近年,特に地方部において,地域活性化における大学生の貢献が期待されている.一方,多くの地方大学が大学所在地域に関する学習プログラムを導入しつつある.本研究では,中国・四国・九州地方の大学生を対象としたウェブアンケート調査を実施し,地域に関する学習プログラムが学生のまちづくり参加意識に及ぼす影響を定量的に評価した.調査の結果,学所在地に関する学習経験を有する学生は,そのような経験のない学生と比較して,WS,インターンシップ,イベント運営への参加意欲がいずれも有意に高いことが示された.特に,他大学との交流が少ない学生や地方部の学生など,社会ネットワークの形成において相対的に不利な立場にあると考えられる学生ほど,学習プログラムが参加意識の向上に与える効果が高いことが示唆された.
学生よ、着ぐるみ姿で街に出よ! 高知大でユニーク授業着ぐるみに入って子どもたちとふれあう高知大生=6日、高知市帯屋町1丁目、竹山栄太郎撮影 幼稚園で着ぐるみをかぶりふれ合う高知大の学生=昨年7月、高知市、今城さん提供 学生に語りかける特任講師の今城逸雄さん=4月11日、高知市曙町2丁目の高知大朝倉キャンパス、竹山栄太郎撮影 【竹山栄太郎】着ぐるみをかぶって地域の人たちとふれあうユニークな授業が、2年前から高知大学で行われている。着ぐるみ? 何のため? 学生たちはとまどい、いぶかしがる。さて、どんな授業なのか――。 授業は「地域協働入門2」。学生が地域で交わり、課題を見つけて解決する力を養うのが講座全体の狙いで、「着ぐるみ授業」はその一環。医学部を除く4学部の1年生が履修できる。今年度は11人が受講中だ。 特任講師の今城逸雄(いまじょういつお)さん(47)が指導。警視庁の事務職員や商工会議所
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く