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ブックマーク / satoshi.blogs.com (117)

  • 法律の勉強:社員に株式を与える4つの方法

    米国のベンチャー企業に関わる場合、社員であろうと、経営者であろうと、投資家であろうと、社員にインセンティブとして与える株式に関してちゃんと理解しておくことは大切。これから米国のベンチャー企業で一旗あげようという人たちには必須の知識だ。今までは「なんとなく理解していた」だけだったが、今回、ちゃんと勉強する機会があったので、ここにまとめておく。 1。Incentive Stock Option(ISO) これは、二種類あるストック・オプションのうちでも非常に特殊なもの。税金面で言えば、オプションを与えられた時(grant)にも行使した時にも税金が発生せず、株式を売却して現金を得た時に初めて税金がかかる。それも、キャピタルゲインの扱いなので、税率は低い(現状15%)。 良い話ばかりのISOだが、ISOと認められるための条件はとても厳しい。 (1)オプション・プランは株主の同意が必要 (2)オプシ

  • 「言論の自由」の大切さに関して一言

    民主党は18歳未満の若年者が犯罪に巻き込まれるのを防ぐため、インターネット上の違法・有害サイトの削除をプロバイダーなどに義務付ける法案の国会提出に向け、党内調整を始めた。自殺勧誘や、児童買春の温床とされる出会い系や児童ポルノなどに簡単にアクセスできないようにする狙い。与党との共同提出も視野に入れており、今月召集の通常国会での成立を目指す。 検討中の法案では、サイト開設者やプロバイダーは違法情報を発見し次第、削除しなくてはならないと規定。違法かどうか明確でなくとも、有害な恐れがある場合は児童が閲覧できなくなるような措置を講じるよう義務付ける。罰則を設けることも視野に入れる。 【NIKKEI NET(日経ネット):主要ニュース−各分野の重要ニュースを掲載より引用】 弾さんも指摘していたが、この民主党の発言は先進国の政党としては許しがたい発言。イギリスやアメリカなら法案どころか、それを臭わす発言

  • 2007年の人気エントリー

    今年のエントリーをどう締めくくろうか考えて思いついたのが、はてぶを利用した「life is beautiful、2007年の人気エントリー」。単純にブックマーク数トップ15を並べてみたのがこれ。 プレゼン初心者が覚えておくべき3つのポイント 531 users 2007年09月23日 さらっとあたりまえのことを書いたつもりだったのだが、予想外にたくさんのブックマークがついたのがこのエントリー。やはり、「○○初心者が覚えておくべき○つのポイント」といういかにもブックマークしたくなるようなタイトルが効いたのか。 優秀なナースがいるとシステムがなかなか改善されないという話 484 users 2007年11月29日 これはMBAのクラスの予習として読まされた論文を紹介したエントリー。ただ読んだだけではなかなか頭に残らないので、ブログエントリーとして書くこと、勉強にもなるしネタにもなる、という一石

  • Webサービスの概念を必要以上に複雑にしている力の話

    「Beginner's Guide: Web サービスの基礎知識」というエントリーがはてぶの人気エントリーに入っていたが、実際のところWSDLだとかUDDIなどのIT業界の重鎮たちによって作られた標準規格が、HTTP/HTML/RSSが成し遂げたようなレベルの当の意味での標準になるとは、私にはどうしても思えないのだがどうなんだろう。 今でも忘れられないのが、90年代の中頃にHTTPとHTMLの仕様に出会った時のショック。アーキテクチャが不必要なまでに複雑化してしまったGUI OSのアーキテクチャに根的な疑問を持ち始めていた私には、HTTPとHTMLのシンプルさは当に「目からウロコが落ちる」感動を味合わせてくれた。 その意味では、RSSとかJSONとかはその延長上にあり、「シンプルでありながらパワフル」であるからこそこれらのものがこれだけ普及していることは明白。スペックそのものがとても

    hiro360
    hiro360 2007/12/18
    Javaのエンタープライズの世界はまさにこんな感じ。こういうのがLLな人にJavaが古いとか終わってると思われてる理由と思う。最近の一部のJavaは様変わりしてますよ。と声を大にして言いたい。
  • iAnime.js でWicketのホームページを作ってみた

    他のアニメーション・ライブラリについて調べていたら出会ったのが、「Javascript animation libraries compared」。Wiketのホームページのアニメーションを、Yahoo! Animation と animator.js の両方を使って実装して比較している。ちょうど良い機会なので、iAnime.jsを使って同じものを作ってみたのがこれ。 ・Wiket home page using iAnime.js ソースコードはこんな感じ。このJSONベースの言語のおかげで、他の二つよりもずっと簡単だ。 anime.addSequence([ [{ id:'top', effect:'bounce', y:top, duration:2000 }], { id:'logo', effect:'easeout', duration:2000, x:300+(iBrowse

  • Life is beautiful: Google Chartを使って、ゲーム業界三社の戦略をグラフにしてみた

    Google Chartがリリースされたので、早速使ってみた。ビジネス書「ブルー・オーシャン戦略」に書かれているモデルを使い、任天堂の戦略がいかにMicrosoft・Sonyとの直接の戦いを避けているかを表したものだ。 このグラフは、それぞれの会社がどの部分に力を入れてゲーム端末を作っているかを示すグラフ(ちなみに、DVDとは次世代DVDも含めたディスクの性能、HDはHigh Definition TV対応のこと、UIとはユーザー・インターフェイス面でのイノベーションのこと)。 とにかく高性能を目指すあまりに端末の価格が高くなってしまったPS3。それなりの性能を出しつつ、ネットワーク機能に思いっきり力を入れて作られたXBox360。枯れた技術を使ってコストを抑えつつユーザーインターフェイスの部分でイノベーションを起こすことにより今までの「ゲーマー」とは違うセグメントを狙って来たWii。 P

  • Flickrスライドショーの作り方

    先日のスライドショーを少し進化させて、Flickrから最新の夕焼けの写真を取り出して順番に表示させる、というものを作ってみた。まずはデモから。 RSSフィードをFlickrに取りに行く部分にはjQueryを使い、スライドショーにはiAnime.jsを使ったのだが、ライブラリの力に大きく頼っているため、このスライドショー自身のコードはごくわずかである。 まずは、フィードを取りに行く部分がinit()。クロスドメインでのアクセスのためにproxyを介してFlickrからフィードを非同期通信で取得し、XMLとしてパースして、各<entry>中の<content type="html">タグの中身を含む<div>を生成して<div id="main">にインサートし、インサートしたdivの数をパラメータとしてstart()を呼ぶ、というかなり複雑な作業が、わずか数行で実現できている。 var tm

  • iAnime.js をGoogle code上のオープンソース・プロジェクトとして正式スタート

    「オープンソースとして自分の書いたコードを公開する」意味を知るために初めたianime.jsプロジェクト。そろそろ形も整い始めたので、週末を利用してGoogle codeにプロジェクトを立てて格的なオープン・ソース・プロジェクトとしてスタートすることにした。 Google code - iAnime.js: ligh-weight javascript engine for PC and iPhone これからドキュメントやサンプルの整備など、やることはたくさんあるが、こうやって公の場にプロジェクトを立てることによって自分にプレッシャーを与えるのも良いかも知れない。 あまり欲張っても長続きしないだろうから、とりあえずはiFreecellを題材に、iAnime.jsを使ったゲーム・プログラミング入門のようなものをシリーズ化してwikiに書いてみようかと思う。 ちなみに、ライセンス形態として

  • 優秀なエンジニアは「入社時のスキルを問わない会社」には就職してはいけない

    ちまたで問題になっているIPAフォーラム2007に参加した学生がエントリーを書いているのだが、それが半端じゃないぐらいのエンターテイメント。 ...IT産業というよりSIerの人気がないことについて語りたいだけなんじゃないかという顔ぶれだったし... ...はてなブックマークのコメントを見ている限りでは、パネリストの方々は相当現実の見えていない発言をしているようだ。... ...ITを専攻している学生達からは、「就職時にITスキルが問われないのだとしたら、大学でやっていることには何の意味があるのか」という質問が出ていたのだけど、明確な回答はなかったと思う。その人たちは、ちょっとショックを受けていたような気がする。... ...その流れで、「入社時にITのスキルを問わないというのは、Googleのような企業の方針とは反対であるが、それですばらしいサービスを作ることができるのか」という質問が出

  • 交渉の場にのぞむ前にしておくべき心の準備

    ネゴシエーション(交渉)に関するテクニックにはさまざまなものがあるが、その多くが「いかに自分の欲する条件に近いものを勝ち取るか」をゴールとしたもの。それはそれで役に立つのかも知れないが、私としてはどちらかというと、今読んでいる「Getting to YES(日語訳:ハーバード流交渉術)」というに書いてあるアプローチの方がしっくりと来る。 このの筆者(Roger FisherとWilliam Ury)は、一般に良く使われる「交渉は勝つか負けるか」「相手に手の内を見せない」「自分はできるだけ譲らずに相手に譲らせる」などのテクニックは交渉を長引かせるだけだし、その過程で相手との信頼関係を損ねかねないと警告する。 このにはいくつかの有効な提言が含まれているので何回かに分けて紹介したいと思うが、まず最初に紹介したいのは、交渉の場にのぞむ前に自分がしておくべき心の準備の話。 多くの場合、人は交

  • Life is beautiful: ソフトウェアの資産計上に関する素朴な疑問

    会計の勉強をしはじめてから、今まで見過ごして来たようなことが気になるようになった私だが、最近一番気になったのが、日経エレの8月13日号に書かれていた、Aplixの76億円の特別損失の計上の件(参照)。要約すると、過去2年の間「ある顧客が買う予定」と言う名目で(経費としては報告せずに)資産として計上してきたソフトウェア資産を、「やっぱりすぐには売り上げにはつながらなそうだから」と一気に特別損失として計上した、というニュースである。 建物や原料のようにはっきりと形のあるものを資産として計上することは会計上もっともなことだが、自社で開発したソフトウェアやパテントのようなものを資産として計上することには非常に大きな危険がともなう。Aplixのケースのように社内で開発したソフトウェアが将来売り上げに繋がらないということはしばしばあるわけで、そんなにあやういものを資産計上されてしまっては、投資家はどの

  • Life is beautiful: 会社のカルチャー作りの大切さ

    University Washington で Executive MBA のコースを受けることにした理由の一つは、成功する企業とそうでない企業を分ける要因を私なりにちゃんと理解したかったからである。 Microsoft 時代に Bill Gates の下で働くことにより、業界の流れを読んだり、それに基づいた企業戦略を立てることに関しては、それほど不自由を感じなくなった。しかし、いざ自分で起業をしてみて強く感じたのは、企業戦略を立てることは「初めの一歩」でしかなく、その戦略に基づいてちゃんと利益を生み出す組織を作りあげる方がその何倍も何十倍も難しいということ。 色々と反省する点はあるのだが、あえて一番反省している部分を上げるのであれば、会社のカルチャー作りに十分な注意を払って来なかったこと。戦略に関わる mission statement や vision に関しては常にはっきりと語り続け

  • Life is beautiful: プレゼン初心者が覚えておくべき3つのポイント

    プレゼンの初心者にありがちな失敗は、 ・自分の未熟なプレゼンのテクニックを気にしすぎてあがってしまう ・情報は多い方が良いと勘違いして、スライドをたくさんの文字で埋め尽くしてしまう ・その結果、観客に話しかけるのではなく、観客に背中を見せてスライドを読んでしまう ・結局何が言いたいのか全く伝わって来ない など。今日はそんな人に覚えてほしい三つのポイント。 1. 観客は「未熟なプレゼン」には寛大だが、「何を伝えたいのか分からないプレゼン」には厳しい 「自分はプレゼンが不得意」と思い込んでいる(もしくは悩んでいる)人はたくさんいると思うが、そんな人がまず覚えておくべきことは、観客が「未熟なプレゼン」にはけっこう寛大であること。小中学生ならいざしらず、社会に出てから「プレゼンターの未熟さ」笑う人はまずいないので、心配しなくても良い。逆に、観客が許してくれないのは「何を伝えたいのかが分からないプレ

  • Life is beautiful: 私のとっておきのプログラミングスタイル

    404 Blog Not Found の「LiveCoding に学ぶプログラミングの三原則」を読んでいたらどうしても書きたくなったので。あくまで私のスタイルなので、参考にするもしないもご自由に。 1. スタードダッシュでできるだけはやくめどをつける 学生時代から夏休みの宿題は7月中に終わらせていた私とすれば、ラストスパートよりはスタートダッシュで勝負する。どのみち、どこかで思いっきり頑張らなければならないのであれば、締め切り間際ではなく、スタート間際に頑張るべきというのが私のポリシー。十週間のプロジェクトであれば、最初の二週間が勝負。そこで八割がたのめどをつけておき、後は流す。最初の二週間がめどが立てられなければ、十週間で完成できる可能性は低いと考える。常にそういう姿勢でいれば、締め切りぎりぎりになって致命的な欠陥が見つかって痛いめにあったり、当は大幅な設計変更をすべきなのに応急処置で

  • ユーザーに尋ねても必ずしも正しい答えは返ってこない

    今日はたまたま「ユーザーからのフィードバックを集めることの難しさ」が話題になったので、それに関連するエントリー。 もの作りにおいて、「ユーザーが何を必要としているか」を知ることは大切だが、だからと言ってユーザーに尋ねれば正しい答えが返ってくる訳ではないところが難しいところ。具体的な例としては、こんなものがある。 1. サイレント・マジョリティの声は聞こえてこない これはMicrosoftで実際にあったことだが、Outlookのチームではユーザーから寄せられる機能追加のリクエストに従って色々な機能を足していた時期があったが、その結果不必要な機能ばかり増えて、単純な作業が逆にやりにくくなってしまった(たとえばカスタム・フォームが良い例)。このケースでは、ごく一部のヘビー・ユーザーばかりが声がでかく、「今の機能で十分、これ以上複雑にしないで欲しい」というユーザーは何も言ってこない(こういう人たち

    hiro360
    hiro360 2007/09/19
  • Life is beautiful: 「人生のやり直しに寛容な社会作りエントリー」に対するコメントに答えてみる

    先日の、「安倍総理への提案:『人生のやり直し』に寛容な社会作りをしませんか?」というエントリーに対してたくさんのコメントや質問をいただいたので、あえて私の意見に否定的なものも含めて、いくつか代表的なものに答えてみる。 ・日がダメでアメリカが良くて、という思考はもうやめませんか? これは大きな誤解。私も「日がダメでアメリカが良い(もしくはその反対)」という一方的な見方は大きらいである。日アメリカにも良いところ悪いところがたくさんある。ここであげた「人生のやり直しやすさ」は、私がアメリカの方が良いと考えているものの一つでしかない。 ・見方はいい。ただ、事例がいかにもでどうも。 ・レアケースを凡例の様に言い立てるのはなあ……。 レアケースではない。実際にここに挙げた例のようなキャリアを持った人たちがゴロゴロしているのが米国。日のように「一流大学を卒業して、一流企業に就職し、そのまま一生

  • Life is beautiful: ゴール設定の際に意識すべき四つの点

    会社を経営しているとしばしば「ゴール設定」の話が出てくる。会社全体のゴールであったり、グループのゴールであったり、従業員一人一人のゴールであったりもするのだが、そもそも何のためにゴール設定が必要なのかを理解せずいると、「できるだけ売り上げを伸ばす」とか「誰よりもがんばる」みたいなあいまいで抽象的なゴールを設定してしまう。 そもそもゴール設定が必要なのは、三年後とか五年後とかに会社が実現しようとしている大きな目標に向かって進む時に、その目標までの距離の大きさ故に方向を見失ったり、自信を失ったりしないためである。大きな目標に向かって、長期・中期・短期のいくつかのゴール設定をしておくことは、方向性を失わずに着実に一歩ずつ前進していくのに必要不可欠なのである。 ゴール作りの際には以下の四つの点を強く意識する必要がある。 1。ゴールは明確に定義されており、達成できたがどうかが明確に計測できるものでな

  • 恐竜の時代から昆虫の時代へ、超小粒企業の時代がやってくる!?

    たまたまあるプロジェクトで37signalsのBasecampを使っていたため、私も使わされることになったのだが、わずか1日で使いこなせるようになるそのシンプルさに惚れ込んでしまい、勉強用のアカウント(これは実際にグループで使う)と、個人のタイムマネージメント用のアカウントと、今や三つのアカウントを使いこなすようになってしまった私である。 自分で作った二つのアカウントは無料バージョンだが、そこで提供されているWriteboardというものすごく便利なツールを使い始めたのが運のつき。無料版は二つのドキュメントまでしか作れないとは知らずに使い始めてしまったため、このままだと三つ目のドキュメントを作る時には有料会員(月12ドル)になっていることだろう。 37signalsという会社のことは、Ruby on Railsを作った会社としてしか認識していない人も多いと思うが、私にとっては、CEOのLe

  • Life is beautiful: リーダーに必要とされる感情知性(Emotional In...

    MBAプログラムに参加したおかげで、大量の論文を読まされることになったのだが、頭の中を整理する意味で文章にするのは役に立つし、それがブログのちょうど良いネタになる。今日のエントリーは、Daniel Goleman という人の書いた”What Makes a Leader?” という論文の要約。 筆者は(企業などの)リーダーになるためには、ただ高い知性と専門知識を持っているだけでは不十分で、筆者がEmotional Intelligence(感情知能)と呼ぶ能力を持っていることが不可欠だという。 Emotional Intelligenceには5つの要素がある。 Self-Awareness 自分のムードや感情を常に冷静に把握しており、それが他の人に与える影響を十分に認識していること。Self-Awarenessが低い人は、自分の性格の欠点を指摘されたりするとそれを「個人攻撃」と見なして不必

  • テレビ番組の低俗化に関する一考察

    最近のテレビは面白くない・テレビ番組の低俗化が一層進んでいる・民放は視聴者を馬鹿にしたような番組しか作らない・最近の若い人たちはもうテレビは見ない、などの声は何年も前から聞く。その割になぜテレビ局のビジネスモデルが破綻しないのか、なぜ民放のプロデューサーたちが高給をもらい続けることができるのかが私には不思議でしょうがないが、そこはあまりにも奥が深い話なのでひとまず置いておいて、まずは「(視聴者が必ずしも望んでいないのに)なぜテレビ番組の低俗化が進んでしまうのか?」とう部分にフォーカスを当てて、一つづつ疑問を解消していきたいと思う。 私は「なぜテレビ番組の低俗化が進んでしまうのか?」という疑問に対する答えは、マクドナルドに代表される「ジャンクフード・ビジネスモデル」にあると思う。「ジャンクフード・ビジネスモデル」とは、慢性的な料不足にあった原始の時代から人間のDNAに刻み込まれた「とりあえ