新年度の講義が始まった仙台市泉区の東北学院大泉キャンパスに、学生生活の「コンシェルジュ(総合案内人)」が登場した。海外留学からサークル選びまで、ありとあらゆる相談に応じる。大学事務局は「特に新入生は、不慣れな生活で不安がいっぱい。学生一人一人をしっかりサポートしたい」と話している。 コンシェルジュコーナーは、学生食堂の入る2号館2階に開設した。事務局の各課横断で態勢を組み、5月14日までの間、日替わりで対応する。 学内を隅々まで知り尽くすベテラン課長や、学生の気持ちに最も近い今春採用の新人ら幅広い職員が務める。 大学は昨年9月に在校生アンケートを実施。その結果、学生の8割が、入学時に何らかの悩みや不安を抱えていることが分かった。履修や就職活動に関する事柄が多く、適切に担当窓口を紹介できれば解決できるケースが大半だった。 さらに「キャンパス滞在時間の長い学生ほど学生生活に満足している
![東北学院大泉キャンパスにコンシェルジュ登場 | 河北新報オンラインニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e1f591452b8e0839b2f36321224d46e6c7091249/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.kahoku.co.jp%2Fimg%2Fnews%2F2014%2F20140411015jc.jpg)