モトローラと華為は13日、両者間の判決が出ていないすべての訴訟について和解したことを明らかにした。モトローラは事実のさらなる調査を行った後に、シカゴ市の連邦裁判所でのレムコとの訴訟における、華為を対象とした糾弾を撤回することに同意した。この撤回行為は、モトローラが今後この件について華為に対する訴訟を提起しない、あるいは同じ事由により華為に対する訴訟を提起しないということを意味する。 工業情報化部の電信経済専門家委員会の陳金橋秘書長(事務局長)は「華為はモトローラとの知的財産権をめるぐ訴訟で勝利を得た。さらに損害賠償も獲得した。これは中国企業界が知財権で得た重要な勝利だ」とし、華為が知財権訴訟でモトローラに勝利したことは、ハイテク分野で先進国の企業が発展途上国の企業に損害賠償を支払うというケースの先鞭をつけたことになると述べた。 陳秘書長によると、モトローラは創造的な力のある企業だ。モトロー