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ブックマーク / www.cyzo.com (4)

  • 岡村隆史が見せた”萎縮しない笑い” 批判を受け止めた『めちゃイケ』の流儀|日刊サイゾー

    ナインティナイン、よゐこら”お笑い第四世代”によって、13年にわたってフジテレビ”土8″枠に君臨し続ける『めちゃ×2イケてるッ!』。ビートたけし、明石家さんまら”お笑い第二世代”によって同枠で放送された『オレたちひょうきん族』の8年を大きく更新し、現在も”リアルな笑い”を追求している。だが、『めちゃイケ』は「子どもに見せたくない番組」の上位にランクされ、人気コーナー”七人のしりとり侍”は「いじめを助長している」との批判からコーナー打ち切りとなっている。 周囲からの風当たりが厳しくなる中、バラエティーの未来を憂う岡村隆史は2月27日放送の「プロフェッショナル めちゃイケの流儀」で、笑いへの真摯な姿勢を自らから体を張ってアピールした。あるテレビ情報誌記者は次のように語る。 「有識者らによって組織されるBPO(放送倫理番組向上機構)に寄せられた番組への苦情を岡村が自らシミュレート。以前放送された

    岡村隆史が見せた”萎縮しない笑い” 批判を受け止めた『めちゃイケ』の流儀|日刊サイゾー
  • ナインティナインがあえて引き受ける「テレビ芸人としてのヒーロー像」

    9月9日に発売された書籍『ナインティナインのオールナイトニッ vol.1』(ヨシモトブックス)がすさまじい売れ行きを見せている。発売当日には重版となり、すでに累計12万部を突破したという。 このは、1994年から続く人気ラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)の15周年を記念して発売されたもの。この爆発的な売れ方は、この番組に対するリスナーたちの根強い支持を反映していると言えるだろう。 現在のテレビお笑い界は、中心なき時代を迎えている。日中の誰もが見ているような国民的人気を誇るお笑い番組というものはもはや存在しないし、若者の間で圧倒的な支持を受けている芸人というのが、特に1組に絞られるような形で見つかるわけでもない。ビートたけし以降、あるいは松人志以降、お笑い界には時代を背負って立つ「カリスマ芸人」と呼べるような人物は現れていないのである。 そんな時代の

    ナインティナインがあえて引き受ける「テレビ芸人としてのヒーロー像」
  • 「手数」と「スピード」の時代 NON STYLEが優勝した理由

    現代の漫才は、「M-1グランプリ」の歴史とともに急激に進化を遂げてきた。そして2008年の今、漫才を演じる上で無視することのできない2つの大きな流れがある。それは、「手数重視」と「スピード勝負」だ。 「手数重視」とは、要するに「ボケの数が多い漫才が有利」ということ。4分という短いネタ時間の中に笑いどころを極限まで多く詰め込む、というのは最近のM-1で勝ち抜くための基戦略となりつつある。 例えば、昨年の王者であるサンドウィッチマンが、漫才の冒頭で即座にネタに入っていたのも、余分な間を空けずにボケの数を増やすための工夫だったのである。 そして今、「手数重視」の現代漫才の象徴とも言える存在が、今回のM-1で優勝候補の筆頭と言われたナイツである。ナイツが今年のM-1決勝の1目で披露したネタでは、たった4分の間に33回ものボケが詰め込まれていた。ツッコミで笑いを取る箇所も含めると、実際の笑いどこ

    「手数」と「スピード」の時代 NON STYLEが優勝した理由
  • 『20世紀少年』は駄作?“天才”浦沢直樹はホントに面白いか

    「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で、8年以上も連載された浦沢直樹『20世紀少年』が、昨年から『21世紀少年』にタイトルを変え、今年7月30日号でとうとう最終回を迎えた。 第48回小学館漫画賞をはじめ数多くの賞を受賞し、来年には堤幸彦監督による実写映画化も決まっているこの作品。多くの読者に支持されている一方で、「たくさんの伏線をはって、一切回収していないという、浦沢作品のお約束のパターン」などという批判の声も多いことをご存じだろうか? 最終回でようやく明かされた黒幕「ともだち」の正体は、1巻の同窓会シーンで名前が出た程度のまったくなじみのない存在だった。また、「『ともだちは・友力・を使う』とか、どうなったの?」「理科室の第5の人はなんだったの?」「なんでもカンナの超能力で片付けられてしまう」など、細かな矛盾点に対する指摘も多く、伊集院光も自身のラジオ番組で、「収拾つかなくなって、広げた

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