西宮市の関西学院大学では、学生や教職員に限っていたキャンパスでの「職域接種」を、4日から市民にも開放し、事前に予約した近所の人などが接種に訪れました。 関西学院大学は、西宮市のキャンパスに「職域接種」の会場を設置して、学生や教職員らを対象に接種を進めていますが、市からの要請を受けて、4日から市民への接種を始めました。 大学は4日と5日で1500人分の接種枠を用意しましたが、予約は即日埋まったということで、今月11日と12日にも接種枠を設け、予約を7日から受け付けることにしています。 接種を受けた近所の40代の男性は「接種できてほっとしました。集団接種の会場が埋まって困っていましたが、SNSで開催を知り、家からも近かったので予約しました」と話していました。 関西学院大学の「職域接種」では、今月1日に注射器から1ミリほどの大きさの黒い異物が見つかり、一時、接種を中止していましたが、別のロット番
起業家育み新産業創出 文部科学省は2022年度に地域の課題解決や経済発展に寄与する地域の中核となる大学の振興に注力する。内閣府の「地域の中核となる大学振興パッケージ」と連動し、産学官連携や新産業・スタートアップ創出などに取り組む地方大学を支援。22年度予算の概算要求で関連予算を大幅に増やした。各大学は手厚い支援を基にした成果を出すことが求められる。(編集委員・山本佳世子) 近年、国の地域振興の一つとして「知と人材の集積拠点」である大学を核とした産学・地域連携へ期待が高まっている。内閣府が21年度内に策定する地域の中核となる大学振興パッケージの案では(1)経営層など大学マネジメント人材の確保(2)戦略的運営に伴走する政府体制(3)支援事業の大くくり化(4)複数大学の連携―が挙がっている。対象の大学は国公立・私立を問わない。文科省も各局でバラバラに進めていた事業をまとめて対応する。 この内閣府
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