2016年、配車サービス「ウーバー」で年俸10万ドル以上を稼いでいたソフトウエアエンジニアが自殺した。家族は、職場のストレスが原因だと非難した。2013年には、投資銀大手メリル・リンチで働いていた21歳のインターンが、てんかん発作の後に死亡した。この若者は72時間連続で働いていた。2010年には、鉄鋼大手アルセロールミタルが米国の工場を閉鎖した3週間後、56歳の元従業員が心不全で死亡した。家族は失職によるショックが原因だとしている。 欧州連合(EU)の欧州労働安全衛生機関の報告によると、米国では労働損失日数5億5000万日のうち半数が「ストレスを理由とする」損失だったという。
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