深月🐮 @mitsuki114 学燈社の『國文學』に続いて『解釈と鑑賞』も…。いよいよ国文学の終焉も近いのかしら。 RT @helpline 『国文学 解釈と鑑賞』休刊のお知らせ/Shima教授の生活と意見。 http://t.co/vbZsxgV ショック……。
冷笑的な視点の下に、天真爛漫な主人公カンディードを紹介する以下の格言が冒頭で述べられる。 「この最善なる可能世界においては、あらゆる物事はみな最善である」 この命題が、あらゆる不幸が襲いかかる一連の冒険を通じて、主人公カンディードがたどりつく結末で、劇的に論駁される。 この作品はゴットフリート・ライプニッツ哲学のうち神義論(創造主であり全知全能の善なる神と、悪に満ちた世界とは両立するという議論[1])を風刺した小説であり、18世紀の世界に存在した恐怖を陳列した小説でもある。この小説でライプニッツ哲学は、カンディードの家庭教師である哲学者パングロスによって象徴される。物語の中で繰り返される不幸や災難にも関わらず、パングロスは「tout est au mieux(すべての出来事は最善)」であり、「自分は le meilleur des mondes possibles (最善の可能世界)におい
6月15日、第2回釧路一箱古本市が開催されます。北方人は、「盛厚三書店」として参加します。1年ぶりの北の街釧路へは、「野中賢三」の調査をかねて行きますが、今気温20度以下の涼しい季節という。 『北方人』第44号を発行しました。 ――目次―― 時評/日本茶と小堀遠州と遠州七窯、とりわけ高取焼との比較から-大木 文雄(2) 創作/闇市酒場―――――――――――――――――――――― 荒川 佳洋(8) 復刻小品/少年時代の追想――――――――――――――――― 野中 賢三(15) 評伝/夭折の作家・野中賢三(4)――――――――――――――― 盛 厚三(19) 評論/日吉早苗にいったい何があったんだ。――――――――― 川口 則弘(33) 評論/三上於菟吉原作、映画「百万両秘聞」をめぐって ―――― 湯浅 篤志(41) 随想/資本主義は終焉するのだろうか(4)―――――――-―― 山崎 孝博(4
2024/07 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031» 2024/09 ども。頭おかしくなってる藤見です。 いつものように、ギリギリになってから文学史のまとめ作ってみました。 が、頭おかしくなってるので、おかしいです。 見ないほうが良いかもしれないという状態。 だって・・・ねぇ。 ドラゴンボールのオープニングの歌詞に意見するくらいだよ? こんな変な子他に居ないよ。 【種まく人】…プロレタリア文学運動への出発。 【戦旗】…全日本無産者芸術連盟の機関誌。 中心には理想家として中野重治らがいた。 小林多喜…【蟹工船】 徳永直…【太陽のない街】 労働芸術家連盟…【文芸戦線】を機関誌とする。理論家として青野季吉。 創作方面に【海に生くる人々】の葉山嘉樹、小林たい子ら。 新感覚派…【文芸時代】に結集した新世代のグループ。 理論家
……つづきを読む(『わたしを見つけて 10』) テキスト(横書き)版/冊子(製本用)版 『わたしを見つけて』配布場所 梅田蔦屋書店(大阪・梅田) 絵本のこたち(京都・伏見) 機械書房(東京・水道橋) 喫茶壁と卵(東京・幡ヶ谷) SUNNY BOY BOOKS(東京・学芸大学) 湘南T-SITE 蔦屋書店 (神奈川・藤沢) 書肆 海と夕焼(東京・谷保)*閉店のため配布終了 書肆朝陽館(長野・長野) NENOi(東京・西早稲田)*閉店のため配布終了 二子玉川蔦屋家電(東京・二子玉川) 双子のライオン堂(東京・赤坂) BOOKSHOP TRAVELLER(東京・下北沢) (わたしたちは、配布場所を募集しています) FLIP SIDE PLANET | J-WAVE 81.3 FM RADIO FLIP SIDE PLANET - playlist by TOKA | Spotify youtu.
僕も以前に石川啄木や宮沢賢治のTwitter botを作ったのですが、気付いたら文学系のTwitter Botがたくさん増えていたのでまとめてみました(一部botじゃないものもあります)。 ちなみにこういうbotはプログラミングができなくても作れるTwitter botの作り方 を使うと比較的簡単に作れますよ(宣伝)。 俳句 正岡子規 (shikikoji) on Twitter 正岡子規 種田山頭火 (santouka) on Twitter 山頭火の句と、日記もときどきつぶやく 種田山頭火 句集 (Santouka_bot) on Twitter 山頭火の句 spam bashou (819575) on Twitter 松尾芭蕉がいろんな名句をつぶやく 名句bot (meiku_bot) on Twitter いろんな名句をつぶやく 松尾芭蕉(Matsuo Bashou) (Mats
93年頃だったと思う。友達が「そういや、暴力温泉芸者の人が島田雅彦に『作家になりたいんですが』って言ってるのを見た」って教えてくれた。「もう、今すぐにでもなってほしい!」と思って数年後、文藝で彼の短編を偶然見つけたのだけど、あまりの素晴らしさに驚くと同時に、これは特殊な小説だと思ったので、どれくらい世に受け入れられるのかわからないなぁと思った。ただ、リスペクトしている二人の批評家―渡部直己とスガ秀実―がどう評価するかは見ものだと思っていて、万一、二人が評価しなかったら、もう本を読むのも小説を書くのもやめる!…などと鼻息を荒げていたのですが、仕事とかしてるうちに忘却の彼方へ…そして数年後の一昨日、渡部直己の『メルトダウンする文学への九通の手紙』をめくって中原昌也について言及しているところがあり、しかも中原昌也の小説が好きみたいで、ああよかった…と思った。 と、前置きが長くなったけれど、『メル
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<BODY BGCOLOR="#04CBCA" LINK="#00008B" VLINK="#403C3C"> <H1><FONT SIZE=5>サ ロ ン</FONT></H1> <BR> <BR> <HR> <BR> <DL><DL><DL><TT> <DT><B><A HREF="../home.htm#NEW">◇</A> 新着案内</B> <DD> <DT><B><A HREF="gunzo.htm">◇</A> 文学の戦後史展</B> <DD> <DT><B><A HREF="katuji.htm">◇</A> 歴史の文字──記載・活字・活版展</B> <DD> <DT><B><A HREF="e-mail/e-mail02.htm">◇</A> E-mailから</B> <DD><A HREF="e-mail/e-mail01.
http://www.contentshistory.org/2009/09/14/528/ 行ってきました。 ・大島丈志「ライトノベルにおける日本近代文学の受容」 『文学少女』と『半分の月がのぼる空』の宮沢賢治引用からライトノベルと近代文学の関係を考える、と言った発表。 発表者は文教大学教育学部国語専修、千葉大学の文学学士で千葉大学大学院博士。 http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200901032935816600 所属学会を見るに国文学畑の児童文学研究者、といった位置づけか。 セカイ系に言及するに当たってぷるにえブックマーク*1を参照しない論は悉く無価値、という基準が俺の中にはあるのだけれど、冒頭、『銀河鉄道の夜』はセカイ系か否か、『半月』はセカイ系か否かを大変粗雑な手つきで論じる*2あたりからもう悪い予感は大爆発。 『文学少女』と『半月
――島崎藤村は要らない本を海に捨てたそうである。 ほんとですか島崎先生。なんと御無体な。 「先生は本が少したまると、品川沖まで小舟でこいで行って、水葬にして来られたのである。」透谷全集の編纂で知られる文学史家の勝本清一郎が随筆集『こころの遠近』所収の「藤村の憶い出」で伝えるところで、これを引用しているのは鈴木地蔵の「尻子玉――勝本清一郎の行蔵」、新著『文士の行蔵』の巻頭に収められた論攷である。 行蔵とは論語にある言葉で出処進退の謂。著者は勝本のエッセイから藤村と勝本とのつながりの探索に乗り出し、その探索行のあれやこれや――林達夫の言葉を借りれば「てんやわんや」――を、年刊誌「文游」に四年越し、三回に亙って綴ったのが「尻子玉――勝本清一郎の行蔵」で、「島崎藤村は要らない本を海に捨てたそうである」はその冒頭の一文である。 藤村は寄贈された不要の本を古本屋に売り払うのを潔しとせず、かといって他人
「だから、ぜんぶをぴしっと切っちゃうんじゃなくて、一部だけちょっと、ほんの少しだけ切るのが大事なんだって。君ちゃんと見た? 学校のだってぜんぶさきっちょしか切ってなかったでしょ? あれぜんぶ完璧におなじ長さなんだよ。大きくじゃきじゃき派手に切ったりして、それが使えなくなったりしたらそれはもうだめなの。その機能じたいに迷惑かけることが目的じゃないの」(『ヘヴン』32頁) ヘヴン 作者: 川上未映子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/09/02メディア: 単行本購入: 12人 クリック: 271回この商品を含むブログ (237件) を見る川上未映子の『ヘヴン』読みました。初出の「群像」(2009年8月号)が売り切れのため――もちろん『ヘヴン』効果――手に入らなくて不貞腐れていたのですが、単行本化のすえようやく手に入れたのでした。一読してとてもウェルメイドな作品だと思いました。というわ
――「少女」の最前線へ! 「りりばーす4」発売開始! B5版176ページ 定価1、000円 <りりばーす4目次> ――特集少女 ■〈私たち〉の困惑 ■〈少女〉から奪い去ること――デュラス『愛人』 ■無表情少女、座る――映画『害虫』 ■少女という使用法――多和田葉子『聖女伝説』 ■膨張する〈少女〉戦略――金井美恵子「兎」 ■マトリョーシカ――ある少女マンガのレッスン ■迷走する少年/少女――長野まゆみ「凛一シリーズ」 ――自由論文&コラム ■三世の〈ふるさと〉/〈ふるさと〉の三世――鷺沢萠「帰れぬ人びと」論 ■断片性と物語――村上龍『共生虫』論 ■武田泰淳の〈女〉――『蝮のすゑ』 ■男と愛とミステリー――サスペンス・ドラマとしての『冬のソナタ』 ■継承される強さ――バトルマンガにおける「強さ」の表象(2) ■並立の推理――『逆転裁判2』論 ■続テレビゲ
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