南城市議会のハラスメントに関する特別委員会(安谷屋正委員長)は21日、古謝景春市長のセクハラ疑惑を受けて実施した職員アンケートの結果を市のホームページで公表した。古謝市長からの「セクハラを受けた」という回答が9件あった。特別委は6月議会最終日の28日までに第三者委員会の設置を正式に市に要請する。 特別委による職員アンケートは、会計年度任用職員や業務委託で働く人も含めた669人に用紙を配り、4月から5月にかけて実施。301通の回答があった。「ハラスメントを受けた」という回答が47件あり、このうち市長などの特別職や議員からの被害を訴える回答の詳細が公表された。 古謝市長からハラスメントを受けたという回答は9件。いずれもセクハラで、「キスされた」「胸を触られた」「飲み会で太ももを触られた」の回答がそれぞれ複数あった。「上司に相談したが何の解決にもならず、未だに放置されている状態」という訴えもあっ
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