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2020年11月1日のブックマーク (5件)

  • 書評:霜鳥慶邦『百年の記憶と未来への松明』|読書人WEB

    なぜ、を読むのか? Why do we need to read books なぜ、を読むのか?書『読書人カレッジ2022』の執筆者の一人である明石健五は、それを「考えるため」であると言います。 ある未知のものに出会ったとき、そこに驚きと感動が生まれる。そうして、初めて自分なりに思考することができ、それを人に伝えることができるようにもなる。 そういう過程を生きられる人のことを、「知性ある人」というのではないか。では、「知性」を自らのものにするためにはどうすればいいのか。繰り返しになりますが、「読み」「考え」「書く」ことを通してしか感得できないのではないか。 新しい出来事や局面に出会い、答えのない問題を考えることで鍛えられていくものが、確かにある。そういう問題は、すぐれたの中にいくつも見つけることができます。 繰り返し考えることによって、自分の思考を鍛えていく。それによって、今の世の

    hharunaga
    hharunaga 2020/11/01
    “ヨーロッパでは、第二次世界大戦…よりも第一次世界大戦の記憶のほうが…語られる。…初めての「世界戦争」であったことにくわえて、…ファシズム対民主主義といった分かりやすい括りかたができない戦争だったから
  • カッターを簡単に長持ちさせる方法! | 鈴印ブログ

    日常でよく使われるカッターナイフ。 その刃を長持ちさせる簡単な方法があります。 通常、刃を交換するタイミングは、刃先が折れてしまった時ですよね。 しかし、少しの工夫でカッターの耐久性を驚くほど向上させることができます。 2014年5月27日に公開したブログですが、2024年5月11日にリライトしました。 その方法とは・・・ カッターの刃の先を軽く落とすだけ。 えっ?先を落としたら切れなくなっちゃうんじゃないの? ってご心配のあなた。 折るんじゃなくて、ちょいと削り落とすだけなのでご心配なく。 具体的な手順 刃先の状態を確認 まずは、使用中のカッターの刃先を確認します。この時点で刃先が尖っていると、その細かさが原因で簡単に折れてしまうのです。 砥石または代用品の使用 砥石やオイルストーンがあれば最適ですが、家庭にはないことも多いですね。 代わりにザラザラとした瀬戸物などを利用します。 削る動

    hharunaga
    hharunaga 2020/11/01
    カッターの刃先をあえて少し削って落としておくと、劇的に強度が増すという。ちなみに、手元のデザインナイフの刃先は落としてはなかったが、落としてある方が多いんですかね。
  • 紛争を避けるために 『まんがでわかる日米地位協定 高校生が日米地位協定を調べてみた!』 シナリオ作家・平良隆久さん(58):東京新聞 TOKYO Web

    紛争を避けるために 『まんがでわかる日米地位協定 高校生が日米地位協定を調べてみた!』 シナリオ作家・平良隆久さん(58) 人気漫画「ゴルゴ13」のシナリオ作家の一人。米軍統治下の沖縄で生まれ、育った。在日米軍が問題となるたびに、取り沙汰される日米地位協定。米軍に特権を与える地位協定を、高校一年生の主人公三人が夏休みの自由研究として調べていく漫画に解説文とコラムを織り交ぜた。「当は憲法より大切な『日米地位協定入門』」の著者で沖縄国際大学教授の前泊博盛(まえどまりひろもり)さんが監修している。 冒頭の漫画が象徴的だ。主人公の女子高生、芽衣が一家でドライブへ。ところが、対向車線から強引に右折してきた米兵の車と衝突し、母親が全治三カ月のむち打ち損傷に。日曜日で米兵はTシャツに短パン姿。それでも「公務中」と主張すれば事実上、日側は身柄を拘束できず、裁判権も米国にあることを知る。 富士山の上空を

    紛争を避けるために 『まんがでわかる日米地位協定 高校生が日米地位協定を調べてみた!』 シナリオ作家・平良隆久さん(58):東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2020/11/01
    「日本も先進国では当たり前のデフコン〔防衛準備態勢のレベル〕を設定し、平時には米軍は日本の法律に従うべきだ」。小学館。
  • アリスに驚け アリス狩りVI 高山宏著:東京新聞 TOKYO Web

    高山宏のメインの評論シリーズは『アリス狩り』(一九八一年)を皮切りに、『目の中の劇場』『メデューサの知』など、いずれも「アリス狩り」の副題とナンバーを持ち、今回は「VI」で、満を持して「アリス」学の原点に立ち戻ったと言えよう。 冒頭から百三十ページに及ぶ第一部は凄(すさま)じい力作で、彼の方法の集大成を、「アリス」をモデルに呈示(ていじ)しつつ、濃密すぎる知の悦楽世界へ誘ってくれる。「『不思議の国のアリス』をマニエリスムという一精神傾向を抱えた文芸表現として追うというのが、この『アリスに驚け』拙稿の眼目の一つ」と記すように、無数のマニエール(表現方法)の絡みあうパズルとして作品を読み解く高山流が魅力だ。 小道具たる、当時の子ども像、博物学、自然神学、女性と植物学、同音異義語、手品と驚異、ウサギという象徴、地下の神話とトンネル事情と地下鉄、アリスの落ちてゆく穴の壁にびっしりと装備された書棚

    アリスに驚け アリス狩りVI 高山宏著:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2020/11/01
    “(『不思議の国のアリス』の)様々(さまざま)の細部をすくいあげながら、それをホームズの拡大鏡のごとくに、文化史の文脈の中に展開してゆく面白さ。…「神は細部に」”。評:井辻朱美。青土社。
  • シルクロード世界史 森安孝夫著 近代以前のユーラシア詳述 - 日本経済新聞

    世界史は、シルクロードによってつくられた――。書は、近代以前のユーラシア大陸の歴史がシルクロード抜きには考えられないことを、広大な視野と綿密な叙述によって見事に描きだす。前近代のユーラシア大陸の交通路は、中国で生産された絹を主要交易品の一つとしたためにシルクロードとよばれてきた。著者は、シルクロードを、単に東西を結ぶ交通線ではなく、ユーラシア大陸を東西南北に結ぶ網状の交通組織としてとらえ直す

    シルクロード世界史 森安孝夫著 近代以前のユーラシア詳述 - 日本経済新聞
    hharunaga
    hharunaga 2020/11/01
    「著者は、シルクロードを、単に東西を結ぶ交通線ではなく、ユーラシア大陸を東西南北に結ぶ網状の交通組織としてとらえ直す。…(それによって)遊牧地域と農耕地域をつつみこむ前近代世界システムがつくられた」