今年は書店の店頭で「本屋さんの本」が目立った一年でした。いま私の手元にあるだけでも、以下の本をあげることができます(一部は2012年以前に発売されたものや文庫による再刊も含みます)。 ・石橋毅史『「本屋」は死なない』(新潮社、2011年10月。電子書籍版も2012年にリリース) ・佐野衛『書店の棚』(亜紀書房、2012年9月) ・永江朗『新宿で85年、本を売るということ〜紀伊國屋書店新宿本店 その歴史と矜持』(メディアファクトリー新書、2013年2月) ・得地直美、本屋図鑑編集部『本屋図鑑』(夏葉社、2013年7月) ・朴順梨『離島の本屋〜22の島で「本屋」の灯りをともす人々』(ころから、2013年7月) ・広瀬洋一『西荻窪の古本屋さん〜音羽館の日々と仕事』(本の雑誌社、2013年9月) ・伊達雅彦『傷だらけの店長〜街の本屋24時』(新潮文庫、2013年9月。親本は新潮社より2010年刊行