研究の目的 職業資格の取得とキャリア形成の実態を把握し、中長期的なキャリア形成支援に向けたキャリア・コンサルティングの基礎資料とする。 研究の方法 WEBモニターへのアンケート調査(2014年3月実施) 。 有効回答数 職業資格所持者8,316人、職業資格取得を希望する未所持者1,011人。 主な事実発見 資格取得の時期は、働きながら資格を取得した人が6割弱、在学中が3割、仕事を辞めて、または求職活動をしながら取得した人が合わせて1割という構成になっている(図表1)。 図表1 資格取得時期 資格取得に関して課題となったこと、苦労したことを取得時期別にみると、働きながら資格を取得した人では「仕事との両立」、在学中に取得した人と仕事を辞めて取得に専念した人は「費用の負担」、求職活動中に取得した人は「資格が実際に役立つかわからない」を最も多くあげている(図表2)。 図表2 資格取得に関して課題と
ミュージシャンであり、詩人であり、女優活動も。小説家としては2作目『乳と卵』で芥川賞を受賞。私生活では、同じ芥川賞作家である阿部和重さんの妻であり、2歳になる息子のママである。思うままに生きてすべてを手に入れ、まさに行く手に怖いモノなし!といった印象さえ受ける作家・川上未映子さん。そんな彼女が包み隠さず語る、出産してからの苦しく楽しい2年間は、すべての働く母親を勇気づけます。 日経新聞社と日経BP社主催で行われたイベント「日経WOMAN EXPO TOKYO」(2014年5月24日)で川上さんが登場したトークショーも、大盛況に終わりました。あの場にいられなかったという人のために、このトークショーのハイライトをお届けします。 苦しかった時期に助けられた無数の言葉 ――今年7月に刊行された『きみは赤ちゃん』(文藝春秋)は、ウェブで連載(「本の話WEB」)していた妊娠・出産体験記に「産後編」の書
グロービス経営大学院、「オンラインMBA本科生」の募集を開始 国内初の通学型と完全単位互換、2015年4月からスタート グロービス経営大学院(東京都千代田区、学長:堀義人)は、オンライン遠隔授業による新プログラム「オンラインMBA」の本科講座(※)受講生を、2014年11月4日から募集します。2015年1月に入学試験を実施し、2015年4月期から開講します。本プログラムは、オンライン科目と通学型科目を完全単位互換とし、両者を選択的に組み合わせて受講することによって経営学修士号を取得できる日本初のプログラムです。また、入学試験についても、書類による一次審査、その後の二次審査(面接・試験)など、原則すべてをオンラインで実施します。 グロービス経営大学院では、2014年4月期(4~6月)、7月期(7~9月)に「オンラインMBA」のトライアル講座(グロービス経営大学院の現役生を対象)を開講し、教授
ここ数年、「親の学歴や所得が後の子供の学歴に影響する」、「貧困が世代間で連鎖する」などといったニュースを目にすることが多々ある。国が2014年に発表した全国学力調査の結果でも、家庭の年収と学歴が高いほど、子供の学力が高いことを報告している。しかし、個人的にまわりを見渡せば、高学歴者の親が高学歴であることもあれば、そうでないこともある。こうした要因には実際どれほどの関係があるのか。そこで『何が進学格差を作るのか』(慶応義塾大学出版会)を上梓した社会階層と社会移動、比較社会学を専門とする鹿又伸夫慶應大学文学部教授に話を聞いた。 ――2000年代になり、教育と親の出身階層や所得の関係などが話題となり注目を集めています。 鹿又:アメリカでは、“教育格差”に関する実証的な研究が、1960年代頃より活発になりました。多様な人種を抱えるアメリカでは、人種や貧困と進学がどう関係しているかが根深い問題として
10月15日に開催された「濱田総長と語る集い」の各話者論旨と、質疑応答をまとめた。 (当日のイベント全体の様子はこちら) 濱田純一総長(以下、濱田) 開会のあいさつとして、簡単に皆さんにお話をしたい。皆さんが属する東大は、日本を代表する大学。そして、世界の大学と競い合っていく大学だ。そういった状況で、東大は今後世界で活躍する人材を育てていく必要がある。時代によって世界で求められる能力は変わっていくが、これからの時代には知的な力が必要だと思う。 しかしそれだけではなく、プラスアルファで、タフさやグローバルさも身に付けなくてはならない。世界のいろいろな知識やものの見方を自分のものにして、活躍してほしい。 この考えを基に教育改革を進めてきて、来年度から4ターム制が始まる。ただし仕組みとしては作るが、制度だけでは人は変わらない。制度をどう利用していくかなどを考えることで人は変わる。4ターム制は教育
本部企画課は15日、駒場Ⅰキャンパス21KOMCEE West地下1階レクチャーホールで「濱田総長と語る集い」を開催した。200人以上が収容できるレクチャーホールのほとんどが来場者で埋まり、終了時刻を延長して質疑応答の時間が取られるなど、盛り上がりを見せた。 (各スピーカーの話した内容の詳細はこちら) 濱田純一総長の意向で開催に至ったこのイベント。「学生と話し合う機会を設けたい」という強い意志により実施された。東大の現職の総長が、公の場で学生と話し合うイベントに参加するのは異例のこと。全体の司会進行は学生2人が務め、学生4人が登壇。質疑応答の時間には多くの学生が質問するなど、学生主導のイベントになった。 イベント冒頭、濱田総長は開会のあいさつで東大生に望むこととして、知的な力に加えタフさとグローバルさを挙げた。「世界のいろいろな知識やものの見方を自分のものにして、活躍してほしい」と話した。
社説:国際教養大10周年 さらなる飛躍の節目に 国際教養大学(秋田市雄和)が開学10周年を迎え、あす1日に記念式典を行う。全て英語の授業や留学の義務付け、1年次の全寮制などユニークな教育システムと高い就職率で今も全国的に注目度が高い。さらに魅力を高め、世界や秋田で活躍する人材育成に努めてほしい。 教養大は経営難に陥ったミネソタ州立大秋田校の施設を利用し、2004年に設置された。少子化で全国的に定員割れする大学が増えていた時期だった。 学生が確保できるのか、県が単独で国際系大学を創設することの妥当性など、県議会では厳しい議論が交わされた。 そんな懸念を振り払うかのように、一つ一つ実績を積み上げて、現在の地位を築いた。教員たちはもちろん、新設大学の基盤づくりに励んだ学生たちも称賛していいだろう。 1〜4年生約800人の9割近くが他都道府県の高校出身者だ。独自性があれば、地方でも若者を集
来年4月の開設を目指していた「幸福の科学大学」(千葉県長生村)について、下村文部科学相は31日、閣議後の記者会見で、開設を認めない不認可としたことを明らかにした。 文部科学省は同日付で、申請者の学校法人「幸福の科学学園」(栃木県那須町)に文書で通知する。同省は、最長5年間設置を認めない方針。 下村文科相は、「大学設置・学校法人審議会」が「学問の要件を満たしているとは認められない」として開設を認めない答申を出したことや、「文科省職員に対して脅しのような発言がなされるなど、認可の可否の判断にあたって心的圧力をかけるような不正行為があった」と説明した。 同審議会から開設を認める答申があった大学3校と大学院5校については、同日付で認可が通知される。
茨城大学は平成16年の国立大学の法人化以降、改革を積み重ねてきましたが、社会の変化のスピードと期待の大きさから見れば、改革努力は部分的なものにとどまっていると言わざるを得ません。 本学の最大の課題は、大学改革の方向性を全学で共有し、学部や分野毎の改革努力を全学の大学改革に大きく統合して、本学の特色を明確に打ち出すことです。 茨城大学は、教育改革と教育研究組織再編、ガバナンス改革をパッケージにした包括的な改革を着実かつスピード感をもって進めるため、「大学改革アクション・プログラム」 を策定いたしました。 「茨城大学改革アクション・プログラム」 のご案内 「茨城大学改革アクション・プログラム」 策定の背景と目的は以下のとおりです。 茨城大学は、国内外の大きな社会的変化に対応して教育・研究・社会貢献機能を更に強化し、特色のある教育研究の成果を打ち出すことによって、持続的な競争力を持ち、社会に貢献
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