学生の健康促進と生活リズム改善を目的に、立命館大が京都市や滋賀県草津市のキャンパスで、朝食を100円で提供する試みを始めて1年、利用者は延べ10万人を超えた。今月からは食品メーカーの協力を得て、100円朝食の産学連携という初の取り組みもスタートした。 100円朝食は昨年12月、保護者らの協力で開始。大学の調査では、朝食を毎日食べる学生は4割ほどだったが、「安くておいしく、習慣がついた」と毎日通う学生も出てきた。教授らからも「授業への集中力が高まっている」と好評だ。 これまではおかずを選べる和食中心だったが、趣旨に賛同したカルビーやサブウェイの提供でメニューが多様化。カルビーは24日まで、びわこ・くさつキャンパス(草津市)でシリアルを試験的に提供し、学生のニーズを見て来年度から全キャンパスで本格導入する。サブウェイはサンドイッチを来年1月6日から、びわこ・くさつキャンパスで提供する。 100
![立命館大100円朝食に期待以上の効果 1年で10万人超利用 京都・滋賀 - 産経ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c1ff3b64c518abbec159c11af352e74cd07da331/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fapr_news%2Fimages%2Fv1%2Fbasic%2Fnews_ogp.jpg)