東北電力と東北大学は研究開発の連携拠点となる「共創研究所」を開設した。2050年までに温暖化ガス排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」や、電力事業の競争力強化に向けたデジタルトランスフォーメーション(DX)などについて協力して取り組む。研究所は東北大大学院工学研究科内に置いた。期間は25
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NTTが、数学の未解決問題などに取り組む新しい研究組織を立ち上げた。若手数学者を採用し、100万ドルの賞金がかけられている「リーマン予想」など純粋数学の問題に挑むという。企業が数学の研究所をつくるのは世界的にも珍しい。成果を元に、「究極の暗号方式」の考案など未来の社会やビジネスを変えるような技術革新につなげたい考えだ。 【写真】NTT基礎数学研究センタの研究統括(プリンシパル)に就任した若山正人・九州大名誉教授=NTT提供 10月1日、神奈川県厚木市のNTTの研究所内に「基礎数学研究センタ」が発足した。研究の統括には、数学者の若山正人・九州大名誉教授(表現論・数論)が就いた。30~40代の若手研究者が中心の15人ほどの組織をめざすという。 最大の特徴は、目的を「数学研究に徹する」としている点だ。取り組む問題として、素数の分布の謎に迫れる超難問として160年以上未解決の「リーマン予想」や、「
優れた女性研究者を後押しする賞の表彰式が行われ、東京大学の女性の数学者など3人が選ばれました。 国立研究開発法人の科学技術振興機構は、女性研究者の活躍を後押ししようと、優れた成果をあげた女性の研究者を選んで毎年、表彰しています。 東京 江東区にある日本科学未来館で開かれた表彰式では、物理の統計力学を数学的に明らかにする研究を行い、大きな成果をあげた東京大学の准教授、佐々田槙子さんが選ばれ、賞状が渡されました。 このほか、▽造影剤を使用しない乳がんの新たな画像診断法を開発した京都大学の助教の飯間麻美さんや、▽細胞を可視化する手法を改良して、独創的な研究を行っている東京大学の准教授、神谷真子さんも選ばれました。 そして、受賞者を交えてパネリストが、研究者の現状などについて意見を交わすイベントも行われ、2人の子どもがいるという佐々田さんは「子育てもあるので、これまでは海外の学会には出張しにくかっ
2021年7月1日 掲載 非正社員は増えたけれど、正社員は減っていない? まず、約40年間の日本の労働市場の概況を「雇用形態」という視点から描写してみましょう。総務省『労働力調査』では、就業者数、正社員数、非正社員数、そして非被用者数の年平均値が分かりますが、1984年から2020年までを示したのが図1です。推移を分かりやすくするために、3500万人の水準に赤線を、4500万人と5500万人の水準に点線を入れてあります。 図1:1984年から2020年までの日本の雇用形態 脚注)総務省『労働力調査』詳細集計長期時系列表第9表より筆者作成。各年の数値は、1984年から2001年までは2月の数値を指し、2002年以降は第一四半期平均を指す。統計用語上は、正社員は「正規の職員・従業員」を、非正社員は「パート・アルバイト、契約社員・嘱託、その他、労働者派遣事業所の派遣社員」を指し、職場での呼称によ
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