイスブックに似た機能・ユーザーインターフェースを持つツールを選定し、原則として「対外的なやり取り以外は、メールではなくソーシャルネットワークでコミュニケーションする」。そういうルールで取り組んでみた。 その結果、現時点で面白い結果が出てきているので、データをもとに紹介したい。 従来の3倍に増えたコミュニケーション 運用開始した

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  • あのオリンパスに「日経ビジネス」元関係者が社外取締役 日本の大手メディアはこの事件を正しく伝えたか | JBpress (ジェイビープレス)

    今週は、オリンパスの外国人社長解任をめぐる疑惑を扱ったフィナンシャル・タイムズ紙(FT紙)の記事が、断トツの1位となった。 先週末の14日、日の新聞各紙にオリンパスのマイケル・ウッドフォード社長の解任を報じる記事が並んだ。 日経済新聞: オリンパス菊川会長「文化の壁越えられない」ウッドフォード社長解職 オリンパス菊川会長「ウッドフォード氏は独断専横的」 朝日新聞: オリンパス、英国人社長を解任=在任半年で。経営手法い違い 読売新聞: 「日人と違った」…オリンパスが社長を解職 どれも、ウッドフォード社長が日の企業文化を理解できず、自分のやり方を押し通そうとしたことが原因という筋書きで、菊川剛会長の会見をそのまま報道している。 対して、FT紙ウェブ版の第1報は、ウッドフォード氏がオリンパスの企業買収に関する疑惑を示唆したというもの。 週明けの17日にJBpressが掲載したFT紙の解

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  • 略奪されたコンビニの暴力的な現実 突入!この目で見てきた原発20キロ圏内(後篇) | JBpress (ジェイビープレス)

    広い駐車場にワンボックスカーを入れた。今度も手短にお願いします。国道はパトカーが多いですから。ジローくんはそう言って、また「見張り役」を引き受けてくれた。 セブン-イレブンに歩み寄る。向かって左側の側面のガラス壁が割られていた。人がくぐれるくらいの穴があいている。 破壊されたATM、中身がぶちまけられた商品 頭を中に入れたとたん、何か邪悪な空気が気道に流れ込んできて、胃からすっぱい塊が上がってきた。それは肉や野菜が腐った匂いだった。 私は中で何が起きているか、察知した。コンビニが1軒まるごと腐っているのだ。 こういう匂いは殺人事件の取材で経験があった。私はマスクの上から頭にかぶっていた手ぬぐいを巻き、後ろで縛った。そして深呼吸して、鼻から息を吸わないようにして、中に入った。 真っ先に目に飛び込んできたのは、破壊されたATMだった。パネル画面の下の引き出しのような部分(こんな部分が隠れている

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  • フェイスブックの企業利用、年末までに失速か 日本で成功したツイッターと大違いの文化的背景 | JBpress (ジェイビープレス)

    そして最近、「フェイスブックをマーケティングで使う」という話題もよく耳にするようになった。フェイスブックの隆盛を見て、多くの企業が積極的に自社のPRに活用しようと考えるのは自然の成り行きかもしれない。 しかし、これには意外な落とし穴がいくつか潜んでいる。 まず、フェイスブックは個人と個人がつながるメディアであり、特定の知人とのメーリングリストのような使い方に向いている。いわば、個人による個人のためのメディアだ。 その中に企業が入っていくということは、例えて言えば、みんなでわいわい騒いでいる同窓会場に突然、企業が踏み込んできて、司会からマイクを取り上げて自社の宣伝をするようなものだ。よほどうまくやらないと、逆効果になりかねない。 2つ目は、米国のスタイルがそのまま日でも通用するのかという点だ。 米国で流行したから日でも・・・? フェイスブックが日でもブレークする1つの根拠は、「ITの先

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  • 大手メーカーの特許戦略はぬる過ぎる 履歴書23通目で入社、そこで見た仰天の企業活動とは | JBpress (ジェイビープレス)

    恥ずかしながら、私には2回、失業した経験がある。2回ともハローワークに通い、失業保険のお世話になった。 稿は、最初の失業時の体験に基づく特許の話である。私は2002年10月に日立製作所を早期退職した(その顛末は連載の最初に詳述した)。その後、半導体エネルギー研究所という会社に転職した。 失業中に、私は22の会社に履歴書を送ったが、すべて空振り。半導体エネルギー研究所は、23通目の履歴書を送った会社であり、初めて面接に到達し、そして採用された会社だ。 半導体エネルギー研究所は、半導体や液晶などの研究開発を行い、その結果を基に特許を取得し、基的にその特許の権利行使だけで利益を上げ続けている極めて珍しい形態の会社である。 仕事は刺激的で面白かったのだが、社長の山﨑舜平氏とウマが合わず、「明日から来ないでくれ」と言われ、転職してからたった半年で退職することになってしまった。その結果、2003

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