しきたり?相応負担? 地方の「入村料」 公民館改修重なり「50万円」も 移住のハードルか 2019.07.01 新しい住民が地域に移住してきた際、「入村料」「村入り」などの名で、費用を求める自治会が全国の地方にある。今では自治会という名前だが、以前は、「村」だったことを今に伝えており、それぞれに伝わる”しきたり”として規約もないまま受け継がれているものから、明確に金額の根拠があるものまでさまざま。都市部からの移住者には驚かれる一方、地元には、「これからも村を維持していくため」という考えがある。ただ、人口減少や都市部から若い移住者が出始めた昨今の情勢を受け、減額したり、制度自体を廃止する自治会も出てきた。過渡期にあるのかもしれない入村料を巡る動きを探った。 村の物を共有するためのお金「入村料」を求める理由は、多くの場合、公民館や神社など、自治会が所有する建物などは、従来、そこに暮らしてきた住
![しきたり?相応負担? 地方の「入村料」 公民館改修重なり「50万円」も 移住のハードルか - 丹波新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/36424b1895c9af63cb3637ab5bc1f83d23dc8953/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftanba.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F07%2F190703-6.jpg)