徳島県佐那河内村の保育所で、園児が吐いた食べ物を食べさせるなどの虐待や不適切保育があわせて30件確認されたことがわかりました。村によりますと、虐待行為について保育士の1人が「力のある同僚の方針に逆らえなかった」と話しているということです。 村によりますと、徳島県佐那河内村にある村立の「佐那河内保育所」では、おととしから今年にかけ女性の保育士5人(20代から40代)が当時1歳から2歳の園児あわせて9人に対し、こぼれた牛乳を飲ませたり感染症の症状がある園児の鼻水を別の園児の体につけたりするなどの虐待行為や不適切保育をあわせて30件行っていたということです。 吐き出した食べ物を無理やり食べさせる行為も確認され、一部の園児は食事の時間になると激しく泣くなどの変調をきたしたということです。 保育所の所長は今回の虐待行為など一連の行為について謝罪しました。 (佐那河内保育所 梯卓義所長)「(一連の行為
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