経済産業省(嶋田隆事務次官)は19日、「『未来の教室』とEdTech研究会」(座長・森田朗津田塾大学総合政策学部教授)を発足させ、第1回会合を開いた。 世界各国で「創造性」「課題解決力」「科学技術」を重視した教育改革が進み、さまざまなEdTech(=革新的な教育・人材開発技法)の教育現場への実践が進んでいる。 そうした中で、日本の産業や地方創生の未来を切り開く人材育成は、就学前、初中高等教育、リカレント教育(生涯教育)の各教育段階で必要な教育を議論し、5月末に議論の取りまとめを行う予定である。 同省で所管するのは商務情報政策局サービス政策課と教育サービス産業室。 かつて近畿大学理事長を務めた世耕弘成経産相は「EdTechは、安倍晋三政権が目指す生産性革命と、人づくり革命の両方に資する要素として位置付けられている。この研究会の議論を踏まえて先進的・革新的なEdTech活用プロジェクトを現場に