先週末、地元の図書館から吉村昭の『海の祭礼』を借りて読んでます。 実はこの本、ずーーーーーっと気になっていて、いつか借りてやろうと狙っていたんですが 妙に競争率が高く、中々戻って来ませんでした。 そんな中、この前出かけてフト「あの本あるかな?」と探したら、見事にビンゴ! 早速貸し出してもらい読み始めた次第です。 『海の祭礼』とは、こんな本 この小説の主人公はアメリカ人のラナルド・マクドナルド。 西洋人の父と、ネイティブアメリカンの酋長の娘との間に生を受け、当時の立場からしたら結構な教育を施された人物です。 ただ、当時は人種に対する差別も今とは比べ物にならず、フツーに生きててもあまりうだつが上がりそうにない。 そこで、当時鎖国を続けている「神秘の国」日本に渡り、英語教師として雇ってもらおう、という壮大な計画を立て、当時大盛り上がりだった捕鯨船に乗り込み、今でいう北海道の利尻島に単身密入国しま
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