『呼び覚まされる霊性の震災学―3.11生と死のはざまで』金菱清ゼミ編 様々な反響を受け緊急シンポジウムを開催 2月24日(水)東日本大震災5年 緊急シンポジウム「霊性を読み解く ― タクシーの幽霊現象の反響と課題」 2016年02月12日 先日お知らせいたしました、本学教養学部教授金菱清教授のゼミ生がまとめた論考集『呼び覚まされる霊性の震災学 ― 3.11生と死のはざまで』(新曜社刊)は、2月に店頭に並ぶなり売り切れ続出、現在増刷中とのことです。ことは、1月20日付の朝日新聞紙上でこの本が紹介され、ひとりの学生の論考が紹介されたことにより店頭に並ぶ前から話題となりました。 東日本大震災発生からまもなく5年が経ちます。この間震災の年の夏ごろから各地で幽霊現象の目撃談が相次ぎました。それに対して、学問分野では科学的ではないとしてその現象を横目に、こうした現象をどう読み解いたらよいのか二の足を踏