聖トマス大学(兵庫県尼崎市)で2014年度、在学生がいなくなる可能性の高いことが20日、分かった。10年度に新入生を募集停止し、在学生1人が今春卒業を見込む。同大学は11年の学部新設申請書類虚偽記載により、14年度まで新設できず、再建に向け、15年度の看護学部(仮称)新設を目指す。 同大学は1963年に英知大学として開学し、2007年に現校名に改称した。現在は人間文化共生学部のみで、定員割れによる赤字で10年度から新入生の募集を停止。12年度に国際教養学部と健康科学部の新設を計画したが、11年8月、申請書類の不正や不備が判明、新設を認可しない処分を受けた。 このため、現在は在学生が1人だけ。この学生が3月に卒業見込みで、在学生がゼロになる。 同大学法人事務局によると、新設予定の看護学部は定員100人。「近隣高校生への調査などからニーズがあると判断した。看護師不足が社会問題化する中、地域に貢
アメリカの大学入試は、多くの大学で1月1日、一部では1月15日に願書受付が締め切られ、これで受験生は「延々と続くエッセイの執筆」から解放されて、3月末の合格発表を待つことになります。一部、11月の早期出願に応募して12月に合格通知を受け取っている受験生もいますが、そうした人々も含めて、これで高校4年生の多くがとりあえず高校での学業と課外活動に専念できることになります。 アメリカの大学入試は全て「AO(アドミッション・オフィス)方式」です。受験会場に赴いて決められた試験時間に問題に取り組むということは、統一テストとしてはありますが、各大学としては一切ありません。エッセイにしても履歴書にしても、自宅で書いて、ウェブサイトで入力するだけです。 ですが、これが結構大変です。特に近年は各大学が独自にエッセイの出題を行うことに加えて、大学独自の「質問項目」というものを設けており、受験生としては気が抜け
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