中国のスマートフォン市場では、小米に代わって、オッポというメーカーがシェアを増やしている。そのオッポが特に力を入れている「R9」という製品を自腹で買ってみた。 オッポがスマートフォン市場で躍進中 オッポというスマートフォンメーカーが、今年になって一気にシェアを増やしている。ある調査によれば、2015年の4~6月期に800万台だった同社のスマートフォン出荷台数は、2016年の4~6月期には1800万台と、2倍以上になっているという。高コストパフォーマンスの製品で人気のスマートフォンメーカー小米(シャオミ)が同時期に1710万台から1050万台まで出荷台数を減らしたのとは対照的だ。 オッポは東南アジアやインドなどにも事業を展開していて、世界市場で見ると2016年の4~6月期に2260万台を出荷。サムスン、アップル、ファーウェイに続く第4のメーカーにまで上り詰めている。 オッポはさまざまなスマー