勉強したいけど時間がとれない、よく聞く話です。しかし、時間が無いからこそ無駄がそぎ落とされ、効率的な勉強法が編み出されるもの。私は浪人時代、学費を稼ぐために最大で1日8時間、週5日アルバイトをしていました。予備校に行けなくなって、周囲にはよく「最近見ないけど勉強しなくて大丈夫?」と心配されたものです。 もう5年も前の話になりますが、今思えば時間がない中で効率良く勉強しようと自分なりに工夫した結果、東京大学文科一類の合格に繋がったのでしょう。今回は、当時私がやっていた4つの勉強法を紹介します。 はじめに 私のスペックを紹介しておきます。現役時代は予備校に通わず、センター試験は現役時で9割に満たない程度。文科三類を受験して合格最低点約20点差という、惜しくもなんともない不合格でした。 予備校はアウトプットの練習 現役時代に最低限のインプットは終わっていると思っていたので、浪人時の課題はアウトプ