同じご飯を食べ続ける週って、あるよね。 何かしらの理由で、同じご飯を食べなくてはいけない。 そんな日が、年に数回訪れるものだ。 毎日の最高の楽しみ、食事と筋トレ。 そのどちらも私を育んでくれる、大切な時間だ。 単調な日々の中でも、自分自身の成長を感じる。 食べたことのないご飯を作り、体を鍛える。 それだけでもう、漠然といい感じの気分になれるのだ。 数値化されたものではないが、それは脳が体感する。 そして時に、そんな大事な時間が失われる時がある。 それは、実家からの大量支援物資だ。 大学時代から楽しみにしている、年に一度の救援物資。 経済的な余裕が出来た大人になっても、なおその文化は継続している。 昔と比べ、その中身はだんだんと変化している。 ロッテのチョコパイや、謎のタオルセットは昔の話だ。 大人になった今、送られてくるのはシックな食材達。 実家の知り合いからもらった、柿や梨が大半を占めて