先日、パリの”パラス”の前を通りかかった時のこと、 ホテル関係者が、歩道まで”レッドカーペット”を敷き詰め、 私は歩行者なのに、歩道を歩くことができず…、 レッドカーペットをよけながら、車道を歩いて目的地へ。 その時、感じたのは、階級の高い人は歩道で、私たち”庶民”は車道なの?! レッドカーペットで、腑に落ちない体験をしました。 階級差別は、本能的に正しくないと感じる人は少なくないと思います。 しかし、今でもフランスは、社会階級です。 フランスの国旗「自由・平等・友愛」と現実 フランス人たちは、何でも階級をつけたがる傾向があり、 ホテル、ミシュランガイド、キャンプ場まで、星の数でランクを決めます。 さらに、貴族階級というのが現在でも存在していて、 一般の人には入れない社交界というものがあります。 また、軍の高級将校や政治家などは、ほとんどがある特定の学校卒業者であることなど、 フランスと言
![フランスの ”レッドカーペット”と社会階級](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b1e153da4a29db9c41b149671e4eae3256c9c4eb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffrenchkankan.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F02%2Fistockphoto-1051774174-612x612-1.jpg)