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ブックマーク / tangoya.blog95.fc2.com (1)

  • たんご屋本舗 訓読みのはなし 漢字文化圏の中の日本語

    最近読んだ。訓読みの歴史、めずらしい訓読みの紹介、一字多訓の話、振り仮名のこと、中国台湾・朝鮮・ベトナムの訓読み事情など、訓読みにまつわるいろいろな話が書かれている。以前読んだ高島俊男さんの「漢字と日人」のようにまとまった主題に沿って書かれているわけではなくいろいろな情報を雑多にあつめたという感じのだが、個々の情報は知らない内容が多い。まあ、おもしろかった。 わたしは、「訓読み」というのは基的にやまとことば(和語)に漢字を当てたものだと漠然と認識していた。たとえば、むかしの日には mountain という意味のやまとことばである「やま」という語があったが、日には文字がなかったので同じ意味の中国文字(漢字)である「山」と表記して「やま」と読むことにした、ということだ。それは、大筋で間違いではないが、このを読んで、そういう経緯以外の流れでできた「訓読み」も相当数あるというふうに

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