もう、ティーソーダが好きで好きでしょうがない。好きすぎる。初めて飲んだのは1994年、高校生の夏のこと。リプトンの「リプトニック ティーソーダ」*1という聞き慣れない缶飲料が学食の自動販売機に入った。試しに買って飲んでみたら、濃いめのレモンティーに強烈な炭酸という、初めての味わいにのけぞった。まわりの人たちは口々にまずいと貶したが、僕には本当に美味しく感じられたんだ。だからその夏はずっとティーソーダばかり飲んでいた。 でもやっぱり世間的な評判は悪かったらしく、すぐに学食の自動販売機には入らなくなった。家の近くのコンビニでも入荷しなくなり、誇張じゃなしに市内を探し歩いたこともあった。 同時期にリプトン以外のメーカーからもティーソーダが出ていたが、そっちはちょっと甘みが強すぎたので好きではなかった。友人たちと入り浸っていた喫茶店のメニューにもティーソーダがあったが、こっちのほうはちょっと完成さ