タグ

ブックマーク / yosyan.hatenablog.com (7)

  • 傲慢の見本のような記事 - 新小児科医のつぶやき

    3/4付朝日新聞デジタルより、 犠牲者の氏名伝える意義は 朝日新聞「報道と人権委員会」 読んでムカムカしたので取り上げます。まずもって肝心な事を殆んど触れていないように思います。アルジェ人質事件の実名公表問題で一番世論の怒りを買ったのは何かです。日揮も政府も実名公表を控える方針としていたので、 朝日新聞は遺族をペテンにかけて実名リストを入手し、約束を踏み破ってこれを報道した この点についての御意見が見当りにくいところです。口頭の約束(だったと思う)ですから法律的にどうかは私ではわかりませんが、口頭の約束で相手を信用すると言うのは、相手を深く信頼していた事になります。そういう信頼を反故にするような人物・組織は、それだけで社会の信用を失います。朝日は白昼堂々これをやらかしたわけです。その点をまず触れないとはまさに奇々怪々です。私の知る限り、この信義違反に朝日はまともな回答は行っていないかと存じ

    傲慢の見本のような記事 - 新小児科医のつぶやき
  • 産経記者の感受性、読解力、そして創作能力 - 新小児科医のつぶやき

    応仁の乱に喩えるココロは?の追加情報として、まず京都の小児科医様から、 Upされたのは3日前のようです。 http://www.youtube.com/user/jnpc?feature=mhee#p/u/0/GlFjYO00lb0 ついで医学生様から、 暇人なのでざっと見てみました。 1:23あたりに「歴史家として今回の震災を何になぞらえたらいいのか」という質問があり、 日の革新期として「白村江の戦い」を第一に挙げ、 1:26過ぎに次の革新期として応仁の乱を挙げ、 誰も止められない、責任を取れない程、国が乱れた、という意で 「今の首相がバカかどうかという問題のレベルではなかった」と述べています。 他に戦争などを挙げたうえで日は過去に何度も蘇っている、蘇らせたい、と1:31程で結んでいます。 こりゃなんとか文字起こしするべきだと覚悟を決めていたら、tadno-ry様から、 とりあえず文

    産経記者の感受性、読解力、そして創作能力 - 新小児科医のつぶやき
    hidematu
    hidematu 2011/05/21
    つい数年前まで、マスコミがソースを独占していたことを考えると恐ろしい。
  • 記者クラブ問題で初笑い - 新小児科医のつぶやき

    記者会見・記者室の完全開放を求める会なるものがあるようです。この会の目標として、記者クラブに入れないジャーナリストを「記者会見に参加させろ」の趣旨のようです。世界の大勢からすると日とジンバブエにのみ見られる、極めて珍しい閉鎖的体制ですから、根的には「グローバル・スタンダード」に則って、進んで記者クラブ側が開放しなければならないものと思います。 もちろん記者クラブ側にそんな気はサラサラないのは周知の事です。なんと言っても長年築き上げ、美味しい汁を享受して来た「既得権益」ですから、「日の特殊性」の大義の下に死守する構えを譲りません。もっともこの既得権益を譲り渡してしまうと、既製メディアが他のメディアに対して優位に立てる面が乏しくなりますから、聖域の死守みたいな様相になっています。 それでも記者クラブ問題は、既製メディアの必死の鎮静化にも関らず、ジワジワと火が付きかけています。おそらく背景

    記者クラブ問題で初笑い - 新小児科医のつぶやき
  • 24時間テレビの暴走を考える - 新小児科医のつぶやき

    まずは昨日と同じ助産院は安全?様の無介助分娩をテレビで?!から、 日テレで8月恒例、24時間テレビが今年もあるそうですが、8人を自宅出産された方が扱われるそうです。 それも、“毎回助産師を呼ばない”無介助分娩だそうです。 若干放送時間がずれることもあるそうですが、8月29日日曜日の朝8時くらいが予定時間だそうです。 内容は感動を押し売りして、子供から小遣い銭を巻き上げる集める24時間テレビですから「賛美」であるぐらいは推測できますが、うろうろドクター様が自宅分娩出演者のブログ(mixiらしい)を探し出してくれました。(『自宅出産』を賛美し医療不信を煽る、24時間テレビを許すな!) 今年の24時間テレビで我が家の 8人目8回目の自宅出産 の映像が放送されます もちろん家族のみでの出産です (毎回の事ですが助産婦さんなどはいません) 是非見てください 8月29日日曜日 日テレちゃん 朝8:00

    24時間テレビの暴走を考える - 新小児科医のつぶやき
  • 高校検診騒動 - 新小児科医のつぶやき

    4周年記念をやっているうちに出遅れましたが、6/30付北海道新聞の記事です。この記事自体は各所で既に議論されていますので、7/3付の続報記事の方を取り上げたいと思います。 内科検診に足りない理解 道立高で女生徒から苦情 触診に抵抗感、偏見も 説明する時間学校側取れず 札幌市内の道立高校で5月、内科検診を受けた女子生徒が「胸をつかまれた」などと訴え検診が中断となった問題は、誤解による医師へのクレームが増える一方で、突然死予防などのため丁寧な診察を求められる学校医のジレンマを浮かび上がらせた。男性の医師への偏見が高まれば、医師の善意で支えられている学校の健康診断制度が崩壊しかねないとの懸念も出ている。 「ブラジャー付き検診を認めたことが失敗だった」。今回、検診中断が発覚した道立高の学校医(六月に辞任)は、騒動の原因をこう語った。 同校では、一昨年までは上半身裸で診察していたが、女子生徒や親から

    高校検診騒動 - 新小児科医のつぶやき
  • コムスンショック - 新小児科医のつぶやき

    恥ずかしながら今回の報道があるまでコムスンという会社を知りませんでした。だから報道があったときも、名前の語感からセコムみたいな警備会社や、サムスンみたいなIT系企業を頭に描いたぐらいです。もちろんそうではなくて介護業界の最大手企業である事はまず理解しました。 後は記事からの泥縄なんですが、この会社はバブル期にジュリアナで一山あてた会社の末裔で、介護事業が始まると素早く参入し、短期間のうちに巨大化したようです。そうであればこの会社は昔から医療に関与した事業をベースに拡大したのではなく、異業種からの新規参入を果たしていた事になります。 ジュリアナで一山あてた事も、異業種からの新規参入も批判する気はサラサラありません。私が気になったのは、そういう機を見るに敏な経営者をもってしても、介護事業は儲からない事業になっている事です。医療の慣習とか常識に囚われない発想であったから急成長したのでしょうが、そ

    コムスンショック - 新小児科医のつぶやき
    hidematu
    hidematu 2007/06/08
    無料老人ホームの関係者にはお金が回らない仕組みになっているんだと思う。こういう仕組みを作った人は有料の老人ホームに入るんだろうね。
  • その日が来たか・・・ - 新小児科医のつぶやき

    奈良の事件です。まず亡くなられた患者様に深い哀悼の意を表し、残された御遺族の方に慎んでお悔やみを申し上げます。 事件の詳細はある産婦人科のひとりごとで詳しいかと存じます。ここでの管理人氏の意見が一番正論かと思います。宜しければそちらをまず読まれることをお勧めします。 事件の構図を簡単にまとめます。 分娩中に頭痛を訴え意識消失発作を起こした。 産科医は子癇発作と考えその処置を行なった。 しかし経過が重篤で他院での処置が必要と判断した。 転送先を探すも18軒に断られ、19軒目の国立循環器病センターにようやく運ばれた。 患者は脳出血を併発しており死亡、子供だけは助かった。ここで出てくる子癇発作の教科書的解説を先に入れておきます。妊娠,分娩,産褥期に出現する強直性あるいは間代性痙攣と昏睡を主症状とする特殊型妊娠中毒症である.このうち分娩子癇が最も多い.妊娠中毒症の早期発見・治療により,子癇の発症は

    その日が来たか・・・ - 新小児科医のつぶやき
    hidematu
    hidematu 2006/10/18
    死産で医者が有罪になったという話を思い出した。
  • 1