「月刊サイゾー」でおなじみ、時代と格闘する脳機能学者・苫米地英人氏と、”IQ格闘家”として名を馳せ、現在は作家・タレントとして活躍中の須藤元気氏の異色(?)対談が実現。これは苫米地氏のエッセンスが凝縮された会員専用サイト「クラブ苫米地(有料。http://www.club-tomabechi.jp/)」の企画で実現したものだが、格闘技、政治から精神世界まで、縦横無尽な高次元トークを展開し、野次馬的には興味津々な対談となった模様。そこで、めくるめく「苫米地宇宙」と「須藤ワールド」の融合、その一部を特別にお見せいたします! 苫米地英人(以下、苫) そもそも、どうして格闘技の世界に入ろうと思ったの? 須藤元気(以下、須) 僕が格闘技を始めたのは、自分の精神的な弱さを自覚していたからなんです。精神を強くするために、まずは肉体を鍛えようと思ったんですね。でも、いざ筋肉がつくと、やたらと肩で風を切って