濃厚接触者の待機日数短縮について説明する後藤茂之厚生労働相=東京都千代田区で2022年1月14日午後6時33分、神足俊輔撮影 新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染急拡大を受け、後藤茂之厚生労働相は14日、濃厚接触者の待機期間を現在の14日間から10日間に短縮すると表明した。また、社会機能を維持する仕事に就いている人に限り6日目の検査陰性で解除する。国が濃厚接触者の待機期間を見直すのは初めてで、医療体制や社会機能の維持が困難になるのを避ける狙い。 新型コロナの濃厚接触者は現在、陽性者と最後に接触した日から14日間、自宅などで待機することが求められている。見直しで10日間に短縮するほか、感染状況によっては、社会機能維持に欠かせないと自治体が判断した職種に限定し、6日目のPCR検査または抗原定量検査の陰性で解除する。職種は警察や消防、介護、保育など社会生活の安定に必要な仕事を想
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