古典的なガジェットはいかが? お出かけ間際に傘を持っていくかを迷った時、スマホアプリだけで天気予報を確認するのは、ちょっと味気ない…。そんな方に、お勧めしたいのが、しずく型のストームグラス「テンポドロップ」です。 ストームグラスは19世紀の船乗りが使っていた気象予報計で、ジュール・ヴェルヌのSF小説「海底2万マイル」にも出てきます。エタノールに溶かした樟脳と硝酸カリウム、塩化アンモニウムの見え方が変わることで、これから天気がどう変わってくるかを教えてくれます。 「テンポドロップ」の見方は次の通り。 晴れ:液体が澄み切っている 雨…星形の結晶が浮遊する 大雨・台風:大きな結晶の固まりができる 雪:液体全体が濁り、小さな結晶が浮遊する 結晶は雪や鳥の羽に見えたりと、天気の変化によって表情を変えていきます。ぼんやり見ていると、ちょっと癒されます。サイズは台座込みで幅11.5cm×高さ20.5cm