新エリアの着工を祝う任天堂の宮本取締役(右)やユー・エス・ジェイのボニエCEO(中央)ら=大阪市中央区・USJ テーマパークのユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)は8日、ゲーム機大手の任天堂(京都市南区)が手がけたゲームソフトの世界観を再現する新エリアに、人気作「マリオカート」を疑似体験できる乗り物型アトラクションを設けると発表した。2020年夏までの開業を予定する。 同日行われた新エリア「SUPER NINTENDO WORLD(スーパー・ニンテンドー・ワールド)」の着工式で明らかにした。マリオカートのアトラクションでは、最新技術を導入し、人気キャラクター「マリオ」などが登場するレーシングゲームを体感できるようにする。ほかにも複数のアトラクションやショーを提供し、飲食や物販の施設も整備する。 投資額は当初500億円超としていたが、「来場者の体験価値を最高にする」として600